フィリピン留学、ワーホリした後、何するの?タイで就職でしょ!
タイで働く日本人には色々なバックグランドを持った人たちがいる
カナダやオーストラリアでワーホリをしていた人、バックパッカーで世界を旅していた人、アメリカやカナダなどの海外留学経験者。
今はやりのフィリピン留学経験者も最近は良く見かける。
みなそれぞれ暮らしていた国や形態は異なるが、共通しているのは海外志向の強い人がタイで働いているケースが多い。
タイで働く人たちは海外志向が強い
私も海外を志す者だったが、実際には旅行ばかりで実際に海外で長期生活したことはなかった。
海外で働きたいと外資系で働いてみたものの、海外で仕事することはほとんどなく、東京の山手線内の世界的に見たら本当に小さなエリアだけを行ったり、来たりするのが実情だった。
今の私の周りにはみな海外生活に慣れた人達ばありだ。
今タイで働く周りの人たちと自分の経歴や経験を比べると見劣りしてしまう。
ワーホリやフィリピン留学経験者の多くがタイで働いている
なぜ、ワーホリやフィリピン留学した人の多くがタイで働くのだろうか?
ワーホリ、フィリピン留学の経験が活かせるのがタイで働く事にはあるからだ。
日本で帰国して働くよりもタイもしくはアジアで働く方がメリットが多い。
今回ワーホリ、フィリピン留学後のタイ就職のメリットについて記載していきたい。
ワーホリ、フィリピン留学した後にタイで働くメリット
まずワーホリとフィリピン留学は何なのだろうか?
彼らはなぜ海外に出てワーホリや留学を行うのだろうか?
何が目的なのか?
ワーホリとフィリピン留学の2つの共通目的と将来について
ワーホリとフィリピン留学の2つの共通目的がある。
共通目的.1 英語
オーストラリアでサーフィンがしたい。
カナダでスノボーがしたい。
こういった理由でワーホリに行く人は多いと思うが、どの目的であれ英語を使用する事は避けて通れない。
フィリピン留学の目的は完全に英語だろう。
コストが非常に安い為、語学学校、衣食住のコストもアメリカ、カナダ、イギリスに語学留学するよりも安い。
またフィリピン人はアジアでも一番といっても過言ではない程英語力が高く、安かろう、悪かろうにはならない。
英語が流暢な人はフィリピン留学をしないが、英語初心者、中級者にはコストパフォーマンスが良い留学先だ。
ワーホリとフィリピン留学に行く人の共通の目的は英語だと言える。
共通目的.2 自分を変えたい
日本の生活に嫌気がさしてワーホリに行く人も多い。
日本での満員電車、上下関係、サービス残業、行きたくもない飲み会。
こんなクソみたいな日本の生活から抜け出したい。
海外で日本とは異なる環境で生活してみたい。
海外に出れば日本では出来なかったこと、変われなかったことが劇的に変われるかもしれない。
環境を変えて、自分を変えたい。
これは二つ目の共通した目的だ。
ワーホリとフィリピン留学の現実と将来
ワーホリ、フィリピン留学に行くのは英語の勉強と海外で異なった生活をして自分を変えたいという二つの共通した目的がある。
そしてこの二つの目的の先には本当の目的が存在している。
英語の勉強や海外で自分を変えたいというのはワーホリとフィリピン留学の目的であるが、
その先には真の目的が存在している。
ワーホリは基本的には1年、オーストラリア等であればある条件をクリアすれば2年滞在する事が出来る。
フィリピン留学は基本的には短期での留学、何年も行く人はいないだろう。
ワーホリ、フィリピン留学ともに滞在できる期間はどんなに長くても2年程度だ。
2年も行ってる人はごく少数派で数か月および1年の期間が大半だろう。
永遠にワーホリ、フィリピン留学する事は出来ないのだ。
必ず終わりが来てワーホリ、フィリピン留学した後に何かをしなければならない。
ワーホリ、フィリピン留学した人の大半が日本へ帰国して日本で働いている。
勉強してきた英語が使えるような外資系企業や何かしらの英語が使える環境の仕事に付ければ、
ワーホリやフィリピン留学に行った意味もある。
これはかなりいい成功例だ。
しかし、実際には外資や国際的な環境に付く事難しい。
なぜなら、1年ちょっとでは英語は飛躍的に伸びない、そしてワーホリなどの環境で英語を伸ばすのは実は難しい。
ワーホリは誘惑が多すぎて、勉強どころではないのだ。
私が見たワーキングホリデー
私は大学時代に2か月弱オーストラリアのゴールドコーストに滞在した事がある。
ワーキングホリデイではなく、サーフィン修行が目的で単身で滞在していた。
私は韓国人、ブラジリアン、イタリア人などと一緒にシェアハウスで生活した。
その時に多くのワーキングホリデイ中の日本人と出会った。
彼らの生活はめちゃくちゃ楽しそうだった。
実際私もめちゃくちゃ楽しかった。いい思い出だ。
今もワーキングホリデイに行きたいと思うのはこの時の経験があるからだ。
絶対に楽しい。最高な一年が暮らせる。そう確信している。
しかし、こんな環境で勉強は難しい。
海外に滞在すれば、毎日英語を聞いていれば自然と話せるようになる。
こんなことは絶対にない。
机に向かって計画を立ててPDCAを常に行いしっかり勉強をしないと1年では英語は絶対に飛躍的には上達しない。
ゴールドコーストのクラブはめちゃくちゃ可愛いオージーのローカルがいるし、
日本人のワーホリの子もナンパされに遊びに行っているのを目にした。
パーティは頻繁に開催され、全然知らない人のホームパーティにいきなり突入するなんてことも当たり前だった。
誘惑が多すぎてワーホリの環境で英語を伸ばすのはこれらの誘惑を断ち切って相当ストイックにしていかないと難しいだろう。
でも、せっかくのワーホリだし、色々な事に挑戦したい。楽しみたいと思ってしまい中々机に向かう事が出来ない。
おそらく私もワーホリに行ったら遊び呆けると思う。
わざわざオーストラリアのゴールドコーストまで行って机に向かってなんていられないと感じるだろう。
余りにも楽しすぎて誘惑が多すぎるのだ。
ワーホリ、フィリピン留学を終えて日本帰国後
そして、日本帰国後の企業側のワーホリとフィリピン留学に対する評価もまだまだ低い。
企業側もワーホリなんて海外に遊びに行っただけと思われているのが関の山だ。
本当に勉強をして英語を1年で飛躍的に伸ばしているワーキングホリデーの日本人は少数だと思う。
このような人はワーキングホリデイをしてその後の将来に結び付けることが出来た人だ。
道筋がしっかりしている。
それ以外の大半はワーホリやフィリピン留学をする前と同じような生活に逆戻りする。
ワーキングホリデーはその名の通り、働きながらの休日で休暇から戻ってまた同じクソみたいな生活に戻るのだ。
私はこれらのワーホリやフィリピン留学をする前と同じような生活に逆戻りするような人達に向けてタイ就職をおススメしたい。
タイ就職はワーホリとフィリピン留学後が活かせる環境
タイで仕事する場合、基本的に英語を使用する。
人材紹介会社でも英語力のチェックがあり、企業側の求人条件にも英語は必須となっているケースが多い。
ワーキングホリデーやフィリピン留学で英語を勉強してその英語を生かせるのがタイ就職だ。
逆の言い方をすると英語を使わらず得ない環境に持っていく事が出来る。
ワーホリやフィリピン留学をしたのに日本へ帰国後全く英語も使わない職業に就く事よりも道筋が立つし、
ワーホリやフィリピン留学をした意味があるのが英語を使用する事だと思う。
そして、何より海外での生活を継続出来る。
またタイの日系企業も日本よりもワーキングホリデーやフィリピン留学を評価してくれる。
海外志向の強い人を受け入れる土壌が日本よりも出来上がっている。
私の友人であるワーホリ、フィリピン留学の現地採用
オーストラリアからのワーホリ経験者は1年や2年のワーホリを終えた後、そのまま日本に帰国するのではなく、
アジアに寄ってアジアを少し旅行してから日本に帰国する。
オーストラリアからバンコクやバリを経由して日本へ帰るパターンが多い。
私の周りにいる今タイで働く日本人は元々はオーストラリアのメルボルンでワーホリをしていた。
バンコクを旅の出発点として東南アジアの国々をラウンドトリップする予定だったが、
タイに着くなり、タイの魅力に取りつかれて他の国へ旅行するのではなくタイ国内のみ色々な所に行って、タイで生活したいと強く願うようになり、働く事を決めた。
結構簡単に就職できてしまうのもタイ就職なのかもしれない。
フィリピン留学をしていた別の日本人も英語が使用出来る環境ということでタイで働き、一生懸命勉強した英語を生かせる環境で今タイで働いている。
最後に
仕事以外でもタイでは多くの外国人が住んでいるので同じマンションなどで友達になれる可能性も高い。
日本よりもタイ 特にバンコクは国際色豊かだ。
本当に色々な国の人が生活している。
そして、AEC発行によりASEAN諸国内で人やモノが今まで以上に自由化していく。
今後さらにこの流れは加速していく。
英語も今まで以上に使用しなければならない環境になるし、必然的にタイ市民の英語力も上がっていくだろう。
ワーホリやフィリピン留学での経験が活かせるのがタイだ。
そして、将来性もある。
ワーホリやフィリピン留学をした後にまた前と同じような環境に戻ってしまうよりも経験を活かせるタイでの就職をおススメしたい。