タイで最も賢く安く部屋を借りる方法 バンコクの理想の部屋探し
私はタイで何度も引っ越しを繰り返してきた。
色々な物件を見て来て、実際に契約を結んできて最も賢く、安く部屋を借りる方法を自分なりに編み出して来た。
今回はこの私自身が実践しているタイ バンコクで賢く部屋を借りる方法について記載していきたい。
タイで賢く部屋を借りる方法
賢く借りる方法は5つある。
- まず、DD Propertyを使用する事
- BTS、MRTから少し離れた場所を探す事
- 仲介業者を使用しない事
- 絶対に自分の目で見て決める事
- 一括で纏めて支払い値下げ交渉する事
まず、DD Propertyを使用する事
タイではDD Propertyという不動産関連を扱うWebサイトがある。
おそらくタイで一番多くの不動産を扱っているサイトだと思う。
タイ全土を対象に新築から中古、アパートから一戸建て、購入から借家まで数多くの不動産案件を揃えている。
DD Propertyのサイト
http://www.ddproperty.com/en/
日本語化はされていないが、英語にも対応していて、日本人でも使用する事が出来る。
場所、値段、居住タイプ、ベッドの数、部屋の大きさなど細かい項目であなたの条件にマッチした部屋を探すことが可能。
DD Propertyに登録された膨大な不動産データがあなたの条件にマッチした部屋を探し出し、表示してくれる。
バンコクは同じタイプのマンションでも場所によって大きな値段変動が起きる。
また、大家によっては同じマンションでも月額の賃貸料金が異なっていたりする。
まずはDD Propertyを使用して大体のその場所の相場などを調べてみるとよいだろう。
私はいつもこのサイトをまず使用して、その土地やマンションの相場を調べている。
BTS、MRTから少し離れた場所を探す事
タイ バンコクではBTS,MRTの近くやスクンビット通り沿いにある物件が人気があり、値段も高くなっている。
これらの近くにある所から少し離れた場所を探すことをおススメする。
1，2キロ離れただけでかなり安い物件が見つかる。
1，2キロであればバイタクで20Bも払えば、だれでも連れて行ってくれる。
運動の為歩くのも良いだろう。
BTS,MRT,スクンビット通りから少し離れた場所がお薦めなのだ。
もし、あなたが車を持っているのならばスクンビット通り近くに住む必要は全くない。
むしろいつも大渋滞してしまう為車があるならばスクンビット通りに住む事は避けるべきだろう。
仲介業者を使用しない事
タイでは日系、ファラン系、ローカル系の多くの不動産仲介業者が存在する。
基本的に仲介業者を通すと手数料が取られてしまう。
セントラル等の大きなデパートで良く不動産仲介業者が新築や賃貸のキャンペーンをやっている
非常に綺麗なタイ女性が売り込みを行ってくる。
話を聞くだけ聞いて電話番号でもゲットしたらそれまでにした方が身のためだ。
あなたにタイ人の友達がいれば、不動産仲介業者はいらない。
大家がタイ人であった場合はタイ語が必須になる為、仲介業者が必要になる。
こんな時はタイ人の友達もしくはあなたが務めるタイの企業の人事の人にでも言って助けて貰えば良い。
仲介業者は手数料を取る割にはもし大家とトラぶった時に特に何もしてくれない。
良くありがちなトラブルが退去時に部屋のどこどこが汚い、壊れた、内装が必要で内装費を払え等々
退去時に揉める事がある。
実際に私もタウンハウスに住んでいた際にタイ人の大家と大いに揉めた。
相手はあまり英語が出来ないタイ人だった。
こんな時仲介業者は大家のいいなりであなたの言い分は聞いてくれない。
私は仲の良いタイの軍人のオジサンがいたのでその人に出て来て貰った。
結局お金は払う羽目になってしまったが、こちらの言い分も聞いてもらえて若干安くなったのだ。
日系やファランの仲介業者はまるで頼りにならない。
トラブル時に頼りになるのはタイ人の友達、あなたの会社のタイ人になると思う。
DD Propertyを使用すれば基本的には大家へ直で連絡を取ることが出来る。
仲介業者を介さず、直接大家と契約を結ぶことが可能だ。
契約を結ぶときは一人ではなく、あなたの信頼できるタイ人の友人に付き添って貰い、一緒に契約を結ぶことをおススメする。
絶対に自分の目で見て決める事
これはタイに限った事ではないが、自分が住みたい場所をDD Propertyで見つけたら大家に話して
実際に部屋を見せて貰う事が重要だ。
写真では分からない所が実際に現地で見て分かる事も出てくるだろう。
また、大家がどんな人間か一度部屋を見る時に確認が必要だ。
これがかなり重要な事で、大家と話してみて実際にどんな人間か見極める必要があるだろう。
大家があまり良くないと退去時に揉めるケースが発生する可能性が高くなる。
また契約を結ぶ際は部屋の隅々を携帯で写真を撮っておくことをおススメする
退去時にもし何か変な言い掛かりを付けられても、写真を証拠に出すことが可能だ。
基本的にタイ人はマイペンライで細かいところを見ていないが、いざという時の為に必要になるので必ず写真は取っておこう。
そして、マンションであれば極力高層階をお薦めする。
低層階だとアリなどの虫が出る可能性が高くなる。
最後に家の周りには何があるか、これも非常に重要だ。
繁華街であれば賑やかだろうし、何もなければ夜は暗くなって人気が少なくなるだろう。
個人的には近くに大学がある場所をお薦めする。
可愛いタイの大学生があなたの住むマンションにいれば、
必然的に出会える可能性が高くなる。
同じマンションであれば可愛いタイの大学生との出会いはエレベーターの中、ジム、プール、一杯あるのだ。
一括で纏めて支払い値下げ交渉する事
実際に部屋を見て、契約を結ぶ段階になったら
一括で纏めて払う事を大家に話して値下げ交渉する事をお薦めする。
タイ人は基本的に大きなお金に目が無い。
一括で纏めて払うから、安くしてと言えば大抵安くしてくれるだろう。
この方法で値段にして一か月1000バーツから3000バーツ安くしてくれる事が可能。
実際に私はいつもこの方法を使用して、値下げ交渉に成功している。
最後に
タイで住まいを決める際にこの方法で一度住居を探してみる事をお薦めする。
仲介業者を介すよりも安く、自分の納得した物件に出会えると思う。