ドブ水好き必見!トムヤムクンより美味しいタイのイサーンスープ
皆さんタイ料理食べてますか?
タイは料理がホント美味しいです。
日本という国を飛び出し、僕は今タイ料理で有名なタイで生活しています。
海外生活する上でその土地の料理を好きになる事はとても重要な事です。
僕は幸いにも料理が美味しいタイという国で生活をしています。
このタイの国は親日国家であり、とても住みやすいのです。
しかし、それ以上にタイ料理が美味しいという点が我々外国人がタイに住みやすいと思わせてくれる大きな利点となっているのです。
タイ料理の種類は千差万別です。
また、料金も非常にリーズナブルでどこに行ってもいつでも数品頼んでしまいます。
今日は何を食べよう?
今日の晩御飯は何にしよう?
こんな事思いながら、タイ在住者はいつもタイの食事を楽しみにしているのです。
少なくとも僕は毎日何のタイ料理を食べようか考え事を一つの楽しみにしています。
タイの生活が毎日楽しいのは、豊富なタイ料理を毎日食べるのが楽しいというのがあるのです。
タイ料理の世界的に有名なスープたち
タイ料理は世界的にも有名です。
そして有名なタイ料理の中でも特に有名なのがタイのスープです。
世界三大スープをご存知でしょうか?
フランスのブイヤベース、ロシアのボルシチもしくは中国のフカヒレスープ(これは意見が割れるようです)
そして最後の三つめがタイのトムヤンクンスープです
タイに訪れた事がある人ならば一度は飲んだことあるに違いない非常に有名なスープですね。
そして、世界三大スープまでとはいかないけれどトムヤンクン以外にも美味しくて有名なスープはタイ料理の中には沢山あります。
- グリーンカレースープ
タイカレーという呼称でも有名なタイのスープです。
一度は聞いた事ある人も多いはずです。
トムヤムクンとは異なり、ピリッとした辛さはないですが、ジワジワとくる辛さが溜まらないですね。
グリーンカレーとは別にレッドカレーも有名です。
- トムカーガイ
ココナッツミルクを使用した鶏がらの濃厚なスープ。
香辛料も使われていますが、辛いのが苦手な人に人気があります。
- チムチュム鍋のスープ
タイの東北部イサーンを代表料理。
それが、このチムチュムです。この特徴的な鍋を見た人もきっと多いはずです。
チムチュムはみんなでワイワイガヤガヤしながら、食べる鍋料理です。
年がら年中暑いタイでも鍋料理が大人気なんです。
- タイスキのスープ
タイの代表的な鍋料理。
『タイのしゃぶしゃぶ』とも日本人の間では有名ですね。
MKレストランというタイで有名なタイスキを提供するレストランも有名です。
タイ料理には多くのスープ料理があるのです。
今紹介したようなスープはタイに訪れた事が無くても、日本のタイレストランなどで一度は口にした事があるのではないかと思います。
どれも美味しいスープばかりですね。
私もタイに住んでいますが、飽きることなくこれらのタイのスープを食しています。
タイ料理のスープは美味しいという事でとても有名なのです。
しかし、しかしです。
実は私が一番好きなタイのスープは今紹介したスープのどれにも含まれていません。
とても美味しいのにあまり知られていないスープ。
バカってみんなに叫びたい気持ちです。
我々人類はバカ!って叫びたいですね。
世界三大スープであるトムヤンクンなんかよりも全然美味しいスープがタイにあるのに。
過去現在未来バカ!って甲本ヒロトみたいに叫びたくなってしまいます。
僕はこのあまり知られていないスープが大好きなんです。
多くの人におすすめしたいスープなんですが、特に次のような人たちにおススメしたい。
二郎とか家系ラーメンのようにコテコテ系が好きな人。
粕汁とかもつ鍋のようにドロドロ系が好きな人。
納豆みたいなネバネバ系が好きな人。
青汁とか味に苦みがあるのが好きな人。
そして、下水道のドブ水が好きな人に特におススメしたいスープ。
それが、タイのドブ水系スープです。
今回は僕が大好きなあまり知られていないタイのスープを紹介したいと思います。
タイのめちゃくちゃ美味い!ドブ水系スープ!
僕がタイ料理の中で一番好きなスープ。
それがタイのドブ水系スープです。
皆さんこのスープご存知でしょうか?
おそらくあまり知らないでしょう。
知っている人は知っていると思いますが、上で紹介したようなスープよりは知名度はグッと下がります。
見た目下水道のドブ水っぽいですよね?
僕はサーファーなんでドブ水がどういうものか良く分かってます。
湘南では下水道から海に流れるサーフィンポイントで良くサーフィンをしました。
河口と同じ真理が働き、下水道の水が海に流れる鵠沼、辻堂クソ下のポイントは海水の砂が決まって波が良くなるんです。
下水道の水が流れてるんで辻堂のクソ下なんて文字通りウンコいっぱいのサーフポイントなんです。
ウンコまみれになろうとも波が良ければサーフィンするんです。
それがサーファーなんです。みんな湘南、辻堂中の汚水が流れてくるところでサーフィンしてたんです。
辻堂の下水道から流れてくるウンコは大体友達!のような湘南サーファーだったんですね。
そういうバックグラウンドがあったので、僕は周りの一般的な日本人よりも下水道好きだし、ドブ水大好きだったんです。
話はちょっとずれましたが、ちょっとこのタイのスープに話を戻します。
パッと見て、このスープは下水道のドブ水っぽいです。
でも、これは外見だけです。
外見だけはドブ水っぽいですが、実はこのスープめちゃくちゃ美味いんです。
超まいうーなんですよ!
ドブ水スープが飲める場所
基本的に屋台で頼むことが出来ます。
ただし、屋台と言ってもイサーン料理を専門にした屋台でないと頼む事は出来ません。
タイ料理のレストランではトムカーガイやグリーンカレーはメニューとして取り扱っていますが、このドブ水スープは取り扱っていない店が多いです。
頼んでもおそらくメニューとして取り扱っていないので断られるでしょう。
基本的にこのドブ水スープはイサーン料理専門の屋台で飲むことが出来るのです。
ドブ水スープの本当の名称
ドブ水系スープの正式名称ですが、ゲーンオムヌアといいます。
タイ人にはゲーンオムとかオムヌアで通じます。
実はトムカーガイやグリーンカレースープは外国人にはとても有名なスープなのですが、
タイ人の間ではこのゲーンオムが一番人気があると言っても過言では無い位人気があるスープなんです。
特にイサーン出身のタイ人に絶大な人気があります。
タイのイサーン地域の屋台では定番のスープとなっているので、バンコクではこのスープを取り扱っている店をなかなか見つける事が出来ないのですが、イサーンではほとんどのお店で取り扱っています。
このドブ水系スープ実はタイ人の間ではとても有名なスープだったのですね。
ドブ水スープの頼み方
ゲーンオムヌアと店員さんに伝えれば、用意してくれるでしょう。
もしくは上記のいづれかの写真を見せればオムヌアだと分かってくれると思います。
スープの具材は牛か鶏肉か豚のいづれかの肉とキャベツなどの野菜を入れてくれます。
おススメは牛です。
牛の内臓をいっぱい、いーっぱい入れてくれます。牛の肉が一番あっているんです。
基本はタイ人みな牛の肉で注文します。
オムヌアはお店によって味がだいぶ変わってきます。
自分の好きなお店を見つけるまで色々なイサーン屋台に足を運んでみる事をおススメします。
ちなみに僕は馴染みのイサーン屋台でドブ水濃い目、牛の血多めで注文しています。
牛の血もトッピングで入れてくれます。牛の血って凄い栄養価高いんです。
牛の血の影響かどうかわからないのですが、このオムヌアを飲んだ後はいつも身体が火照り出します。
もしかすると精力増強的な要素もあるじゃないのかって思う位身体全体が熱くなってくるんです。
とにかく、おいしいのでドブ水系スープおススメしたいです。
最後に
『人は外見だけで判断するな』と親からよく言われました。
これは僕もそう思っています。
そして、僕はこの法則は料理にも当てはまるとこのドブ水スープを飲んで感じました。
『ドブ水っぽい外見だけで判断するな』
キタナシュランとかみたいにレストランの外見や料理の外見だけで料理がおいしいのかどうかなんて判断出来ません。
今回紹介したオムヌアは好みが分かれますが、ハマる人はハマる味のスープです。
納豆好きな人は金の粒って表現しますね。一方嫌いな人は腐った豆と表現します。
これと似ている。好きな人はタイのスープの中で一番美味しいと言っています。
好きな人はハマっちゃうスープと言えるでしょう。
僕自身も最初はドブ水っぽいし、身体に悪そうだったのでこのスープ毛嫌いしていました。
そんな僕も今ではこのドブ水のようなスープの虜です。
向き不向きがありますが、あなたもくらいこのドブ水の虜になるに違いないです。
もし、あなたもイサーン屋台に出向く事があったら、一度オムヌアを頼んでみる事をおススメします。