タイの良いところ お金、手間要らずの旅行者、旅好きに最高な環境
お金、手間要らずの旅行環境
タイは旅行者にとって天国のような所だ。
今回は旅行者、旅行好きにとって如何にタイが旅行する上での環境が整っているか記載していきたい。
世界をバックパック一つで旅するバックパッカーはバンコクに集まっている。
彼らは家族旅行や団体旅行でのツアー会社が全て旅行の手配、案内をしてくれるパッケージ旅行者ではなく、
旅券から宿、旅する上で必要なものを自分で用意している。
国から国へのバック一つで旅をするのだ。
簡単に言うと旅のプロ、旅慣れた人たちと言えば分かり易いかもしれない。
そんな旅慣れたバックパッカーがタイに集まっているのだ。
これには理由がある。
タイにはお金、手間要らずの旅行者に取って最高な旅行環境が整っているからだ。
- 至るところにあるホテル
- バックパッカーの聖地カオサンロード
- 安い航空旅行券と交通機関
- 旅行者に優しいタイ人
安価なホテルから高級ホテルまで様々なホテルが至るところにある。
何処へ行ってもホテルがあり、供給過剰ではないかと思うほどのホテルがタイにはある。
ホテルの種類も数百円から宿泊可能な安宿からリッツカールトン等の最高級ホテルまで数多くの種類があり、
旅行者のニーズに合わせて選択が可能だ。
高級ホテルもコストパフォーマンスが良く、日本のホテルの値段と快適度を比べたらタイのホテルの方が相対的に良いと感じるレベルである。
日本は人のサービスの質はタイより高いかもしれない。
しかし、その分ホテルの値段は全体的にタイの3倍から5倍は掛かってしまう。
安宿も数百円からの宿がタイには無数にある。如何に安くして一日を移動するか、旅費を抑える事に焦点を置いているバックパッカーも
安宿を求めてタイを訪れる。
シンガポールにバックパッカーが集まっているだろうか?旅の中継地として訪れる事はあると思うが、長居は出来ないはずだ。
なぜならシンガポールの宿は高いからだ。ホテルの数もタイと比べると少ない。
旅のスペシャリストであるバックパッカー達にとって居心地が悪いのだ。
バックパッカーの聖地カオサンロード
世界中のバックパッカーが東南アジアの旅に出る前にカオサンロードに集まっている。
ここでは日夜旅行者で日夜お祭りのような賑わいを見せている。
ミャンマーの陸路国境が開いているのか、どの経路で目的地へ旅するのが一番安いのか、どこどこのレストランが美味しい等、
常に旅行者の間で最新の旅行情報が飛び交っている。地球の歩き方、ロンリープラネットなどの旅行本やインターネットには載っていない
最新の旅行情報が手に入るのだ。
私も初めて東南アジアを訪れた際にバイト先のバックパッカーの先輩から取りあえずカオサンロードに行け!と言われた事を強烈に覚えている。既に10年近く前の話だが、カオサンロードは今なお多くの旅行者が集まっており、最新の旅行情報のやり取りがされている。
バンコク同様にカンボジアやベトナムにも多くのバックパッカーが集う通り、街がある。
しかし、バンコクのカオサンロードに比べるとどこも規模が小さく、旅行者の数も少ない。
バックパッカーや東南アジアの最新旅行情報を得たいのであればカオサンロードへ行けば簡単に手に入る。
安い航空旅行券と交通機関
今回一番伝えたい事はこれだ。
タイは何といっても安い航空券が手に入る事が旅行者に取って最大の魅力であると思う。
まず、タイ バンコクには二つの主要な空港がある。
バンコクはスワンナプームという国際空港、ドンムアンというタイ国内用の空港がある。
スワンナプーム
スワンナプーム国際空港 主に国際線として利用。
スワンナプームからは海外の主要都市へ旅行が可能。
各国の航空会社が東南アジアのハブ空港として設定している。
スワンナプームはバンコクから東側に約30キロの地点に位置している。
バンコクからは車、電車でおよそ約30分から1時間で向かう事が可能。
タクシーではおよそ200バーツ、電車ではスカイリンクというスワンナプーム専用の路線が走っており150バーツで利用可能。
ドンムアン
タイの国内主要都市へ旅行が可能。
ドンムアンはバンコクの北側に位置している。
バンコクからはスワンナプームと同様約30分から1時間で向かう事が可能。
電車は専用の路線が走っていない為、タクシーを利用する事が一般的。料金は約200バーツ。
どちらの空港も近く、タクシーで安価な料金でお手軽に簡単にバンコクから向かう事が利用可能。
非常にフライト路線が多い大きな空港がバンコクにはあるのだ。
格安の航空券
タイにはエアアジア、ノックエアー、 タイガーエア、ジェットスター等々数多くのLCC 格安航空券を販売している航空会社がスワンナプーム、ドンムアンに乗り入れている。
エアアジアなどは前もって予約しておけば、かなり安い金額で航空券を買う事も可能だ。
バンコクープーケット間が片道300バーツ、900円で渡航可能なのだ。発着便数も多く、このような金額で航空券を買う事は難しくない。
また、金曜日の夜やふと旅行に行きたいと思ったときに直ぐに航空券を買って旅行する事も出来る。
タイに来ている日本人も日本ではしていなかった週末海外をタイでは実践している。
週末を使ってスリランカ、インド、ミャンマーも3時間程で行けてしまうので可能なのだ。
また、航空券の金額も安い。時間も手間も掛からず旅行が出来てしまう国がタイなのだ。
シミランやカオラック等のダイバーに人気の白い砂浜、透き通る海へもバンコクから1時間で渡航が可能だ。
また、1年中暑い為シーズンオフも特にない。厳密には乾季がハイシーズンだが、雨季に訪れても一日中雨が降るという事はなく、存分に楽しめる。
雨季の方が航空券、ホテルが安くなる為雨季に訪れる方がおススメかもしれない。
旅行者に優しいタイ人
最後にあなたがタイに旅行する際タイの人々も旅人に対して優しく、接してくれる。
あなたが英語、タイ語が喋れなくとも、伝えようという気持ちがあればタイ人も身振り手振りであなたが知りたい事、行きたいところを精一杯伝えようとしてくれる。
タイを旅をすれば様々なタイ人に出会い、助けられるだろう。
そしてあなたも旅行を重ねていく内にどんどんタイの魅力にハマっていき、タイが好きになると思う。
現に私がそうであったから。
どうだろうか?
タイ国内のお薦めの旅行先はまた別途紹介したいと思う。
今回はタイが旅行者好きに取って最高な環境である点にフォーカスしてタイを紹介した。