気分に合わせて街や居住環境を変えるバンコク引っ越し遍歴

タイのススメ

私はタイでこれまでに何度も引っ越しをしてきた。
タイでは半年から1年契約で部屋を借りる事が一般的だ。
この契約が過ぎるとまた再度契約をしたり、1か月毎に更新していく事も可能。

私は半年,1年毎に引っ越しを繰り返している。
タイでは引っ越しが気楽にできる。
家賃は安いし、至る所に貸家が出ている。

同じ東南アジアで移住先として人気があるシンガポールではルームシェアしなければ単身で部屋を借りる事は難しいくらい家賃が高い。

タイではそんなことはなく、気軽にどこでも気分に合わせて引っ越し、部屋を借りる事が可能だ。

私のタイ居住、引っ越し遍歴

私自身、1か所に留まらず、色々な所に住みたいし、色々な人に会いたいというのが主な目的で引っ越しを繰り返してきた。

今までにサービスアパート、タウンハウス、一戸建てと居住場所、スタイルを変えてきた。

これまで私が引っ越しをしてきた中で私が住んできた居住環境について記載していきたい。

1件目 サービスアパートメント 月4000B

生活費にどれくらい掛かるのか、友達も居なければ、コネもない。
何もない状態で単身体一つでタイに来た。
生活費を切り詰めたかった為、まずは住む場所を安くしようと考えた。

ServiceApart

そして、タイに来てまず借りたのが月4000バーツのサービスアパートメントだった。

ここは1部屋にベッド、シャワー、トイレがあるだけの簡易的な物件だった。

セキュリティは24時間体制で警備されていたが、ジムやプールもなく、完全にタイ人向け。

BTSは近くに無く、ある大学の近くにマンションがあった為、住んでいるのは学生ばかりだった。

可愛い学生

可愛いタイ女学生が何人か同じマンションに住んでいた。
良いところは値段の安さと学生が多い事くらいだった。

kawaii

正直、あまり快適とは言えなかった。

3000Bから8000B代のサービスアパートメントもバンコクに多くあるが、
日本人、外国人は余り住んでおらず、ローカル向け物件が多い。

活費を抑えたいのであれば、このように4000B位の物件もあるので見てみるのも良いかもしれない。

2件目 サービスアパートメント 月8000B

1件目のアパートは契約を無視して違約金を払い2か月程で退去した。
あまりにローカル過ぎて、2か月経ったころ、タイにも慣れて来たため生活費も予想する事が出来た。
タイは夜遊びさえしなければ、ほぼ金は使わない、減らないという事が分かった。
このころには会社から車も支給されて、バンコクの地理もだいぶ詳しくなっていた。

そして私は他のサービスアパートを探すことにした。
見つけたのが、月8000バーツで家具付き、ジム、プールが付いている物件だった。

ThaiApart

日本人も何人か住んでいて、日本人以外の外国人も住んでいた。
BTSの駅からは徒歩で15分程かかる距離にあったが、車を持っていたし問題なかった。

家の目の前にタイ人が行くローカルなカラオケ屋があった。
そこにはお目当てのタイ女性に会いに何度も行ってしまっていた。。。

タイローカルカラオケ

家のすぐ近くにカラオケ屋がある事はおススメ出来ない

マッサージ屋もあって、マッサージも何度も足を運んだ。

ここでは1年契約を結んで違約なく1年以上住んだ。
場所が良かったのか、部屋が良かったのか何とも言えないが、
どちらも快適だったので長く住んだと思う。

3件目 タウンハウス 月10000B

サービスアパートメントを借りて2年程が経とうとした頃、庭などがある1戸建てに住みたいなと考え始めた。
なんとなくもうサービスアパートメントに飽きてきた頃だったと思う。
サービスアパートメントは快適なのだが、もっと自分の部屋が欲しく、庭とかもあればいいなと考え始めていた。
そして、タウンハウスの物件を探し始めた。

TownHouse

実はバンコクにはタウンハウスの物件もサービスアパートメントと同じくらい至る所にある。
どこも2階建てで駐車場用のスペースと簡易な庭が備わってるタイプのものが多い。

そして、セキュリティがしっかりしていて、同じタウンハウス内にプールとジムがある物件を見つけた。

ここは月10000バーツだった。
2階建てで1階はリビングルーム、2階は三つの部屋があった。
サーフボードやゴルフグッズを置いたり、趣味の部屋を作った。

モデルなのかわからないが、金髪のスタイル抜群の白人女性 数名が良くジムで体を鍛えていた。
プールでも良くこのグループを見掛けた。

Pool

周りには一人で住んでいる日本人は自分位だったと思う。
そんな自分を珍しがってか、隣人は良く話しかけてくれて、料理などをお裾分けしてくれたり
一緒に酒を飲んだりした。
楽しい思い出だった。

4件目 一戸建てのタウンハウス 月20000B

今現在住んでいるのが一戸建てのタウンハウスだ。

ThaiHouse

タウンハウスは隣の家との間隔がほぼなく、庭もしっかりしたものが無かった為、窮屈さを感じていた。

そして、タウンハウスよりも敷地が広く、庭などもしっかりある3階建ての一戸建て物件を探し出し、引っ越しをした。

念願だった庭ではBBQをしたり、ゴルフの練習をしたり、ハンモックを作って昼寝したりする環境を作っている。

また、部屋数も多くなった為、人を泊める事も可能になった。

家具付きだが、自分の好みの家具を買い、自分専用の趣味の部屋を改造して原型を留めない形にまで変更してしまった。
大家は既にここに住む気はなく、取り壊す予定なので好き勝手やって良いとのことだった。
これを良しとして、今の一戸建てではやりたい放題やってしまっている。

趣味の部屋

大音量で大画面でホームシアターのようにして映画を見たりもしている。

また、敷地内には公園、プール、ジム、バスケットボール、テニスコートまである。
休日は良く活用する。
敷地の外に行かなくても、敷地の中だけで事が住んでしまう。

今までにアパート、タウンハウス、一戸建てと引っ越しを繰り返してきたが、
私自身飽き性の為いつまで住むか分からないが、この一戸建てにはしばらく住み続けると思う。

かなり快適な環境だ。
これで20000バーツ日本円で60000万円は破格だと思う。
非常に安い。

タイの居住環境はあなたのスタイルに合わせて決める事

タイでは自分の気分やスタイルに合わせて居住環境を決める事が可能。
また居住のスタイルも豊富だ。

あなたのライフスタイルに合わせて、タイでの居住環境を決める事をお薦めする。