タイ代表で出たかった!東京五輪でサーフィンが追加種目から落選。
サーファーにとって、とても残念なニュースが2日前に入ってきた。
2020年の東京オリンピックの追加種目として候補スポーツとして挙がっていたサーフィンが落選となってしまった。
日本オリンピック委員会は野球と空手とスポーツクライミングの3つを候補スポーツとして立候補するようだ。
正直難しいとは思っていたが、心のどこかでもしかしたらサーフィン来るんじゃないのかと信じていた。
でもやっぱり現実は予想通り、野球と空手が最終候補だった。
他の有力候補として挙がっていたボーリングは選ばれておらず、スポーツクライミングが選ばれたのは少し意外だった。
スポーツクライミングだったらサーフィンの方がいいんじゃないのかと未だに強く疑問をもっている。
ここらへんは僕自身がサーファーなのでサーフィンを好意的に見てしまっているが、世界的に見てもサーフィンの方が競技人口は多い気がする。
スポーツクライミングだけでなく野球、空手と比較してもサーフィンの方が競技人口が多いような気がする。
納得できない。
日本人サーファーそして、全世界のサーファーにとってとても残念なニュースだと思う。
おそらく日本オリンピック委員会は野球や空手ならば、日本人がメダルを取れる可能性が高いと思ったに違いない。
でも、そんな日本人のメダルうんぬんで追加種目を選ぶべきではない。
もっと世界の競技人口数とか日本人だけにアンケートとらないで、世界の国々の人たちが盛り上がるスポーツを立候補にあげるべきだった。
日本人のメダルの数なんて正直どうでもいい。
世界の人たちが楽しめるか、盛り上がるかという点をもっと考えるべきだった。
サーフィンを日本及び世界的にメジャーなスポーツにするきっかけにもなったはずだった。
こんな最高なスポーツはない。
本当に今回の落選のニュースはサーファーに取って残念でならない。
僕はサーフィンが大好きだ。
そしてなぜ、僕はここまで今回のニュースに落胆しているかというと一つの理由がある。
それが、これだ!
タイ代表として東京五輪でサーフィンしたかった!
僕は東京五輪でサーフィンが追加種目になったら、タイに帰化してタイ代表で出場したいと強く思っていた。
まずはタイ人に国籍を変える。
そして、出場選手選抜大会で結果を出す。
この二つを実施するだけでオリンピックに出場できる。
至ってシンプルだ。
日本代表では到底無理だけど、タイ代表なら練習を積めば出場できる可能性が大いにある。
会社辞めてプーケットかバリに移住してサーフィン漬けの毎日を送って練習しようとかも考えたりしていた。
ブラジル人が国籍を変えて、レベルの低いサッカー日本代表で出場するような感じだ。
こんな甘い考えをしていた。でも、実際難しくないとも思っていた。
ハードルが高いと思ったのはサーフィンではなく、国籍を変える事だ。
タイ人に国籍を変える事は簡単ではない。
タイには多くの日本人が住んでいるが、国籍をタイに変えた日本人には未だ出会ったことが無い。
タイが大好きな日本人が多く住むタイだけれど、国籍までを変える人はほとんどいない。
タイ人に帰化していない理由は二つある。
大多数の理由の一つ目が日本人の国籍のままの方がいいという事。
そして、二つ目が国籍を変えるのは簡単ではないという事。
おそらくタイでサーフィンの大会に出場して優勝するより難しいと思う。
僕もタイに移住したが、タイ人に帰化するという事までは全く考えていなかった。
でも、6月に東京五輪の種目として一次追加した時は本気でタイ人に帰化する事を考えた。
こんな甘い期待も浅はかな夢も今回のニュースで儚く消えていった。
2020年東京五輪では落選してしまったけれど、2024年の未だ開催地が決まっていないオリンピックに期待したい。
現在アメリカのロスアンゼルスが立候補地として挙がっている。
カリフォルニアのロスアンゼルスであればサーフィンが正式種目として追加される可能性も高い。
競技人口が多いし、何よりカリフォルには波がいいからだ。
今回の落選ニュースは残念でならないが、いつの日かサーフィンが正式種目になる可能性は高いと個人的に思っている。
世界の人たちがこのサーフィンという素晴らしい自然のスポーツを知ってもらう良い機会になるはずだ。
とにかくいつの日かオリンピックでサーフィンが正式種目となる日がくる事を願っている。