70年前に放射能に汚染された悲劇の島国、そして川内原発再稼働。

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1945年8月6日広島に原爆投下、8月9日に長崎に原爆を落とされた。
当時、多くの日本人が原爆投下によって亡くなった。

そして、4年前の2011年に福島原発事故が起こった。

歴史上、日本は放射能に何度も汚染された島国である。

原発、放射能の恐ろしさを身を持って味わった。
日本人は放射能の恐ろしさを他のどの国の人よりも理解している民族だと思っていた。

しかし、本日2015年8月11日川内原発1号機が臨界の状態に入ったというニュースが入った。

私にはこのニュースを到底理解する事が出来ない。
いま、強い憤りと怒りを感じる。

なぜまた原発を稼働させるのか?
日本人は世界で誰よりも原子力、放射能の恐ろしさを分かっているはずではないのか?

2年前に福井県の大飯原発が停止してから、日本全国で原発稼働ゼロの状態を維持してきていた。
これは日本にとって、大きな前進だったと思う。
この状態を維持していくべきだった。
原発が無くても生きていける世界を続けていくべきだった。

しかし、この状態も長く続かなかった。
たった2年程で原発を再稼働させる決断をし、核分裂反応を起こす臨界の状態に至るまでになった。

この川内原発再稼働を皮切りに日本全国の休止していた原発が再稼働を進めていくのだろう。

絶対に安全という事はありえないということを4年前の福島原発事故で身を持って経験したはずだった。

何が起こるか分からない。
そして、起きてしまってからでは取り返しがつかない。
そんな状態でも原発を稼働させるのかと強く憤りを感じる。

原発稼働は経済的に合理的なのかもしれない。
しかし、危険である事を顧みず、再稼働をする事には到底理解が出来ない。

なぜなのか?

原発事故のせいで福島の故郷に帰れなくなった人たちの心を踏みにじる行為だとも思う。

私自身も2011年の福島原発事故を目の当たりにして、恐ろしい経験をした。

当時の私の何もかもを奪っていき、大好きなサーフィンも日本ではやらなくなってしまった。
そして、2011年大好きだった日本を出て、海外へ移住した。

2011年以降にサーフィンを始めた人は福島の波を知らないであろう。

福島は日本でも一番と言っても過言ではないサーフポイントだった。

WQSというサーフィンの世界大会も行われていた。
私のカリフォルニアの友人も福島の波が大好きだった。
福島の波は日本人だけでなく、海外のサーファーをも魅了していた。

御存じの通り、原発事故のせいで今となっては福島でサーフィンは出来なくなった。
そして、もう永久にサーフィンすることは出来ない。

過去の事は振り返えっても変える事は出来ない。しかし、未来は変える事が出来る。
原発再稼働は絶対にさせてはならない。

なぜならば、原子力はプルトニウム、ウランを使用する。

もし、原発に何かしらの問題が起こり、爆発するようなことが起こるとこの人体に影響を与えるプルトニウムとウランが大気中へ拡散される。
この拡散されたプルトニム、ウランは日本の大地、山、海全てを汚染する。
汚染された大地は数万年、数十億年の月日が経たない限り大地を汚染し続ける。

何かが起こってからではもう遅いのだ。

そして、皮肉にも今回再稼働した川内原子力発電所は鹿児島にあり、直ぐ近くには福島と同様にサーフィンの世界大会が行われている宮崎がある。

私自身も宮崎には何度もサーフィンしにいった。
本当に良い波だと思う。

宮崎までもサーフィンが出来ない状態にさせるのか?
これ以上日本の海を汚染するのはこりごりだ。

原発事故が起こると、海だけでなく、もう人間が住めない状態になってしまうのだ。

そして、2015年8月15日で終戦から70年の節目を迎える。

70年前に2つの原爆を投下され、日本は戦争に終止符を打った。
原爆の被害者の当時の写真は見るに堪えない。
原爆のせいで無惨な状態にさせられた日本人がいた。
写真を見てとても、苦しんだと感じる。

そして、4年前に起こった福島原発事故のせいで、苦しむ人たちがある。
故郷に帰れなくなった人たちがいる。

70年前の原爆事故で苦しんだ人達と同じように放射能に苦しむ人たちが現在にもいるのだ。

今日この川内原発再稼働のニュースを聞いて、本当に残念な気持ちでなった。
日本人は放射能の恐ろしさを一番分かっていると思っていた。

しかし、私のこの考えは間違っていた。

もう誰も住めない状態になるまで放射能に汚染されないと日本は原発を止める事はしないのかもしれない。

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