タイの雨季はサーファーにとって、待ちに待ったサーフィンの季節
ソンクラーンが終わり、毎日ではないが、タイでは雨が降るようになってきた。
タイには日本のようにハッキリとした四季は無い。
しかしタイにも季節の変わり目はある。
4月はタイの季節が変わる時期だ。
暑かった暑季が終わり、雨季に入っていく。
雨が降り始めている事は雨季の季節が近づいてきていることを意味する。
そして、この雨季の季節はタイのサーフィンの季節が幕を明ける事も意味する。
サーファーにとって楽しい、待ちに待った最高の季節の到来なのだ。
タイの雨季はコンスタントに波乗り、サーフィン可能
タイでは5月から11月までの雨季の季節にサーフィンが可能だ。
12月から3月ころまではほぼフラット、タイ全てのポイントでサーフィンは難しくなる。
4月頃から波が出始め、5月からコンスタントに波乗りが可能となる。
雨季を待ち望んでいたのだ。
台風を待ち望んでいる日本のサーファーと似ている
これは台風を待ち望んでいる日本のサーファーに似ている。
日本に住む世間一般の人は台風が来たら、嫌だなぁと思うだろう。
風は強いし、雨は酷いし、外に出たくない。
そんな気持ちになると思う。
しかし、サーファーは台風が来たらもう心がウキウキして仕方ないのだ。
天気予報を見て台風の進路を刻一刻と入念にチェックする。
沖縄近くで台風が発生してずっと進路チェックしているのは気象予報士とサーファーくらいだろう。
そして、台風を心待ちにしてるのはサーファーだけだろう。
台風直撃なんて言葉を聞いたらもう居てもたっても居られない。
変な話だが、サーファーは台風が大好きなのだ。
ビッグウェイブ、チューブライド。色々な事を想像してしまう。
タイの雨季について
タイではこの雨季の季節は雨が半端じゃない。
傘を使っていても水量が半端ない為、濡れてしまう。
水たまりは道のあちらこちらで出来てしまい、道路は陥没するわ、渋滞はひどくなる。
普通に生活する上ではあまり良い事は無い。
利点は雨降った後は少し涼しくなる位だろう。
一日雨が降り続けるという事は無い
タイの雨季は日本の梅雨の季節とは異なり、一日中雨が降り続けるという事は無い。
数時間集中豪雨のような形でまとまって雨が降ってそれ以外はカラッと晴れになったりする。
でもこの集中豪雨がハンパないのだ。
いきなり雨が降って来て、そして最初からガンガン雨を降らしてくるのだ。
道は水たまりが出来て、道路は大渋滞となる。
ほんの数百メートルなのに1時間くらい車で移動するのに時間が掛かってしまう事もある。
特に雨が降った時のスクンビット通りは渋滞が最悪だ。
サーファーは特殊な人達
雨があまりに酷いと街が洪水状態になる危険性もある。
はっきりいってサーフィンをしていなかったらタイの雨季は好きではなかっただろう。
一般の人はあまり雨季が好きではないのかもしれない。
しかし、サーファーは違う。
サーファーにとってはサーフィンが出来るという事、どんなに嫌な事があってもいい波があるということは最高に楽しい時期となる。
冬のハワイノースショアの波を待ち焦がれている世界中のトッププロサーファーにも似ているモノがある。
このタイの雨季はサーフィンが出来るサーファーにとって最高な時期なのだ。
私自身、波乗りするのを待ちに待っていた。
タイに住む人も雨季よりも乾季の方が好きな人が多いと思う。
タイは年がら年中暑いが、乾季は過ごしやすい気候の季節となる。
12月は20度近くまで落ちて少し肌寒い日もある位だ。
私も仕事だけにフォーカスすると乾季の方が好きだ。
でも、やっぱり波が発生するサーフィンが出来る雨季が大好きなのだ。
タイでは一年間で半分しかサーフィンが出来ない。
これはサーファーにとって非常に残念な事だ。
やっぱりサーフィンをしてないとストレスが溜まってしまう。
タイでは一年間で半分しかサーフィンが出来ない。
サーファーの私にとって非常に残念な事だが、タイでは一年間の半分、雨季の時期しかサーフィンが出来ない。
日本に居た時は半年もサーフィンをしないなんて事はまずなかった。
日本は年がら年中サーフィン可能な環境だった。
コンスタントに波があった。
タイに来てからも変わらず日本でのサーフィンを思い出す。
そんな私にとってもタイの雨季の季節は波が上がって波乗りが出来るコンディションが整う。
半年もサーフィンをしていなかったのでパドル力は落ちているだろう。
体力も落ちている。
最初はパドルの筋肉痛になってしまうだろう。
まず5月はサーフィンに身体をならす為、海に通おうと思っている。
最後に
ちなみに実際にはタイでサーフィンは雨季が始まる前の4月から出来る。
まだ私は今年の初乗りはしていないが、ネットで波情報を見ると波が来ているみたいだ。
まだまだ本番ではないが、波が上がってきている。
日本に居た時もなみある、波伝説二つの波情報サイトに登録して常に波情報を見ていた。
これから波情報をチェックするのが日々の日課になる。
いつが波が良さそうか、自分で予想を立てて週末は波乗りに行くのだ。
これからタイでのサーフィン情報なども記載していきたい。