街でも着れるSurferにおすすめのサーフブランドTOP10ランキング!
サーファーならではのサーフィンのカジュアルブランドは数多くあります。
しかし、実際には海では着れるけど、街で着るのはちょっとっていうブランドが多かったりするんです。
サーファーだから海で着れればいいと思いますけど、出来れば街でも着たいですよね。
海から帰った帰りにそのまま都内で用事があって海から街へ直行する事も実際には良くあることです。
僕自身がそういう体験をしましたし、サーフィンが大好きでしたが、コテコテの海でしか着れないようなサーフスタイルはあまり好きじゃなかったです。
海でも着れて、街でも着れるワンポイントのサーフブランドが好きでした。
上から下まで全てサーフブランドは使ってなかったですね。
サーフィンやらない人はおそらくサーファーのイメージってロンゲで肌が真っ黒で上から下までサーフブランドっていうイメージがあるかもしれません。
実際にはそういう人って結構少ないんです。坊主だったり、サーファーっぽくない容姿、ファッションを取り入れている人も多かった。
そして、僕自身もサーフファッションと同様にあんまりそういうコテコテのスタイルは好きじゃなかった。
でも、やっぱりサーフィンが大好きだから、サーフブランドの服をファッションにワンポイントで取り入れてました。
実はこのサーフブランド物凄い数あります。いいものもあれば、わるいものもある。
そして、数多くのサーフブランドの中には一流のファッションブランドと見比べても見劣りしないカッコいいブランドがあります。
今回は個人的にカッコいいと思うおすすめのカジュアルサーフブランドを紹介したいと思います。
SurferにおすすめのサーフィンカジュアルブランドTOP10ランキング
今回は海だけでなく、街着としても着れる個人的にかっこいいと思うサーフィンのカジュアルブランドを順に紹介したいと思います。
10位 Patagonia
URL:https://www.patagonia.com/japan/
サーフブランド概要
1965年創業のアメリカサーフブランド。
登山用品を主に作っているブランドとして有名です。
クライマーには有名なブランドかもしれませんが、実はサーフ用品も作っています。
日本ではほとんど見かけたことないですが、サーフィンのウエットスーツも作っているんですね。
そして、なんといってもパタゴニアは環境問題に特に気を使っているブランドです。
クライマーとサーファーって接点が無いように思いますが、とても強い共通点があります。
それが、自然を相手にしたスポーツということです。
登山は山という自然を相手にします。一方サーファーは海という自然を相手にします。
このどちらのスポーツにも共通した自然を相手にする僕たちにパタゴニアは登山そしてサーフィンの道具を提供しています。
サーファーなら地球温暖化、ビーチクリーンなど自然に対する環境問題には強い関心があります。
自然が破壊されたらサーフィン出来なくなってしまいますから、やはり環境に強い関心を持たざるを得ないのです。
実際に環境が破壊され、サーフィン出来なくなったポイントを多く見てきました。
茨城の大洗なんて昔はもっと波が良かったと聞きます。今は海水上昇で昔ほどいい波が立たなくなってしまった。サーファーって自然に対して一般の人よりも凄い敏感なんです。
日本の多くの海には人工的なテトラポットが投入されています。本当に必要なのか?自然を破壊するだけではないのか?と強く疑問に思います。
パタゴニアは環境に強い関心を持っていて、使用している衣服の原料、素材に再利用可能なものを使用しています。そして、ファッション性にも優れています。カッコいいだけでなく、保湿性など機能面でもいう事ないです。
値段が少々高いブランドではありますが、それに対価したクオリティを実感できます。オッシュマンズ等の大手スポーツ用品店にて展開されているので一度実際に自分の目で見て触ってみてください。
きっと満足するクオリティだと思います。
9位 QuickSilver
URL:https://www.quiksilver.co.jp/
サーフブランド概要
クイックシルバー。
1970年オーストラリア発祥のサーフィンのブランド。
同じサーフブランドであるRoxyやDC Shoesの姉妹ブランドとしても有名なブランドです。
葛飾北斎が描いた富士山をブランドのロゴとして用いているので日本人にも親近感が沸くブランドですね。
前述したようにサーフィンのブランドって海でしか着れないブランドばかりだったんです。このクイックシルバーもその中の一つのブランドでした。
僕はサーフィンを始める前からこのブランド知っていました。サーフィンをやる前から知っている位、サーフィンをやらない人にも認知されている有名なブランドです。
サーフィンを始める前は正直全然カッコ良くなかった。絶対に着ないだろう。そう思っていました。
実際にサーフィンを始めてからも、ケリースレーターというサーフィン史上最高のサーファーのスポンサーブランドという事で知っていましたが、それでもあまり惹かれるブランドではありませんでした。
しかし、近年、2007,8年頃からクイックシルバーはかなりオシャレなブランドになっていました。
海だけでなく、街でも着れるようなオシャレなTシャツやパンツをリリースするようになったんです。
タンクトップと海パンだったら一番かっこいいブランドかもしれない。デザイナーが変わったのか、ブランド戦略が変わったのか分かりませんが、とにかくスタイリッシュなカジュアル用品の多くをリリースするようになっていったのです。
サーフィンだけでなく、格闘家の山本KIDをスポンサーしていましたし、ブランドのイメージもサーフィンだけでなく、多方面に広げかなり攻めている印象を受けました。
実際僕もクイックシルバーの海水パンツとタンクトップは何枚も持ってました。
クイックシルバーはかなりオシャレなブランドに変わったんです。
このQuickSilverですが、実は2015年9月に破産しています。注目していた矢先の出来事でした。
しかし、2016年1月28日にて米国会社更生計画が承認され、破産状態から抜け出す見込みであるというニュースも入って来ています。
是非再生して欲しいです。クイックシルバーはサーフブランドとしては1,2を争うブランドです。
世界最高のサーファーケリースレーターをスポンサーしているブランドですし、このブランドからスポンサーされていることは一流の証明でもあります。日本人だと五十嵐カノアプロ、大野マープロですね。日本人でも選び抜かれたサーファーがスポンサーされているのです。
とにかく今のクイックシルバーめちゃくちゃかっこいいですよ。一度チェックしてみてください。
8位 Mollusk
URL:http://mollusksurfshop.com/
サーフブランド概要
モラスク。
2005年サンフランシスコのモラスクサーフショップで生まれたサーフブランド。
めちゃくちゃ好きなブランドです。
あまりというか、ほとんど知られていないブランドですね。しかし、これは知った方がいいぞというブランドです。
アメリカカリフォルニアではかなり有名なサーフブランドです。
このブランドはサンフランシスコのサーファーというニッチな部分にフォーカスしたブランドでしたが、今や世界中で有名なサーフブランドになっています。
今はネットが発達しているので良いモノであれば口コミで世界中に広がっていきます。
横浜にこのブランドを売っているお店があって何度か行きました。
結構コアな場所にあって名前は忘れてしまったんですが、田園都市線のある駅から車で10分くらい行ったアメリカンレストランのお店に併設する形でこのブランドの服が売ってました。
初めてみた時は全く知らなかったんですが、かっこいいなぁと思って即買いしたんです。
無地のパーカーとTシャツは何枚も持っていました。1970年、80年のレトロスタイルも多いです。高級感もあるブランドです。
僕はシンプルなデザインが好きなんですが、このMulluskはほんとシンプルイズザベストでワンポイントだけっていうデザインが多いんです。やっぱりシンプルがいいですね。
7位 Volcom
サーフブランド概要
ボルコム。
サーフブランドだけでなく、スノーボード、スケートボードいわゆる3Sブランドとして横ノリを愛する人たちのブランドです。
VOLCOMはとにかく派手です。先に紹介したモラスクとは逆を行くようなブランド戦略をしています。
僕にとってボルコムがサポートするサーフィンのVOLCOMライダーは憧れでしたね。
日本だと田嶋鉄平プロ、インドネシアバリだとボル、ハワイだとブルース・アイアンをスポンサーしています。
ボルコムライダーはVOLCOMのスティッカーをみんな板の先端、レールに入れるんです。めちゃくちゃ目立つしカッコいいです。
VOLCOMは過激なんです。スポンサーしているサーファーもどこか攻撃的なサーファーが多いんです。
メローなサーフィンをするサーファーじゃなくて、リッピングバシバシ叩いたり、エアーをガンガン攻めるようなスタイルのサーファーをスポンサーしています。
ブランドがスポンサーするのはやっぱりブランドのイメージと合った人をスポンサーするんです。過激なサーファーばかりです。
Volcomはラジカルなブランドなんです。徹底して過激なイメージのブランドなんです。
TシャツやパーカーのデザインもVolcomのイメージ通りかなり過激なデザインを採用しています。
でも、なんかカッコいいんです。行き過ぎた感じのデザインが逆にカッコ良く映るんです。
海だけでなく、サーファーだけでなく、Volcomを来た人たちを良く見かけました。サーファー以外にも支持されている証拠だと思います。
バリのクタビーチ近くのボルコムショップはホント良く行きましたね。買い物結構しましたね。バリに行くならクタのボルコムショップはチェック是非!
6位 Insight
URL:http://shop.insight51.com/
サーフブランド概要
1992年オーストラリア シドニー生まれのサーフブランド。
オーストラリアはサーフィンが国技です。学校の体育の授業でもサーフィンを取り入れる学校もあるという程サーフィンに対して理解があり、国民に認知されたスポーツです。
シドニーから30分ほどにボンディビーチがサーフポイントとしては有名ですね。ゴールドコーストやメルボルンに比べたら波は良くないですが、雰囲気が最高に良いです。
個人的にオーストラリアの東海岸はアメリカの南カリフォルニアに似ていると思います。街が海やサーフィンを受け入れていて、サーファーがとても住みやすい環境にあります。
そして、このオーストラリアで生まれたブランドがこのインサイトです。
このブランドのジャケットと短めのレトロなハーフパンツがとにかくカッコいいですね。
このブランドも先に紹介したモラスクと同じショップで販売してました。
サーファー方が経営してたんですが、お店の空間がめちゃくちゃオシャレでサーフィンの映像とか本とか置いてて空間がカッコ良かった。そこで結構買ってました。
今思うとこのセレクトショップマジでいいセンスしてましたね。
5位 Nesta Brand
URL:http://www.nestajapan.com/
サーフブランド概要
2000年にアメリカで生まれたストリートファッションブランド。
ブランドのモチーフはレゲエ色が強いです。ラスタカラー、ジャマイカンライオンをブランドのモチーフロゴとしています。
ウェインワンダーとかショーンポールなどの多くのレゲエミュージシャンをスポンサーしていることでも知られています。
サーフィンと海とレゲエでめちゃくちゃマッチしています。夏の海とかレゲエ聞きながらハンモックひいて千葉の海岸でよく寝てましたね。
サーフィンしていなくとも、海の家とかビーチでレゲエが流れているのを聞いたことある人はきっと多いはずです。
マッチしますよね。レゲエって海に合うんです。
これは、海外でも同じです。
これは僕の持論ですが、大体海外でも海沿いに住んでいる人たちは国籍とか人種が違っても同じようなタイプの人達なんです。
日本でもタイのパタヤでもオーストラリアのヌーサでもレゲエが流れてました。
日本のアーティストだとMightyCrownをサポートしています。サミーTとサイモンめちゃくちゃカッコいい世界で戦う日本人ですね。
レゲエはサーフィン、海とマッチしているのでやっぱりサーファーもスポンサーしているんです。
サーフィンでは真木勇人プロをサポートしています。
ネスタブランドは良く分かってらっしゃいます。ほんとカッコいいサーファーです。一時期は山本KIDもサポートしてましたね。
スポンサーする日本人がカッコいい人ばかりなんです。男から見て憧れる男ばかりスポンサーしてます。
僕はこのプロサーファーが大好きだったんでネスタのTシャツ買って来てました。ワンポイントのTシャツが好きでした。
今回は紹介してませんが、真木蔵人がプロデュースしているスリーダイスも好きでした。かっこいいです。
4位 Nixon
サーフブランド概要
1998年にアメリカで生まれた時計メーカー。
サーファーに特に人気のあるブランドです。スケーターやスノーボーダーにも有名です。
ニクソンは横ノリ系に愛されているブランドでとにかくデザインがオシャレです。
僕は海の中ではG-Shockを付けてますが、それ以外ではずっとNixonを使ってます。スーツにも合うスタイリッシュな時計ですね。
今も仕事している時に使っています。
G-shockはなかなかスーツには合わないけど、ニクソンは問題なしです。海でも、街でもオフィスでも付けられます。
値段もお手頃で1万円程度から購入可能です。一度試しに購入してみてはいかがでしょうか?
きっとデザインが気にいるはずです。
3位 Hurley
サーフブランド概要
1998年アメリカカリフォルニアのシェイパーボブハーレ―が立ち上げたサーフブランド。
ジョンジョンフローレンス。ジュリアンウィルソン、そしてロブマチャドをスポンサーしているサーフブランドとして有名です。
ジョンジョンとジュリアンは次世代のトッププロサーファーですね。
僕はジュリアンがサーフィンしているポイントで一緒にサーフィンした事があります。トレーニング中だったんですが、ヤバかったですね。
サーフィンがホントヤバい。その一言です。そのうち世界も獲るんでしょう。
このジュリアンは、オーストラリアのヌーサヘッズ出身でこのエリアは凄い洗練された雰囲気あります。ロングボードで有名なポイントです。街並みが凄い綺麗です。バイロンベイにも雰囲気にています。いつの日か住みたい街の一つです。
そして、次世代のトッププロだけでなく、イケメンサーファーの代名詞ロブマチャドもスポンサーしています。
ハーレーが有名になったのもロブマチャドのお陰の部分が強いんじゃないかなと思います。彼が着ているから僕も髪の毛ロブマチャドにして、ハーレー着ちゃってました。めちゃくちゃ真似しちゃってましたね。
ハーレーはデザインがカリフォルニアスタイルでカッコいいブランドです。
2位 Batten wear
サーフブランド概要
バッテンウェア。
日本人デザイナーShinji hasegawaがアメリカニューヨークで2011年に立ち上げたブランド。
ニューヨークでもサーフィン出来るんです。
僕はやったことないですが、いづれやってみたいポイントの一つです。
同じ東海岸のフロリダはケリースレーターも生み出した土地でもあるので同じ東海岸のニューヨークでもきっといい波があるに違いないです。
このブランドを立ち上げたShinji hasegawaはサーファーなんです。
ブランドはサーフィンと1960年、70年代のヴィンテージな雰囲気がミックスしたスタイルです。
1960年、70年代のファッションはショートボードが生まれた時代であり、サーフィンに革命が起きた時代でもあります。
サーフィンは元々ロングボードだけだったところ、ショートボードが開発されて色々な形、サーファーが生まれていったんです。
このブランドのコンセプトはこの古き良き時代のファッションをモチーフにしています。
サーフィンとヴィンテージスタイルが絶妙にミックスされています。ヒッピー過ぎないし、サーファー過ぎないし、かといってオシャレ過ぎない。こういうスタイルがめちゃくちゃ好きです。
おそらくこれから多くのサーファーに支持されるブランドになる事間違いないと思います。
僕自身はバッテンウェアの洋服持ってないんですが、凄い欲しい服が一杯あります。タイで販売して欲しいと強く思います。
1位 RVCA
サーフブランド概要
ルーカ。2001年に南カリフォルニアで生まれたサーフブランド。
RVCAと書いてroúcha ルーカと読みます。親会社はビラボンの正真正銘のサーフブランドです。
超絶イケメンサーファーDanny Fullerをスポンサーしているメーカーとしても有名です。
僕が大好きなブルースアイアンもスポンサーしています。
サーファーにフォーカス、フューチャーされたブランドに見えますが、海よりも街で着たくなるようなサーフブランドです。
RVCAはシンプルで、とにかくかっこいいサーフブランドです
まだ若いブランドであまり知られていませんが、サーファーのみならず多くの方にこれから愛用されるブランドになるんじゃないかなと感じています。
サーフブランドは今回紹介したようなRVCA,Batten wear,Hurleyなど、海だけでなく街でも着たくなるブランドが台頭してくるようになっています。
この三つのブランドに共通しているのはどれもとても若いブランドです。
こういった若いブランドがこれからサーフブランドを革新していくような気がしてなりません。
これからもっと街でも着たいと思えるサーフブランドが増えてくるに違いないと思います。そうなってほしいと思います。
最後に
如何だったでしょうか?
サーファーって結構オシャレ好きですし、オシャレな人が多いんです。
海に行くの汚れるからジャージとかでいいんじゃないの?って思うかもしれませんが、ファッションもサーフスタイルなんです。
ファッションもサーフィンの一つなんです。
サーファーにとってファッションで自分のスタイルでもあるので重要なんです。
かっこいいお気に入りのサーフブランドを見つけて、サーフィンするべきなんだと思います。
今回紹介したブランドがきっとあなたのサーフスタイルをスタイリッシュに見せてくれるはずです。