死ぬまでに絶対に見るべきおすすめ映画ランキングベスト30

映画

私は映画が大好きです。

物心ついた時から今までに数万本は映画を見てきていると思います。
私にとって映画はいつも身近な娯楽としての存在でした。

今大人になっても映画の価値は変わりません。
色々な映画を見続けてきています。

時には落ち込んでいる自分を励ましてくれたり、人生を変えるような感動を与えてくれた映画もありました。
私の人生は映画と共に人生を歩んできたと言っても過言ではないのかもしれません。

おススメ映画

そして、映画は私にとっての身近な娯楽だけではありません。
世界中で映画は作られています。

世界中の人々を魅力している共通の娯楽として映画があると思うのです。

皆さんも映画は好きではないでしょうか?
時には人生をも変える素晴らしい映画作品があります。

映画ランキング

私自身いくつかの作品で私の人生観や生き方、考え方を考えさせられる作品に出会ってきました。

今回は私が今までに生きてきて心に残った映画30本を厳選して紹介したいと思います。

死ぬまでに絶対に見るべきおススメ映画TOP30ランキング

私は数万本の映画を見てきましたが、面白くない作品は直ぐに忘れてしまいます。
見たことがあっても内容が思い出せないような映画もあるのが実情です。
今回は私にとってはどれも心に残った名作映画30作品をを順に紹介していきたいと思います。

人生を変えた映画

30位 ブラッド・ダイヤモンド

ブラッドダイアモンド

公開日: 2007年
監督: エドワード・ズウィック
出演: レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー

ディカプリオ出演の映画は面白い映画ばかりです。
理由は簡単です。ディカプリオの演技はどの役をやらせても非常に上手なんです。
映画の世界に簡単に入っていけるんです。

ブラッド・ダイアモンドはディカプリオが出演した作品で1番、2番とも言えるくらい面白作品です。
アフリカのシエラレオネを舞台に白人傭兵をディカプリオが演じています。

アフリカが紛争を続ける大きな一つの原因でダイアモンドの利権争いがあります。
ドラッグ漬けにされた黒人少年兵や虐殺されてしまうシーンなど悲惨なシーンも描かれています。
今現在のアフリカで続く問題を取り上げた作品です。

ディカプリオ扮する傭兵が悲惨なアフリカの惨状を目の当たりにしてダイアモンドの実態を暴こうとするのが大筋のストーリーです。
ラストのシーンがとても印象に残っている映画です。

29位 猟奇的な彼女

猟奇的な彼女

公開日:2003年
監督:クァク・ジェヨン
出演:チョン・ジヒョン、チャ・テヒョン

韓国も映画産業がさかんです。
私も数多くの韓流映画を見てきました。
映画だけでなく、ドラマも韓国は面白いですね。

そんな数多く見てきた韓国映画の中で一番好きなのがこの『猟奇的な彼女』です。
気が強い女性と気が弱い男性の恋愛を描いた映画です。

この作品でチョン・ジヒョンは大ブレイクします。完全に役にハマってました。
演技じゃなくて、実はほぼ素でやってるんじゃないかってくらいマッチしてましたね。

タイ人女性にもこういうタイプが多いんです。
この映画はなんかすごい共感してしまうんです。タイ人女性と付き合ったことのある日本人は頷くんじゃないでしょうか?

女性は男性なんかよりも強いんです。
全体的にコメディチックで物語は進んでいきますが、ラストシーンはほっこりして暖かい気持ちになります。
この映画で流れる音楽もめちゃくちゃよかったですね。

僕は韓国映画大好きで、女優と俳優も下記の通りまとめていますので、こちらもチェックしてみてください。

この映画に主演したチョン・ジヒョン、チャ・テヒョンともにランキングしています。

韓国の俳優陣は美男美女が多いんですよね。

28位 バタフライ・エフェクト

バタフライエフェクト

公開日:2005年
監督:エリック・ブレス、 J・マッキー・グルーバー
出演:アシュトン・カッチャー

おススメ映画ランキングっていうのは結構皆さんあると思います。
私も出会ってきた人、色々な人に聞いてきました。
その中で本当皆が良く言う面白かった映画がこの『バタフライ・エフェクト』です。

私もこの映画は大好きでした。映画としてとても良く出来ています。シナリオも面白い。
見たことが無い人は是非見てみる事をおススメします。

本国アメリカでも大ヒットして『バタフライエフェクト2』、『バタフライエフェクト3』と続編が作られました。
私は3まで全て見ましたが、ハッキリ言って2、3はかなりの駄作です。
アシュトンカッチャーが出る『バタフライエフェクト』だけ見ましょう。
ネタバレしたくないので敢えて物語の内容は書きません。

非常に面白くて見たら人におススメしたくなる映画です。

この映画大どんでん返し映画としても有名です。結末がビックリの映画が好きな人はこちらも参考にぜひ。

27位 ドラゴン・タトゥーの女

ドラゴンタトゥーの女

公開:2011年
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ダニエル・グレイグ、ルーニーマーラー

007のダニエル・グレイグが主演したハリウッド映画。
スウェーデンの大ヒット小説『ミレニアム』を原作として作られています。

この作品はまずスウェーデン国内で映画化されて、ハリウッドがダニエル・グレイグを主演させる形でリメイクさせました。
私はオリジナル、ハリウッド版どちらも鑑賞しました。
この映画も脚本、物語がよく出来ています。
小説がヒットして、映画化しても面白くない、小説の方が面白い事の方が多いのですが、この作品は映像化した映画も非常に面白かったです。

40年前に姿を消したある大富豪一家の少女を探すという内容の物語になります。
この少女を探していくにつれて、猟奇的な連続殺人の秘密をこの一家がしている事を知ってしまうのです。

私は最後まで犯人が分かりませんでした。ラストはちょっと衝撃でしたね。

26位 ボーン・アイデンティティー

ボーンアイデンティティー

公開:2003年
監督:ダグ・リーマン
出演:マット・デイモン

私はスパイ映画が大好きです。単純にスパイの世界に憧れています。
スパイ映画は007やミッションインポッシブルを始め、スパイを題材とした数多くの映画が出ています。

スパイ映画の中で一番好きなのがこの『ボーンアイデンティティー』です。
マット・デイモンがアクションなんか出来るのか不安でしたが、キレキレの動きを見せてくれます。

ボーンシリーズは全て見てきています。マットデイモンが主演した『ボーンスプレマシー』、『ボーン・アルティメイタム』、スピンオフ作品の4作目『ボーン・レガシー』も見ました。

私の中で一番面白いのが一作目の『ボーンアイデンティティー』でしたね。
ボーン映画の中だけでなくスパイ映画の中で一番面白い映画です。

ボーンって言う名前は主人公のジェイソン・ボーンから取っているのですが、同じスパイ映画の『007』のジェイムズ・ボーンのボーンという名前にも少なからず影響は受けているはずです。

スパイのような世界は夢のような世界ですが、実際に世界中にスパイ組織は存在しているのです。
こういう世界に身を投じてみたいです。カッコいいですね。

25位 シェーン

シェーン

公開日: 1953年
監督: ジョージ・スティーヴンス
出演:アラン・ラッド

1953年のアメリカ西部劇映画です。
西部劇の映画はほとんど見たことなかったのですが、あるきっかけでこの映画を見て西部劇映画の面白さを知りました。
おそらく西部劇映画の中で一番の傑作なのではないでしょうか?

私が『シェーン』を見る事になったきっかけですが、甲本ヒロトのザ・ハイロウズの曲を聞いたことがきっかけとなりました。
ハイロウズの曲でこの映画の事を歌ったと思われる『シェーン』という曲があるんです。いい曲ですよ。

アメリカ ワイオミング州のある小さな街で農民たちが悪徳業者に酷い扱いをされていたんです。
この悪徳業者たちの嫌がらせはエスカレートしていき、農民たちを殺していくんです。
そんなときに主人公のシェーンがこの小さな街に流れつくんです。
シェーンは流れ者のガンマンなんですね。
農民たちをこのシェーンが命がけで助けるんです。
シェーンは正義の味方のガンマン。

相手は何人もの殺し屋がいるんですが、シェーンは一人で立ち向かっていくんです。
めちゃくちゃカッコいいです。

悪い奴らを退治したシェーンはこの町をついに離れます。
シェーンに憧れたこの街の少年が『シェーン!!』と大声で叫んでいたシーンが凄い印象に残っています。
とにかくカッコいいんです。

甲本ヒロトもこの映画を見てシェーンがカッコいいと感じて『シェーン』という曲を書いたんでしょう。
ハイロウズのシェーンもいい曲ですが、西部劇映画『シェーン』もめちゃくちゃいい映画です。

24位 リービング・ラスベガス

リービングラスベガス

公開:1995年
監督:マイク・フィギス
出演:ニコラス・ケイジ

アルコール依存症の男性役をニコラス・ケイジが演じていました。
物凄くマッチしてました。本当にアル中なんじゃないのかって感じです。
この映画の演技力が認められてニコラス・ケイジはアカデミー主演男優賞を受賞します。

物語はアルコール依存症の男と娼婦の女の切ないラブストーリです。
社会の底辺で生きるような人たちにスポットを当てた映画です。
終始暗い雰囲気の映画ですが、そんな中でも切ない恋愛模様が描かれています。

この映画を見るまで、私の中でニコラス・ケイジは驚いた顔するのが上手い俳優くらいにしか思っていませんでしたが、
演技も上手い演技派俳優だったと分からされました。

悲しくシリアスな内容の映画ですが、生きる事とか命について考えさせられる映画にもなっています。

23位 シャッター

シャッター

公開: 2004年
監督:パンジョン・ピサヤタナクーン
出演:アナンダ・エヴァリンハム

私は今東南アジアのタイに住んでいます。
タイに来てからDVDを借りてみた映画で一番面白かったのがこの『シャッター』です。

タイではホラーものの映画が大変人気があります。
タイ人がホラーとかお化けが凄い好きなので、映画もその需要に合わせて発達して面白いホラー映画が多いんです。
日本のホラー映画も有名ですが、タイのホラーも侮れません。

この映画はハリウッドでリメイクもされるほどタイで人気が出ました。
この映画をタイ人女性と一緒に見る事を強くおススメします。

タイ人女性と恋愛モノの映画を見ても盛り上がりません。ダラダラしている恋愛映画はかなりの高確率で寝てしまいます
絶対にホラー映画を見るべきなんです。盛り上がりますよ。

22位 フォーエバーヤング 時を超えた告白

フォーエバーヤング

公開:1992年
監督:スティーブ・マイナー
出演:メル・ギブソン

メル・ギブソンの映画もほぼすべて見てきています。
その中で一番好きなのがこの『フォーエバーヤング』です。
『マッドマックス』よりも『リーサルウェポン』よりも『ブレイブハート』よりもこの映画が好きです。

物語は主人公のテストパイロット役であったメル・ギブソンが恋人と食事をしているシーンから始まる。
主人公はこの食事の場で長年連れ添った恋人に結婚をしたい事を告白しようとしていた。
しかし、そのレストランでは告白する事が出来なかった。
そして、レストランを後にした直後に恋人が交通事故に遭ってしまい、こん睡状態となってしまう。
主人公は悲しさに暮れ、もう目覚めることないだろうと確信してしまった。
もうこんな世の中で生きていくのも嫌気がさし、科学者の友人が発明した冷凍装置の実験台に打って出る。
『万が一、恋人に意識が戻ったら起こしてくれ』とだけ伝えて主人公も深い眠りへとついていく。

それから50年後のある少年が冷凍装置を開けてしまう所から物語が続けられていく。
主人公は50年眠り続けたままだったのだ。
50年前とは何もかも違う世界に驚き、そしてかつての事故に遭ってしまい恋人であった女性が生きている事を知る。

50年前の恋人に告白できなかった思いを伝える為に彼女を探す旅に出るのだ。

この映画を見たのは本当に小さな時でしたが、ラストシーンは泣きました。
好きな人がいるって素晴らしいことだと思います。

21位 スタンドバイミー

スタンドバイミー

公開: 1987年
監督: ロブ・ライナー
出演:リバー・フェニックス

青春映画の金字塔ですね。
超有名作品です。

少年時代の思い出。
誰にでもあったと思います。
大人になるとなかなか少年時代のような友人は作る事が難しくなります。

社会的な人間関係や家族など色々なしがらみが出来てきてしまうんですね。
スタンドバイミーは誰にでもあった少年時代の冒険心を思い出させてくれます。

私は年が経つにつれて人生が楽しくなっていくと考えている人間ですが、
やっぱり子供の頃、少年時代に戻りたいと思う事があります。
出来る事に制限があって、行ける所も限られてますが、少年時代は面白かったですね。

あと、この映画で流れる『スタンドバイミー』って曲がいいですね。

大人になって離れ離れになってしまったけど、またいつの日か子供の頃の友人と無邪気に遊びたいです。

20位 ハートブルー

ハートブルー

公開: 1991年
監督:キャスリン・ビグロー
出演:キアヌ・リーブス、パトリック・スウェイジ

サーフィン映画の傑作。
数多くのサーフィン映画を見てきていますが、この映画は物語の重要な一つのポイントとしてサーフィン、サーファーを題材として扱っています。
サーフィン映画は基本サーフィンをメインにするんですが、この映画はサブで使っているんですね。

サーファーの話あり、男の友情あり、そして物語が面白いです。

サーファーなら思わず頷いてしまいます。
サーファーは本当に良い波を求めているんです。ちょっと変わった人種なんです。
波が一番なんですね。いい波の為なら何でもやってしまう。

ちなみにこの映画ではレッチリのアンソニーも悪役ギャングサーファー役で出演しています。
サーファーだったら絶対に見るべき映画としておススメしたいです。

19位 ニューシネマパラダイス

ニューシネマパラダイス

公開日:1989年12月16日
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:フィリップ・ノワレ

イタリア映画もハリウッドに負けず劣らず名作が多いです。
イタリアの映画の歴史も長いんですね。でも、一時期低迷していたんです。

そんな低迷の1980年代後半にこの『ニューシネマパラダイス』は公開され、世界中にイタリア映画の素晴らしさを伝えました。
映画っていいものですよね。

私もいつの日かこの映画の主人公だった老人のように幼い子供とか少年に何か人生で一生興味を持ちそうな、
好きになりそうな事を教えていけるような人間になりたいと思いました。

自分だけ楽しんでても面白くないんです。
面白い事を人と共有して、一緒に楽しい時間を共有する事が大切なんですよね。

18位 インセプション

インセプション

公開日: 2010年
監督:クリストファー・ノーラン
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット

この作品はまだ私が日本にいた2010年に映画館に足を運んで見に行きました。
今まで僕が見てきたSF映画の中ではこの映画が一番面白かったですね。
私は映画館で見る映画はあまり面白くない映画が多かったんですが、そのジンクスを崩してくれました。
この映画はクリストファー・ノーラン監督の作品で映像も凄いです。
クリストファー・ノーランの映画は映像美が凄いので映画館で見るべき映画だと言えます。
『インセプション』も大画面のモニターで見るべきでしょう!

最後のラストシーンはディカプリオ幸せそうでしたが、回り続けているコインは何を意味していたのでしょう?
一緒に映画見に行った友人とめっちゃ語りましたね。

なお、SF映画好きの人はこちらにSF系映画もランキング方式でまとめているのでチェックしてみてください。

17位 シティ・オブ・ゴッド

シティオブゴッド

公開日:2003年
監督:フェルナンド・メイレレス
出演:ドグラス・シルヴァ

ブラジルのスラム街のギャングを描いた映画。

有名なキャストは出ていません。
リアルに近い感じを出す為に出演者は実際のリオデジャネイロのスラム街でオーディションをして選出しています。
なので様に現実に近い感じを醸し出しています。
本当に演じているのか?と首をかしげてしまう程、リアルなギャング像を描いています。

『シティオブゴッド』はギャング映画の中で1、2を争う程の傑作です。

リオデジャネイロの街並み綺麗な海岸線もこの映画で見る事が出来ます。

16位 スラムドッグ$ミリオネア

スラムドッグミリオネア

公開日:2009年4月18日
監督:ダニー・ボイル
出演:デーブ・パテール、フリーダ・ピントー、アニール・カプール

インドを舞台にしたハリウッド映画。
この年の映画賞を総なめにします。アカデミー賞も作品賞含む8部門で受賞しています。

この映画は面白いですね。
インドのスラムに生きる人にスポットを与えた映画です。
スラムに住む数千万人の人に希望を与えた映画に違いありません。

正直者が馬鹿を見るという諺もありますが、やっぱり正直に生きていきたいですよね。
この映画の主人公は同じくスラムで育った兄がいますが、正反対の生き方をしていきます。

この映画を見終わった後は自分も正直に生きたいと思わせてくれます。

15位 マレーナ

マレーナ

公開日:2001年
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:モニカ・ベルッチ

イタリアの超絶美女モニカベルッチの代表作です。
イタリアの名作映画は第二次世界大戦中を舞台にした映画が多いのですが、この『マレーナ』も第二次世界大戦中のイタリアを舞台としています。

モニカベルッチ演じるマレーナはシチリア島でも美人として有名でした。
誰もが振り返ってしまうような美しさをもっていたんです。
そんな彼女は結婚をしていたんですが、第二次世界大戦で夫が戦場に行ってしまい、帰らぬ人となってしまいます。
そこからマレーナの悲劇の人生が始まります。

一部始終悲しい雰囲気の漂う映画ですが、モニカベルッチの美しさにただただ愕然とします。
この作品でモニカベルッチは世界的に有名なイタリア人女優として名をはせます。

14位 愛と青春の旅だち

愛と青春の旅立ち

公開:1982年
監督:テイラー・ハックフォード
出演:リチャード・ギア

リチャードギアの出世作。
海軍士官要請学校に志願する主人公のリチャードギアと恋人である女性との恋愛を描いた物語。
黒人鬼軍曹とリチャードギアの厳しい訓練が目を見張ります。
軍隊の訓練は本当に辛そうですね。
何人もの志願者が脱落していきますが、主人公はついに鬼の訓練に耐えて海軍士官養成学校を卒業します。

最後に鬼軍曹との卒業シーン、そして、卒業したそのままの政府で恋人を迎えに行くラストシーンは感動せずにはいられません。
この映画は曲も最高に良かったです。アカデミー歌曲賞も受賞しています。

13位 火垂るの墓

火垂るの墓

公開:1988年4月16日
監督: 高畑 勲

邦画も色々とみてきていますが、やはり一番の邦画は火垂るの墓ですね。
毎年8月になると終戦記念日としてこの映画がテレビで放映されていたと思います。

14歳の兄と4歳の妹が太平洋戦争の中で必死に生きる姿が描かれています。
サクラドロップスに水を入れて飲む節子の姿が何とも言えません。

同じ日本人なのに約70年前の日本ではこんなにもみんなが苦しんでいました。
今の日本および日本人は本当に恵まれていると感じます。

子供の頃にこの映画を見るのは少し億劫でした。
4歳の子供が最終的に栄養失調でなくなってしまうのですから、子供心にも胸を痛めていました。

でも、戦争は絶対に忘れてはいけません。
平和の大切さをこの映画はアニメという形で子供にも分かりやすく伝えています。

12位 レザボアドッグス

レザボアドッグス

公開:1992年
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ティム・ロス

私はクエンティン・タランティーノ監督の映画が大好きです。
映像がまずカッコ良しですね。
この『レザボアドッグス』はほんとカッコいい。

冒頭のレストランのシーンでスーツを着た主人公の殺し屋たちが集って話し合うシーンには痺れます。

11位 ザ・ファイター

ファイター

公開:2010年
監督:デヴィッド・O・ラッセル
出演:クリスチャン・ベール、マーク・ウォルバーグ

私がハリウッド俳優で一番好きなのがクリスチャン・ベールです。
クリストファーノーランのバットマンシリーズでもバットマンを演じていた事で有名です。

世代的にはディカプリオと同じ世代ですが、私はディカプリオよりもクリスチャンベールの方が演技も外見も上だと思っています。

この作品でクリスチャンベールはアカデミー助演男優賞を受賞します。
アカデミー審査員は良く分かっていらっしゃいます。

この映画は実話を基にした映画ですが、ボクシングチャンピンを育てるイカレタ兄貴を演じていました。
演技が上手すぎて仕方ないです。
ボクシングチャンピオンになる主役のマークウォルバーグは完全に陰に染まってました。

10位 ムトゥ踊るマハラジャ

踊るマハラジャ

公開:1995年
監督:K.S. ラヴィクマール
出演:ラジニカーント

インド映画ってホントハッピーになれるんですね。

インドは未だ貧困格差やカースト制度による差別など多くの問題を抱えています。

10億人のインド人に共通して言えるのは映画が大好きなことです。
そこに貧困とかカーストとかは関係ありません。

全インド人の楽しみが映画なのでしょう。

このインド映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』はインド映画の素晴らしさを如何なく発揮しています。

えっ!こんなところで踊るの?ってくらい変な場面で全員が躍り出します。
インド映画は見ていてハッピーになりますね。
インド映画見たことない人は是非見てみてください。

インドの魅力にハマること間違いなしだと思います。

9位 欲望の翼

欲望の翼

公開日: 1992年
監督: ウォン・カーウァイ
出演:トニー・レオン、アンディ・ラウ、レスリー・チャン、マギー・チャン、カリーナ・ラウ、ジャッキー・チュン

香港のウォン・カーウァイ監督の私が一番好きな作品がこの『欲望の翼』です。
とにかくキャスティングが凄いです。中華圏の有名俳優が全員出ています。

インファナルアフェアで主人公を演じたトニーレオンとアンディラウもこの映画には出ています。
ウォン・カーウァイ監督はクリストファーノーランの映像美の世界とクエンティタランティーノの面白い脚本のいい所どりのような作品が多いです。

おそらく一番有名なウォンカーウァイ監督の『恋する惑星』もいいですが、『欲望の翼』もめちゃくちゃいい映画です。
香港ノワール作品で一番いい作品だと個人的に思っています。

8位 キリングフィールド

キリングフィールド

監督:ローランド・ジョフィ
公開:1984年
出演:サム・ウォーターストン、ハインSニョール

カンボジア内戦の実話をベースにした映画です。
私は今タイに住んでいます。隣の国がこの映画の舞台であったカンボジアです。

私は大学生の時にこの映画を見ました。
そして、この映画を見てカンボジアに興味を持ち、実際に現地に足を運びました。
実際に自分の目でカンボジア内戦の時に虐殺された多くの遺骨を見ました。

映画ではなく、現実の世界で行われた事がこの映画で如実に描かれています。

歴史を知るうえでも、同じ悲劇を繰り返さない為にも絶対に見ておくべき映画だと思います。
最後のシーンは涙が止まりませんでした。

7位 グッドフェローズ

グッドフェローズ

公開日:1990年
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ、レイ・リオッタ

私がギャング映画が大好きです。
今までに多くのギャング映画を見てきました。

『スカーフェイス』、『ゴッドファーザー』、『ギャングオブニューヨーク』、『カジノ』、、、
挙げればキリがありません。

そんな私が大好きなギャング映画の中で一番の映画がこの『グッドフェローズ』です。

数多くのギャング映画に出ているロバートデニーロとレイリオッタの存在感と演技力に脱帽します。
物語自体も実話が基になっているのですが、ノンフィクションとは思えない位よく出来たストーリーとなっています。

6位 タイタニック

タイタニック

公開: 1997年
監督: ジェームズ・キャメロン
出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット

物凄いベタかもしれませんが、やはりこのタイタニックは外せません。
恋愛映画で一番の映画だと思います。
3時間超の長い映画ですが、そんなことも感じさせない位ノンストップで物語は進んでいきます。

タイタニックは今流行りの身分違いの恋愛でもあるんですね。
上流階級のケイトウィンスレットと日雇い労働のようなアメリカに夢を追い求める為にタイタニック号に乗ったディカプリオ。

おそらくタイタニックに乗らなければ出会う事の無かった二人だと思うんですね。
そんな身分違いの二人が急速に惹かれていきます。

最後のシーンは悲しかったですね。
私もディカプリオのように自分の命を捨ててでも守りたいと思わせる女性に巡り合いたいと思います。

感動シーン

5位 フォレストガンプ 一期一会

フォレストガンプ

公開日: 1995年
監督: ロバート・ゼメキス
出演:トム・ハンクス

アメリカの歴史を描きながら”うすのろ(ガンプの意)フォレスト”の人生を描いた映画。

この映画は落ち込んだときに見ると元気が出る映画です。
主人公のフォレストは知能指数の低い人間なんです。みんなにうすのろと言われイジメられてしまう。
小さい頃から高校生までずとイジメられるんですね。

でも、フォレストは走り続けるんです。とにかく走るんです。
もう前だけを向いて走り続けるんです。

人生で色々な事を経験していきます。
高校時代まではいじめられたり、軍隊に入隊してベトナム戦争に参加したり、全米の卓球チームに入ったり、会社を設立したり、
結婚して子供をもうけたり、とにかくいろいろな事を経験していくんです。

フォレストガンプは人生という名の道をとにかく走り続けるんです。

そして、最後に自分の子供に対して『人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない』というセリフをはきます。

人生何事もやってみないと分からない、何事にも一生懸命やる事の大切さをこの映画は教えてくれました。

走り続ける

4位 Mr.Boo!ミスター・ブー

ミスターブー

公開日: 1979年
監督: マイケル・ホイ
出演: マイケル・ホイ、サミュエル・ホイ

香港映画いやコメディ映画で一番の作品です。
お笑いのレベルが高いのは日本だけじゃないんです。
香港のコメディもめちゃくちゃ面白いです。

同じ香港コメディ映画ではチャウシンチーが有名ですが、私はミスターブーの方が好きです。

とにかく香港中のどうしようもない奴らばっかり出ているんです。
めちゃくちゃ笑えます。
笑いって凄い重要ですよね。人を笑わす事って凄い事だと思います。

落ち込んだときとかに腹抱えて笑える映画がこのミスターブーシリーズです。
シリーズ化されていて、TSUTAYAにも置いてあるのでお笑いを見たくなったら見てみる事をおススメしたいです。

主人公

3位 2001年宇宙の旅

2001年宇宙への旅

公開日: 1968年
監督: スタンリー・キューブリック
出演:キア・デュリア

SF映画も『スターウォーズ』や『トータルリコール』や『エイリアン』など数多くの作品がつくられています。

私はSF映画ではSF映画の元祖とも言えるこの『2001年宇宙の旅』が一番好きです。

1960年代に作られたとは思えないSFの映画を作りだしています。
流石巨匠スタンリーキューブリックです。

全てのSF映画の元祖と言えます。
スターウォーズも大きな影響を受けているに違いありません。

ラストシーン

時空を旅してしまう。ラスト10分は衝撃でしたね。
一体主人公はどんな世界にいってしまったのでしょう?
見た後に議論する事間違いなしの映画です。

衝撃のラストシーン

2位 ライフイズビューティフル

ライフイズビューティフル

公開日: 1999年
監督: ロベルト・ベニーニ
出演:ロベルト・ベニーニ

最高の映画ですね。
もう涙が止まりません。

第二次世界大戦のナチスのユダヤ人虐殺をベースにした物語のイタリア映画です。

LifeisBeautiful

主人公は奥さんと子供一人と北イタリアの田舎で暮らす幸せな家庭を築いていました。
しかし、幸せな時は長くは続きません。

歴史の波が北イタリアの田舎にも波及してきてしまうのです。
ナチスドイツにこの家族は捉えられてしまうのです。
歴史でも有名なナチスによるホロコーストという名のユダヤ人虐殺です。

母と離れ離れにされてしまい、怖がる子供を落ち着かせるために『これはゲームなんだ』と嘘をつき続けます。
最終的に処刑所に連行されていってしまうまで、子供の為にピエロを演じて嘘をつき続けるのです。
銃を突きつけられ、連行されるところも子供に不安を与えない為に面白おかしい姿を見せ続けるのです。

ラストシーンでは母と子が感動の再開を果たしますが、そこにゲームをしていたはずの父親の姿はありませんでした。

決してハッピーエンドではありませんが、私もいつの日かこのような父親になりたいと強く思った作品でした。

戦争が幸せな家庭を壊していった、そしてそんな悲劇にも立ち向かっていった父親の姿、子供を思う心に感動せずにはいられませんでした。

見たことが無い人は是非見てみてください。家族の素晴らしさを再認識させてくれる映画です。

泣けるラストシーン

泣ける映画、感動する映画が好きな人はこちらもチェックしてみてください。

1位 ショーシャンクの空に

ショーシャンクの空に

公開日: 1995年
監督: フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン

最高の映画です。人生で悩んだり、行き詰ったりした時は必ず見る映画です。
もう今までに何回も見てきました。

見た事が無い人は絶対に見た方がいいと強くおススメしたいです。

物語は冤罪の罪で終身刑を言い渡されてしまう主人公の悲運な人生を描いています。
世の中には理不尽な事とか正義がまかり通らない事があるんですね。

そんな、人生の絶望に立たされた男が懸命に生きていく人生を描いています。

嫌がらせを受けながらも同じ刑務所で知り合ったモーガンフリーマン演じる受刑者達と希望を捨てずに精一杯生きていく生き様を見る事ができます。

ショーシャンクの空ワンシーン

ラストシーンは真っ白い誰もいないビーチの上でモーガンフリーマン演じる黒人受刑者が満面の笑みを見せます。
ラストシーンは涙が止まりませんでした。

感動のラストシーン

この映画はハッピーエンドで幕を閉じます。

人生何があっても、夢や希望を捨てずに精一杯生きていく事が大切だという事をこの映画は教えてくれました。

最後に

いやぁ~、映画って本当にすばらしいものですね。
これからも死ぬまで映画を見続けていきたいと思います。