近未来を描いた面白いおすすめの名作SF映画ランキングベスト25
映画には夢があります
私は映画が大好きで映画にも恋愛、戦争、コメディ、友情など色々なジャンルが、その中でもSF映画が大好きです。
なぜなら、SF映画からは夢を見ることが出来るからです。
SFでは現実世界ではありえない世界を描いています。
SFとはサイエンスフィクションの略称で、科学的な作り話の意味があります。海外ではサイファイなどとも呼ばれていますね。
実話ではないのですが、宇宙や近未来などを描いた作品を多くがSF映画として作成されています。
渡る世間は鬼ばかりとかサザエさんとか日常を描いた作品もいいのですが、やっぱりタイムマシンとか宇宙旅行とか夢を見たいものです。
未来と過去を行き来するタイムマシン。果てのない宇宙の世界。現実的に起こりそうな近未来を描いた世界。
こういった世界はやっぱり憧れます。
やっぱり映画って面白いなぁと思うのがほとんどがSF作品です。
今回はこれこそSF映画。絶対に面白い映画を25作品厳選して紹介したい思います。
面白い!おすすめの名作の近未来を描いたSF映画ランキングベスト25
名作や個人的に好きだったSF超大作を順に紹介していきます。
25位 トロン
作品概要
公開:1982年
監督:スティーブン・リズバーガー
主演:ジェフ・ブリッジス
仮想世界を描いたSF映画の金字塔。
マトリックス、インセプション、ブレードランナー、トータルリコールなど仮想世界を描いた映画作品は数多くありますが、その多くの作品の原点ともいえる作品です。
物語はコンピューターの世界に入り込んだ主人公の物語です。
僕はこういった世界観が大好きです。
いづれこういう現実世界とはまた違った仮想世界が作られていくのだと確信しています。
ゲームもこれに似ています。
オリキュラスリフトなどより現実世界に近いバーチャル体験を行えるコンピューターゲームも今の世の中には既に出てきています。
今はスカイプなどでテレビ電話を行うことが出来ますがより近くにいるようにより同じものを共有、共感できるような技術が生み出されていくんだろうなと思います。
おそらくいつの日か世界中どこにいても同じ空間にいるような世界をコンピューターは作り出していくのだと思います。
こういった事を想像させてくれるSF映画が大好きです。
この映画は既に40年も前の映画ですが、今なお面白いと感じさせてくれる映画です。
24位 アジャストメント
作品概要
公開:2011年
監督:ジョージ・ノルフィ
主演:マットデイモン、エミリー・ブラント
マットデイモン主演のSF映画。
この映画は超人気俳優マットデイモンの作品の中ではあまり知られていない作品となっています。
しかし、内容はめちゃくちゃ面白いです。
SF恋愛映画なんですが、普通の恋愛映画と違った感じでとても面白いです。
運命っていうのはあるんだと思います。
この映画では主演のマットデイモンと相手役の女優が引き裂かれるという運命を背負わされるのです。
この運命に何とか逆らう姿がかっこいいです。
やっぱり愛は強いです。運命に逆らう姿がキュンときます。
愛の力があれば運命をも乗り越えていけるんだと思わせてくれる映画です。
23位 ウォーターワールド
作品概要
公開:1995年
監督:ケヴィン・レイノルズ
主演:ケビン・コスナー
土地がなくなり、海上で生活することを余儀なくされた近未来の人類を描いた映画。
ユニバーサルスタジオジャパンのアトラクションショーになっていることでも有名ですね。
ケビンコスナー演じる主人公が退廃した世界の悪と戦う世界を描いています。
この映画、映画評論家の間では駄作と評されていますが、個人的には非常に面白い映画だと思っています。
世界観はマッドマックスや北斗の拳に似ていて悪が世界を牛耳っている所に一人の男が立ち向かっていきます。
アクションが凄く、セットも非常に大がかりで迫力があります。
マッドマックスは核戦争後の世界を描いていますが、ウォーターワールドでは南極の氷が溶け、土地がなくなってしまった世界を描いています。
どちらも絶対にないとは言い切れない世界を描いていて、色々と考えさせられます。
土地がなくなり、海上だけで生活しなければならなくなった場合このような世界になってしまうのではないかと考えさせられるのです。
ケビンコスナーはこのような世界である進化を遂げた人間なのですが、こういった進化も遂げる可能性もあるのではないかと思わされます。
マッドマックスにも共通しているのですが、美女が出てくるポイントもグッドです!
22位 第9地区
作品概要
公開:2009年
監督:ニール・ブロムカンプ
主演:シャールト・コブリ―
南アフリカを舞台に宇宙人たちの侵略、共存生活を描いた映画。
ブラックユーモアが強い作品。コメディ映画の側面を持っています。
エイリアンが地球を訪れるというありきたりな設定ですが、このエイリアンは難民として地球へ避難してくるのです。
他のSF映画にはない発想ですね。
そして、人類はエイリアンを第9地区というエリアに隔離します。
この映画の物語は南アフリカが実施していた黒人差別制度のアパルトヘイトを皮肉っています。
以前南アフリカは白人と黒人が住む居住区を完全に分けるアパルトヘイトという政策をとっていました。
黒人をエイリアンに置き換えた物語です。
エイリアンを食べる人間やエイリアンから搾取する人間などエイリアンと人間の共存した世界を見ることが出来ます。
これも非現実的な話ではなく、起こりうる話なのかなと想像力を膨らませてくれます。
地球外生命体であるエイリアンを描いた映画作品は数多いですが、この作品はこれらの作品を一線を介しており独特な世界を描いていてちょっと異質で面白いと感じさせてくれるのです。
そういった点で言うとスピルバーグのETもエイリアンと子供の友情を描いており、異質だったかもしれません。
一説では米国政府がエイリアンのイメージを一般大衆に良くさせるためにET制作を命じたという意見もあります。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、アメリカにはエリア51と言ってこの第9地区のような一般的に公開されていない宇宙人の研究施設と言われるエリアがあります。
この映画に描かれている話はなんとなく本当の話なんじゃないかなとも思ってしまいます。
21位 トータルリコール
作品概要
公開:1990年
監督:ポール・バーホーベン
主演:アーノルド・シュワルツェネッガー、シャロン・ストーン
子供の頃に見て未だに詳細な物語の内容を記憶している映画です。
めちゃくちゃ面白いと記憶しているSF映画。
今までかなりの数の映画を見てきていますが、ここまで詳細に記憶している映画はなかなかありません。
この映画はSF映画の金字塔と言ってもいいでしょう。
のちのクリストファー・ノーラン監督のインセプションやキアヌリーブスのマトリックスにも大きな影響を与えているに違いありません。というか、インセプションに至っては内容はほとんど同じです。
パクリと言われてもおかしくないくらい物語の設定そして、映画の終わり方が似ています。
シュワルツネッガーが役者全盛期に出たSF映画でもあります。
ターミネーターも面白いんですが、同じSF映画であるこの『トータルリコール』も忘れてはいけません。
最後のシーンは子供の頃はハッピーエンドだと思っていました。
しかし、大人になってみるとまた違ったエンディングの読み方をすることができます。子供の頃は単純な火星を舞台にしたSF映画だと思っていましたが、大人になると色々見えてくるのです。
もしあなたも子供の頃に見たまま見ていないのであれば、もう一度見てみることをお勧めします。
25年近く経っていますが、世界観などは全然色あせておらず大人になった今見ても面白い映画です。
なお、2012年にもリメイク版が出ていますが、1990年のオリジナル版の方が面白いので必ずこちらを見ましょ!
20位 トランスフォーマー
作品概要
公開:2007年
監督:マイケル・ベイ
主演:シャイア・ラブーフ
SFアクション映画。
期待しないでこの映画を観たらビックリさせられます。僕自身がそうでした。
とにかくアクションが凄いです。何も考えずにアクションエンターテインメント映画として楽しめます。
19位 エイリアン2
作品概要
公開:1986年
監督:ジェームズ・キャメロン
主演:シガニー・ウィーバー
SFホラーの金字塔。
シリーズ4まで続編が作成された超ヒットシリーズです。
エイリアンシリーズで言うと、私の中ではこのエイリアン2と一番初めの1が面白かったです。
1はもう完全にホラー映画でした。この映画も子供の頃に見たのですが、もうゾクゾクしっぱなしでした。
なかなか出てこない正体不明の物体にどんどん人間が殺されていく様はホラー映画そのものです。
同じような作品でプレデターというエイリアンが人間を襲う映画があるのですが、ホラー、ゾクゾク感はエイリアンの足元にも及びません。
エイリアン2は1と異なり、もう誰が敵なのか分かっている状態で見ることが出来ます。
そういう意味だと謎めいたホラー的な要素は薄れますが、アクション映画としての要素が強くなりエイリアンとの戦いが激しくなります。
たいていシリーズ化された映画作品って続編は面白くなくなってしまうものですが、エイリアンについては2も面白いです。
バタフライエフェクトなんて1はめちゃくちゃ面白いのに2と3は駄作もいいとこですよね。こういった続編作品が初回作品を超えられず、駄作になってしまうケースの方が圧倒的に多いですが、このエイリアンは2が1を超えています。
3と4は主人公であるシガニーウィバー自体がエイリアンになってしまったり、話が少し飛躍しすぎてドラゴンボール的な要素が強くなってしまい純粋に楽しめる作品ではなくなってしまいます。
唯一の救いは主人公であるシガニーウィ―バーがずっと主演してくれていることですかね。
エイリアンを見るなら1と2はマストです。ちょっと興味があれば3と4も見てましょ!
18位 ターミネーター
作品概要
公開:1985年
監督:ジェームズ・キャメロン
主演:アーノルド・シュワルツェネッガー
SF映画で扱われる題材として最も多いのが地球外生命体であるエイリアンとロボットの話です。
ターミネーターはロボットを扱った映画です。
このターミネーターもシリーズ化されていて4まで出ています。
1,2、4は主演としてシュワルヅネッガーが主演しています。
1はシュワルツネッガーが悪役として人類を滅ぼす悪を演じています。2では1と変わり人類を救うためのロボットとして戦います。
1と2どちらも面白いんですが、私は1の方が好きです。
I’ll be backという決め台詞から最初から続編が作られるほど人気が出ることがわかっていたのかもしれません。
この作品で無名のボディビルダーであったシュワルツネッガーが一躍世界的に有名となります。
映画好きでなくとも知っているくらい有名な作品です。
ちなみにターミネーターは2029年の未来から来た設定です。2029年まであと15年くらいですが、おそらくここまでのロボットが出来るほど進化はしてないんじゃないかなと思います。
しかし、ロボットの技術は日進月歩で日々着実に進んでいます。ソフトバンクもロボットの販売を開始しましたよね。もっとこれからロボット産業が凄くなっていくと思います。
そして、おそらくいつの日かこのような人類の存亡を危うむような人工知能を持ったロボット、アンドロイドが開発される日はいづれ来てしまうのではないかなと思っています。
将来はどうなるかわからないですが、技術の進歩に期待したいですね!
17位 インディペンデンスデイ
作品概要
公開:1996年
監督:ローランド・エメリッヒ
主演:ウィル・スミス
宇宙人との戦いを描いた映画。
主演のウィルスミスはアメリカのテレビドラマシリーズに出演するそこまで有名でなかったコメディ俳優でしたが、この映画を機に一躍スターダムへとのし上がります。
1995年当時最先端のCGを使用した映画です。巨大な宇宙船のド迫力は満点です。
2016年の夏に続編の公開も予定されています。ウィルスミスは残念ながら出演しませんが、マストチェックですね!
16位 1997ニューヨーク
作品概要
公開:1981年
監督:ジョン・カーペンター
主演:カート・ラッセル
1981年に公開された1997年の世界を描いた映画。
既に1997年は今から20年ほど前で、この映画のような世界にはなっていないですが、おそらく1980年当時はこのような世界になるのではないかと思っていたのではないかと思います。
1980年当時は未だ冷戦真っ只中でソ連とアメリカが敵対していた時代です。
この映画は米ソの冷戦が続きその後、第三次世界大戦が行われているという設定でした。
この映画で描かれているアメリカでは犯罪が蔓延した世界となり、ニューヨークのマンハッタン島まるまる囚人を収容する刑務所となっているという設定。もうこの時点でめちゃくちゃ面白い設定ですね。
物語はアメリカの大統領の専用機がテロリストにハイジャックされて、マンハッタン島に墜落させられるところから始まります。
カートラッセル演じる主人公が大統領救出に動くのです。
なんとなく2001年アメリカ同時多発テロにも似ているかもしれませんね。飛行機がハイジャックされ、マンハッタン島に墜落するところなんて正しく予言通りの展開が現実世界で起こってしまっています。
北斗の拳も199×年ということで世紀末を描いていますが、おそらく1980年当時は世紀末に対する恐れみたいなものがあったのでしょう。
ノストラダムスの予言などでも実際人類は世紀末に滅びる、ハルマゲドンが地球にぶつかり人類滅亡など色々な話がありました
なお、日本が生んだ箱型スパイゲーム『メタルギアソリッド』の主人公スネークとゲームの世界観はこの作品をモチーフにしたといわれています。たしかによく似ています。
15位 ハンガーゲーム
作品概要
公開:2012年
監督:ゲイリー・ロス
主演:ジェニファー・ローレンス
近未来の独裁国家になったアメリカを描いた映画。
殺し合いのゲームをすることになった主人公たちを生き様を描いています。なんとなく内容としては北野武監督のバトルロワイヤルに似ています。おそらく影響は少なからず受けてるんじゃないかなと思います。
シリーズ化されていて、日本ではそこまで人気がありませんが、海外ではかなりの人気があります。タイでも人気がある映画です。
14位 E.T
作品概要
公開:1983年
監督:スティーブン・スピルバーグ
主演:ヘンリー・トーマス、ドリュー・バリモア
宇宙人と少年の友情を描いた作品。
宇宙人って悪なのか、善なのか分かりません。
この映画では善として純粋な友情物語を描いています。
ETと少年が指と指を重ね合わせるシーンと自転車に乗って満月をバックに空を飛ぶシーンは映画史に残る名シーンですね。
SF映画では難しいミステリーとかサスペンスとかが多くなりがちなんですが、この映画は純粋にファミリー映画として楽しめます。
宇宙人がいるなら、人類と戦わず、この映画のように友情を持って共存していきたいですね。
家族で見る事が出来る心温まるSF映画です。
13位 IN TIME
作品概要
公開:2011年
監督:アンドリュー・ニコル
主演:ジャスティン・ティンバーレイク
インシンクの元ボーカルジャスティンティンバーレイク主演のSF映画。
ジャスティンティンバーレイクはクラブソングが多いんですが、シンガーとして大好きです。ノリが良い曲多し!
同じ名前のジャスティン・ビーバーよりも好きかもしれない。
設定はありがちな二極化した世界で貧しい者たちは隔離された世界で貧しい者達はバーコードを体に付けられ徹底的に管理された世界を描いています。
とにかくこの映画のジャスティンがカッコいい!
僕のアメリカの友人がおススメしてくれた映画で、実際に僕も見て面白かったです。
12位 エリジウム
作品概要
公開:2013年
監督:ニール・ブロムカンプ
主演:マット・デイモン、ジョディ・フォースター
近未来の地球を描いた映画。
人類は2極化が進んでいて、選ばれたもののみ地球の外の星で暮らし、貧しいものは地球で生活しているというストーリーです。
実際今の世の中こういった富めるものと貧しいものの2極化が進んでいると思います。
マットデイモン演じる主人公は貧しく、退廃した地球に住み続けることを余儀なくされた市民です。
この映画あまり知られていないですが、かなり面白いと思います。
少し第9地区に似た要素もあり、コメディ感があります。ハラハラドキドキというよりは落ち着いてアクション映画、エンターテイメントとして映画を楽しめます。
何より僕はマットデイモンが大好きで、彼の作品はグッドウィルハンティングから全て見てきています。
なので個人的に好きなマットデイモンが主演したSF映画という事でランキング付けさせてもらいました。
先に紹介した13位で紹介した『IN TIME』に設定は酷似していますが、アクション性はこちらの方が断然高いです。
11位 バックトゥザフューチャー
作品概要
公開:1985年
監督:ロバート・ゼメキス
主演:マイケル・J・フォックス
子供の頃の僕にとって一番のSF映画と言えばこの作品です。
タイムマシンに乗って未来、そして過去を行き来するという設定にとにかく夢がありました。
ドラえもんの数ある道具の中でも一番魅力的なのがタイムマシンです。良いですよねタイムマシン。
なお、このBack to the Futureで描かれた未来は2015年となっていて、正しく今年なんです。
でもこの映画で描かれていた空飛ぶ車や空飛ぶスケボーはまだ実現していませんね。まだ当分先なんじゃないかなと思います。
やっぱり、こういった夢を与えてくれるSF映画っていいものですよね。
難しい映画でなく、子供からお年寄りまで多くの人に受け入れられたSF映画です。
10位 未来世紀ブラジル
作品概要
公開:1986年
監督:テリー・ギリアム
主演:ロバート・デ・ニーロ
オカルト的な人気を博したSF作品。
ロバート・デニーロがこの映画の作品の台本を読み出演を熱望したと言われています。この時代のロバートデニーロはハリウッドでも超トップ俳優でした。その俳優が出演を熱望した作品です。
この映画の世界はジョージオーウェルの小説1984にとても似た近未来の世界を描いています。
この映画で描かれる世界は物質的にはとても豊かなのですが、何もかもが監視された世界です。
なんとなく、今の現実世界もこういう監視社会に向かっているような気がします。
整形を繰り返し完璧な美貌を手に入れようとしていたりするとこもなんか現代の世界と似通っています。
たぶんこういった世界になったら、面白いことなんて何もないんでしょう。
この映画で描かれたように空想や妄想にふける事しかできないのかもしれません。
これ以上監視されるような世界にならないように願います。もしかしら今の時代が一番良い時代なのかもしれませんね。
9位 スターウォーズ
作品概要
公開:1977年
監督:ジョージ・ルーカス
主演:マーク・ハミル、ハリソン・フォード
SF映画と言えばこの映画かもしれません。
映画好きじゃなくてもほぼ世界中の人が目にしたことがあるSF映画。
1972年から今までに6作品リリースされています。2015年年末にも最新作が劇場公開予定です。
この映画を見たことが無いという人はあまりいないんじゃないでしょうか?
多くの世代に愛され続けているSF映画と言えるでしょう。
僕は一番初めに公開されたシリーズ4からシリーズ6までがとにかく好きです。
シリーズ1から3のダースベイダーになるまでを描いたアナキンスカイウォーカーのシリーズも面白いのですが、やっぱりルークスカイウォーカーシリーズには勝てませんでした。
スターウォーズのキャラって一人ひとりかっこいいんですね。スターウォーズのフィギアなどよく集めたものです。
僕は賞金稼ぎのボバ・フェットというキャラが好きでした。ダースベイダーもかっこいいですよね。
これからのシリーズ6から9も楽しみです。
こんなに長年多くの世代に愛され続けている映画シリーズってほとんどないですよ。
007とスターウォーズくらいじゃないでしょうか?映画好きではなくとも純粋に楽しめるSF映画です。
8位 ブレードランナー
作品概要
公開:1982年
監督:リドリー・スコット
主演:ハリソン・フォード
先に紹介したスターウォーズ出演後にハリソンフォードが出演した作品。
SF映画の超大作の後に出演した作品と言えます。
物語はロボットと人間が共存する近未来の世界を描いています。
ハリソン・フォード演じる主人公があるロボットの殺害を命じられ、次々とロボットの殺害を実行していくのですが、物語が進んでいく内に殺害対象であったロボットと恋に落ちてしまうのです。
劇中では明らかにされませんでしたが、ハリソンフォード演じる主人公自体もロボットではないのかというようなところが節々で見ることができます。これは人によって見方が変わるので何とも言えませんが、私は主人公自体も実はロボットなんじゃないかなと思っています。
劇場公開当時この映画は観客がほとんど入りませんでした。
非常にわかりづらい設定と酷評されていたようです。
たしかに分かりづらいかったのかもしれません。ただし、個人的に相当面白いと思います。
なお、2016年より40年の時を経てブレードランナー続編の制作が決定しています。40年前と同じハリソンフォードが主演します。スターウォーズといい、ブレードランナーといい、ハリソンフォードは凄いですね。
監督が言うにはこの作品で謎が解けるみたいです。監督はファンの事分かっていらっしゃる。
この映画公開されるのが超楽しみ!映画っていいものですねぇ!
7位 マッドマックス 怒りのデスロード
作品概要
公開:2015年
監督:ジョージ・ミラー
主演:トム・ハーディ、シャリーズ・セロン
核戦争によって退廃した近未来を描いた映画。
マッドマックスシリーズも全て見てきていて、今までにパート4まで作られてきていますが、最新作の怒りのデスロードが一番面白いです。
SF映画という括りではなく、アクション映画としてみた場合No.1と言ってもいいでしょう。
とにかく映画上映中休む暇がありません。ずっとアクションし続けます。
出てくるキャラもかなりイカれていて痺れます。What a Lovely dayのセリフも痺れます。
この映画見た後にとにかく全力疾走したくなりました。アドレナリンがめちゃくちゃ出る映画です。
この映画観た後、僕は車でアクセル全開しました。マッドマックスの世界に引き込まれてしまいましたね。
とにかく面白いです。
また出てくる女優も超絶美人です。
シャリーズセロンが準主役として登場しているのですが、彼女だけでなくベッピンさんばかりです。
囲いたくなるのも頷いちゃうくらい美女なんです。
この映画もし見た事なければ絶対見た方がいいです。SFアクション映画の傑作です。
6位 インセプション
作品概要
公開:2010年
監督:クリストファー・ノーラン
主演:レオナルド・ディカプリオ
クリストファーノーラン監督のSF映画。
設定は仮想世界と現実世界を行き来する主人公の物語です。
トータルリコールの設定と酷似してしまっていますが、そこはさすがクリストファーノーランです。
映像がトータルリコールよりも数億倍すごいです。
クリストファーノーランはバットマンシリーズを撮ったことでも有名ですが、バットマンもクリストファーノーランが撮る前に今まで何人もの映画監督が撮ってきました。
バットマンというアメコミの主人公として、同じような映画が何度も作成されてきていたのです。
しかし、クリストファーノーランが描いたバットマンは今までに見たことがないようなめちゃくちゃかっこいいバットマンでした。
とにかく見せ方が上手い。映像がきれいなんです。
このインセプションも映像がとにかくすごいです。映像だけでなく物語の進め方も最高に上手な為すぐにクリストファーノーランの映画の世界に引き込まれます。
エンディングのコインもトータルリコールとかなり似ていて、現実世界なのか、仮想世界の出来事なのか観客に問をかけるような、謎めいた終わり方をします。
見終わった後に必ず友達と議論すること間違いなしです。
見る人によって解釈が異なるような映画は僕は好きなんです。そして、見終わった後に友達とディベートするのが面白いんです。
こういう映画って面白いですよね。
5位 バタフライエフェクト
作品概要
公開:2005年
監督:エリック・ブレス
主演:アシュトン・カッチャー
SFスリラーミステリー。
一つの物事の結果がその後の人生を大きく左右するという事を勉強させてくれます。
映画的に非常によく出来ています。
アシュトンカッチャーが出ているのでアイドル映画のように思われてしまうかもしれませんが、めちゃくちゃ面白いです。
この映画は私の映画ベスト30の中でも上位に位置する映画です。
もし見たことなければ死ぬまでに一度は見た方が良いSF映画と言えます。
4位 ダイバージェント
作品概要
公開:2014年
監督:ニール・バーガー
主演:テオ・ジェームス、シェイリーン・ウッドリー
最近見たSF映画で一番面白い映画。
ジャスティン・ビーバーの2015年の超ヒット曲『What Do you mean?』のPVでもダイバージェントにとても似た世界観で作られています。
とにかく主演のテオジェームスがカッコ良すぎる。相手役の女優のシェイリーン・ウッドリーも超絶かわいいです。
恋愛的な要素が強くSF恋愛映画ともいえるかもしれません。
世界観はハンガーゲームとも似ていて、おそらくハンガーゲームの方がダイバージェントより有名で人気があるのですが、私はこの作品の方が好きです。
3位 12モンキーズ
作品概要
公開:1996年
監督:テリー・ギリアム
主演:ブルース・ウィルス、ブラッド・ピット
先に紹介したバタフライエフェクトと同じくらい面白い作品。
ブルースウィルスが出ているので銃をぶっ放すアクション映画だと思われがちですが、シナリオが良く出来た映画です。
伏線など物語の内容が本当によく出来ています。一度見てしまったら最後までノンストップで見てしまいます。
物語の内容もバタフライエフェクトと似ていて、未来や過去を行き来します。
それは全て人類を滅亡寸前にまで陥れた謎を解明し、これを阻止するためです。
一つ一つの行動や映画のシーンに意味があって、最初見たときはよくわからなかったのですが、何度も見返すと色々わかってきます。
ラストシーンでは主人公が死んでしまい、人類の敵を倒すことが出来ず、悲しい終わり方をするのですが、主人公の運命の女性はある人を目撃して悲しみながらも微笑みます。最初見た時は意味が分かりませんでした。
ブラッドピットも重要な役どころで出演しています。
結構ブラピって顔は超二枚目なのに凄い汚れの役とかめちゃくちゃやってますね。ファイトクラブしかり、トゥルーロマンスしかり、こういったところが日本の俳優とハリウッドの俳優の大きな違いだと思います。
この映画も死ぬまでに一度は見るべき映画だと思います。とにかく面白いので一度見てみてください。
2位 2001年宇宙の旅
作品概要
公開:1968年
監督:スタンリー・キューブリック
主演:アーサーCクラーク
1968年公開のSF映画の名作。
現在の世の中に出ているSF映画のほとんどがこの映画の影響を受けています。
未だCGなどがほとんど使う事が出来ない時代に作られた映画ですが、今見ても全く古臭さを感じません。映像も凄いです。
私としてはSF映画として1位でも良かったのですが、作品が少し古く最後の結末が少しわかり辛いという点もあり、次に紹介する1位の作品は映像や物語の内容も素晴らしかったので2位としました。
この映画が一位でもいいんです。でも次に紹介する映画をSF映画一位として紹介したいと思います。
1位 インターステーラー
作品概要
公開:2014年
監督:クリストファーノーラン
主演:マシューマコノヒー、アン・ハサウェイ、マット・デイモン
SF映画としては今の僕の人生の中で最高傑作です。
時空を超えるワームホールやブラックホールの中に入り、タイムスリップするというような内容は2001年宇宙とも似通っています。
2001年宇宙の旅も最高なんですが、この作品はクリストファーノーラン監督の映像がとにかくすごいです。
そして、内容も2001年宇宙の旅以上に面白い。
少し宇宙の話をさせてください。
現代の理論上では光を超える速さを出せれば未来に行けると言われています。
宇宙は広大です。距離の長さも光年という単位が使われています。
1光年とは光の速さで動いて1年後に着く距離を表します。
光の速さがしっくりこない人に説明しますが、光の秒速は地球7周分あります。
1秒で地球七周出来るのです。めちゃくちゃ早いですよね。
もし光のスピードの乗り物が出来れば、日本からブラジルも1秒もかからないのです。
ドラえもんでいう、どこでもドア作れちゃいますね。
凄い夢のある話ですが、光の速さを得る乗り物は未だ開発されておらず、今後も難しいのかもしれません。
しかし理論上は、この光の速さで走ると未来へも行けるという理論があるのです。
時間よりも光の空間の方が早いという感じだと解釈しています。光の中で1年過ごしたら、通常は10年ぶんくらいある。そんな感じ何だと思います。
そういった意味で光の乗り物に乗れば未来に行けると言われています。
この映画でもこういったところが描かれています。
宇宙と地球では時間の流れの仕方は異なるのです。主人子たちが宇宙から地球に戻ってくると主人公の子供が主人公と同じくらいの年齢に成長しているのです。この発想は驚きました。
この映画を観て未来には行きたくないと思いましたね。個人的には過去に戻れるならちょっと戻ってみたいけど、未来にはあまり興味がありません。今一緒にいる人達と同じ時間を共有して行きたいですしね。
しかし、この映画観てると堀江貴文とかスペースXのイーロンマスクが宇宙を目指すのもなんかわかる気がします。
宇宙は未知の世界だし夢があるんですね。
これ以上の物語の詳細はネタバレして観てほしくないので説明しません。
ただ強く言える事は一度で良いので観てみてください。
めちゃくちゃ面白いですし、絶対に宇宙に何かしらの興味が湧くに違いありません。
最後に
SF映画も面白い映画がめちゃくちゃ多いですね。
好き嫌いあるジャンルではありますが、僕は夢のある世界のSF映画が大好きです。
最後に紹介したインターステーラーは今後の現実世界でも有り得る話だと思います。この映画を観たらきっと宇宙に興味が湧くに違いありません。
今回紹介した映画はどれも名作と言われているので一度観てみるのは如何でしょうか?