日本海側サーフィンエリア新潟のおすすめサーフポイントTOP5
仙台、福島、茨城、千葉、湘南、伊豆、静岡、三重、和歌山、徳島、高知、宮崎、鹿児島。
日本のプロサーファーの多くは太平洋側に面したビーチで生まれている。
私自身、今紹介した日本全国各地のポイントでサーフィンをしてきた。
本当に色々なポイントに行った。
どこのポイントでもそのポイント特有のいい波を経験した。
特に北関東に位置する茨城と福島、四国、九州の波は海外と引けも取らない位にいい波だった
これらのサーフエリアは全て太平洋側に位置している。
そして、これらの太平洋に面したエリアで多くの日本人プロサーファーが生まれている。
これは何より太平洋側の波がコンスタントにあり、波が良い事を意味している結果だと感じる。
しかし、日本は四方を海に囲まれた島国だ。
太平洋側とは反対の日本海側にも日本列島に合わせて永遠と続く海が存在している。
そして、この日本海側に面したエリアでもサーフィンが可能なのだ。
日本海にも色々なサーフポイントが存在している。
太平洋側に比べると決していい波がくるとは言えないだろう。
しかし、いい波も実際にくる。
私は、太平洋側だけでなく日本海に面した京都、富山、新潟、北陸でもサーフィンをしてきた。
あまり知られていないが、日本海側も波が決まると驚くほどよい波が来ることがある。
特に秋から冬の時期が良い。
この時期にびっくりするような波が来ることがある。
そして、日本でまだまだ知られていないポイントが日本海側にはあふれている。
私は日本海に位置する富山のあるポイントでサーフィンをしたが、このポイントは少人数しか入っていなかったが、波はチューブが巻いていた。
直ぐ近くに岩があり、ショアブレイクだったので非常に危険なポイントであったが皆がチューブライドに果敢にチャレンジしていた。
もしこの状態が湘南や千葉で発生していたら確実にポイントパニックになっていただろう。
しかし、この富山のポイントでは10人も入っていなかった。
サーファーにとって最高な環境が日本海側には存在している。
私は富山のこのシークレットポイントでサーフィンした時にそう感じた。
このようなポイントはまだまだ日本海側にはあふれているのだろう。
私の経験上、日本海側では富山と新潟の波が素晴らしかった。
日本海側で良い極上の波に乗った。しかも、波が良いにもかかわらず少人数だった。
太平洋側のポイントは波が確かにいい。
でもそれと比例してどのポイントにもサーファーの数が多かった。
日本海側は波が太平洋と比べると悪いかもしれないが、決まると極上の波を少人数でシェアすることが出来る。
これはサーファーにとって、とてもうれしいことだ。
今回はあまり知られていない日本海側新潟のおすすめのサーフポイントを紹介したい。
日本海の新潟サーフポイントベスト5ポイント
始めに断わっておくと私自身が何度も新潟でサーフィンをしたわけではないので、
なので絶対にこれから紹介するポイントがいいかどうかは断定できません。
しかし、少ないサーフトリップ回数の中でも良い波に乗る事が出来た経験から今から5つのポイントを紹介したいと思います。
もし、新潟にサーフトリップ行くならばチェックしてみてほしいと思うポイントを紹介します!
5位 小針浜ポイント
新潟市内から一番近いポイント。
広がったビーチなので至る所でサーフィン可能。
人が少なく、色々なところでピークが割れる。
波が決まると独占して楽しめます。
波は風の影響を受けやすく、朝一が一番良いです。
朝一以降は風でグチャグチャになる可能性が非常に高いので朝一に入るようにした方が無難と思われます。
水はやはり冷たい。
ビーチ沿いにはサーフショップもあり、トリップ時に何か忘れてしまったり、買わなければならないものが出てきた場合、使用することも可能です。
駐車場もあり、新潟市内からも近いのでビジターには嬉しいポイントです。
なんとなく、仙台に似ています。
仙台も仙台市内から仙台新港ポイントまでめちゃくちゃ近いですね。
このポイントからは佐渡ヶ島も見えるので景色も良いポイントです。
4位 寺泊ポイント
新潟と柏崎のちょうど真ん中位の位置にあるポイント。
寺泊中央海水浴場というビーチがありそこでサーフィンが可能です。
ここも砂浜で小針浜と同様に風の影響を受けやすいので朝一が狙い目です。
このポイントの近くには魚のアメ横と言って海鮮料理を食べる事が出来るレストランがめちゃくちゃあります。
サーフィンと関係ないですが、ここは新潟に行ったならば一度は行くべきです。
マジで海鮮料理が美味いですし、海沿いに面していてポイントからも近いのでサーフィン後に立ち寄る事をおススメします!
余談ですが、波が無かったら近くにある長岡を観光でもしましょ!あの山本五十六の出身地です。
太平洋戦争の時このエリアはB29の空爆が凄かったみたいです。
3位 松波 河口ポイント
南新潟エリアの玉石プラス河口ポイント。
正確にはビーチのポイントですが、玉石も混ざっています。
行き方は少し難しいです。
民家の中を走っていくしかないです。
駐車場はなく、民家もしくは路駐をしなければならないポイントでもあります。
行き方は少し難しいですが、かなりいい波が割れていました。
しかも、無人でした。
一緒に行った先輩と私の二人だけで良い波を独占しました。
河口からの砂が決まっていたからかもしれませんが、めちゃくちゃ良かったです。無人というのが最高でした。
なお、私がこのポイントで入った時は12月の冬に入りそうな時期で雪が少し降っていました。
冬に行ったというのもあるかもしれないけれど、人が少なくて最高のポイントです!
2位 荒浜ポイント
柏崎原子力発電所の真横のポイント。東京からは一番近い新潟のポイントです。
私はこのポイントで無風のムネサイズのグラッシーを堪能したことがあります。
その時に入っていたサーファーは私の先輩とローカルサーファーの3人だけでした。
3人だけでとても良い波を独占することが出来たのです。
湘南では考えられません。ムネカタ位で私が一番好きなサイズでした。
大湊も直ぐ近くにあり、このポイントも良いのでチェックしてみましょう。
金網を乗り越えたりする必要がありますが、このポイントも良かったです。
新潟北エリアと違って風の影響を受けづらいのでお昼時や夕方にもサーフィン可能です。
私がムネカタサイズのグラッシーを体験したのも東京から着いて直ぐ入った夕方でした。来るセット全部乗ってやりましたよ!
あと、このポイントは柏崎原発がすぐ近くにあるかなのか、海水がなぜか他の新潟のポイントと比べても暖かいです。
新潟市内近くのサーフショップの店員にこの件について聞いてみたのですが、彼らも真実は分からないとのことみたいでした。
暖かいので私は有り難いと思っていました。入る時は少し考えた方がいいかもしれません。
でも、目の前でグラッシーのムネサイズ割れてて人全然いなかったら入っちゃいますよね。
1位 高浜リーフポイント
崖の下にあるポイント。駐車場も有ります。
リーフの為、波が決まると鎌倉の波のようなマシンウェイブになります。
新潟にサーフィンをしに行った際は必ずチェックするポイントです。
何回か行きましたが、いづれも波が良かったです。
やっぱりリーフのポイントはコンスタントに波がいいです。
私が行った時はムネ位のサイズでしたが、波が上がればチューブも巻きそうです。
デメリットはローカルは厳しく、他の新潟のポイントと比べても人が多いです。
リーフなので割れる所も決まるのでピークに人が集まり易いです。
私は何回かこのポイントに入ったのですが、一度一人で行ったときに、ローカルから色々と質問、嫌がらせのようなものを受けました。
ローカル多数とビジター私一人みたいな感じで完全なるアウェーだったんです。
簡単な挨拶を交わして追い出されるようなことはなかったですが、歓迎はしていなかったですね。
少し嫌な気持ちにはなりましたが、波はめちゃくちゃいいです。
ローカルを尊重して、ドロップインとか大勢で入ったりしなければ楽しめます。
高浜リーフポイントは新潟に行くならば是非チェックしてみてほしいポイントです。
最後に
新潟もサーフィンをするポイントとしては非常に魅力的です。
東京からだったら関越使えば4時間もあれば着いてしまいます。
冬の時期は路面が凍る可能性が高いですが、結構近いですよね。
太平洋ばかりではなく、あまり注目されていない日本海をチェックしてみるのも面白いと思います。
時期としては秋から冬が良い波が立ちやすいので、寒い季節ではありますが、
一度足を運んでみるのもおススメします。