声を大にして言いたい事。タイは治安がいい
タイの治安について皆さんどのようなイメージを持たれているだろうか?
多くの方がタイの治安についてタイは日本よりも治安が悪い。
治安が悪いイメージを持たれていると思う。
これは紛れもない事実である。
反論の余地はなく、正論である。
しかし、タイの治安について日本よりも悪いが他の多くの国と比べると治安は良く、日本人にとっても安心して暮らせる国の一つだと考えている。
今回はタイの治安について書いていきたい。
日本よりも治安がいい国は世界でも現状ではほとんど無いほど今の日本は治安がいい。
夜に一人で歩いていても問題ない。
何かあっても直ぐに警察が来て助けてくれる。
これは日本の常識であって世界の常識ではない。
基本は日本を出る事になった以上ある程度自分を守らないといけないことになる。
誰も助けてくれない、自分の身は自分で守るのが世界の常識だ。
日本を基準に考え、日本と比べると基本どこの国も治安が悪くなるのだ。
我々は非常に良い国に生まれている、生きているのだ。
世界での常識
- 夜の一人歩きは危険(基本ほぼすべての国)
- 宗教的な紛争、テロが多発(中東、アフリカ)
- 信号 青、黄色は進め、赤は気を付けて進め。信号待ちの間に強盗に会う(ブラジル、南米)
- 人ごみの多いところではスリに気を付けろ(ヨーロッパ)
- 自動小銃を持った現金輸送車や銀行を守るガードマン(フィリピン)
- レイプが常習化(インド)
- ストリートチルドレンによる強盗(インドネシア)
- 一般市民が拳銃を所持している(アメリカ)
- 空港の税関で物を取られる(南アフリカ)
- マリファナ合法(オランダ、アメリカとオーストラリアの一部の州)
日本人が当たり前だと考えている日本での常識は世界レベルで見ると非常識なのだ。
日本の治安、生活に対する安心感は日本でのみ享受出来る代物だ。
タイの治安のイメージ
タイを見てみたいと思う。
Googleなどの検索エンジンでもタイ 治安のワードで検索を行うと悪い、危険と出てくる。
おそらく日本と比較してそのように危険、治安が悪いと判断しているんだと思う。
日本は世界でも1、2を争う治安がいい国だ。
タイが治安が悪いのならば他の国ではまず生活は難しいだろう。タイより治安の悪い国は山ほどある。
下の図は世界の治安マップの図だ。
タイは一番下のランクに位置づけされている。このような図のイメージからもタイは無政府状態のソマリアや中央アフリカ、未だテロが絶えないイラクとパキスタン、麻薬カルテルが蔓延るコロンビアと同レベルとなっている。
正直このような国とタイは同じと思って欲しくない。
どのような統計データの取り方をしているか、定かではないがハッキリと言ってタイの治安はこの国よりも絶対に良い。
日本人が拉致された。殺された。テロに遭った。
このような話は私の周りでも聞いた事がない。
もしあなたがタイに来たことがあるなら分かると思うが、
タイとイラクが同じ治安だと思うだろうか?来たことがある人ならば分かると思うが、そんなことは絶対に無い。
タイは治安が良い。
治安が悪ければ年間1000万人以上の観光客はタイを訪れないし、投資対象として外資がタイに工場や企業をタイに置かないだろう。
私は今までに数十か国旅してきたが、何度か危ない目にあってきた。
インドネシア バリ島ではサーフィン中波の取り合いでローカルに脅されてしまった。
カンボジアのトンレサップ湖では地元のローカルに助けを呼べない状況でトンレサップ湖のボート上で金銭を要求され、泣く泣く支払った。
今までに何度も海外で危険な目にあってきた。
私は一般の日本人よりもアグレッシブで何でも見てやろうという精神で旅行してきた。
ツアー等には一切申し込まず、全て自分で計画から観光まで実行してきた。
一般の旅行者よりも危険に合う可能性が多かったと思うし、無知であった。
タイに住み始めてからも基本は全て自分一人で何でもやってきた。
既にタイにも数年住んでいるが今までに危ない目にあったことがない。
バンコクの夜の街にも何度も遊びに行っているが危ない目にあった事が一度も無い。
タイでも人気のないところを歩くことは良くないとされるが、そこまで過度に気にする必要はない。
夜一人歩きをしていたら、問題が起こった、殺されてしまったという話は聞いた事がない。
タイでは女性の社会進出が強く、夜中のコンビニやガソスタで女性一人で店番をしている。
治安が悪く、レイプや強盗が多発しているならばこのような状態にはならないだろう。
タイで犯罪に巻き込まれる日本人、警察による保護率が日本人は高い。
これは日本人がタイで日本のように生活、行動してしまうところから来ている。
スリ、路上賭博、ぼったくり、これらの犯罪は最低限の予防をしておけばまず巻き込まれる事は無い。
タイでの犯罪と注意すべき点について列挙していきたいと思う。
タイの夜の一人歩き
夜は一人歩き出来ないというのは海外では常識かもしれない。
しかし、タイは特に一人歩きしていても問題ない。
夜は一人で出歩き、自分で好きな所に夜中にドライブも行く、余り行動に制限は掛けていない。
変な奴に追い掛け回されたり、脅されたり、話しかけられたりされたことは一切ない。
それはなぜか単純に注意しているからである。非常に簡単な点に注意すれば犯罪に巻き込まれる可能性はグンとさがる。
タイでの夜一人歩きで気を付ける事
話しかけてくる奴は基本無視すれば良い。
面白そうだからと興味本位で付いていかないこと。
人気のないところは避ける。タクシーを使う(タクシーは非常に安い)
タイのスリや暴漢について
私は海外でiPhoneをすられてしまったことがある。
上海の夜市では露店で値段交渉をしている時に揉めてしまい、中国人に囲まれて見知らぬ中国人にいきなり殴られた経験もある。
スリや暴漢に実際に遭った経験がある。
その時の自分は非常に甘かった。日本の感覚で海外を旅行してしまったから犯罪に巻き込まれたのだ。
最低限の知識と注意をしていれば避けれたのだ。
最低限の知識、注意をしているため、タイではスリ、暴漢にあった事がない。
暴漢については、基本人気のないところは避ければ、人ごみの多いBTS駅近辺やスクンビット通りで暴漢にいきなり襲われる事はまずないだろう。
スリについては、常に肌身隠さず貴重品を携帯出来る事を確認出来るようにしておけばまず遭わないだろう。
タイでのスリや暴漢に気を付ける事
財布、バックは常に確認する事。手で触って確認するレベルで良し。
人ごみの多いところでは特に気を付ける事。
タイのぼったくりについて
ゴーゴーバーや日本人クラブで多額の代金を請求された。
タクシーに乗って遠回りされた。メーターを使わず高めの料金を要求された。
お土産物屋に連れていかれて、数百円もしない置物を数万円で買ってしまった。
私自身ぼったくりにあったことはない。ぼったくりについては事前に情報を頭にインプットしておけばまず遭わない。
タイでぼったくりに気を付ける事
夜の街に繰り出すときは事前に店の情報を調べる事。
ネットで検索すれば簡単に店の情報は手に入る。遊びに行く前に事前にチェックする事が大事。
タクシーを利用するときはメーターを使う事。
メーターが使えないときは遠回り等させない為、GoogleMAPや地図アプリで目的地までの最短距離を登録してタクシーが走っている道が正しいか確認しておくこと。
バカにしない事。
これが一番重要だと思っているが、タイでは色々な人がいる。
日本人は面白おかしく小馬鹿にしていて、プライドの高いタイ人を怒らせ犯罪に巻き込まれるケースが多々ある。
ぼったくりも基本は可愛いもの、過度に怒ってお互い気分を悪くするくらいであれば、経験として受け入れる位の器量も必要。
注意事項まとめ
最低限の注意を払っていれば、まずこれらの犯罪には巻き込まれることはないだろう。
海外に出たら日本の常識を捨てて、その国の治安情勢を理解し、必要な注意事項を頭に入れて行動する事が大切だ。