超難解!おすすめのミステリー・サスペンス映画ランキングベスト10

映画

あなたは、推理小説が好きですか?

僕は大好きです。東野圭吾の『仮面山荘殺人事件』とか超面白いですよね。

あなたは、謎謎は好きですか?

僕は大好きです。一日では二回もあるのに、1年では一回しかないものは何だ?とかRADWIMPSの名曲『謎謎』の歌とか謎謎の答えを考えるのが大好きです。

あなたは、金田一少年や名探偵コナンなどの探偵もののアニメや漫画は好きですか?

じっちゃんの名に懸けて!犯人はお前だ!って子供の頃よく口ずさんでいたひともいるのではないでしょうか。

ミステリー漫画って面白いですよね。

あなたは、友達とウミガメのスープで楽しんだことはありますか?

僕もむかし徹夜で友達とウミガメスープのクイズやりました。

5時間くらいかかりましたね。

問題解けた時は背筋がビクッとして、しばらく怖くて1人でトイレいけなくなっちゃいました。でも相当面白かったです。

あなたは、世界ふしぎ発見は好きですか?

なるほどTHEワールドやこの世界ふしぎ発見など世界の不思議をクイズ形式で出す番組は数多くありますが、こういう番組って面白かったですよね。

世界には日本にはない不思議が溢れています。

そして、この不思議、ミステリーは映画の世界に持溢れています。

あなたは、謎を解明するミステリーは好きですか?

犯人は誰なのか?なぜそのようになったか?

謎を解明するミステリー映画やハラハラドキドキしながら映画の中の主人公と謎を解明するサスペンス映画はおもしろいものです。

物事を深く考えたり、自分で推論を立てて答えを導き出したりする事ってほんと面白いですよね。

おすすめのミステリー映画ランキングベスト

今回は映画好きな僕が是非おすすめしたいハラハラドキドキ間違いないサスペンスや謎解きミステリーを題材とした映画10作品をランキング形式で紹介したいと思います。

難解!謎めいたおすすめのミステリー・サスペンス映画ランキングベスト10

これは難しい!貴方も騙されるに違いないミステリー・サスペンス映画を順に紹介していきますね。

10位 ユージュアルサスペクツ

ユージュアルサスペクツ

作品概要

公開:1996年
監督:ブライアン・シンガー
主演:ケヴィン・スペイシー、ベニチオ・デル・トロ

どんでん返し映画の傑作。

この映画、最後の最後でえぇぇぇぇっ!!!みたいな展開が待っています。

ラストシーンは誰にも言わないでください!!で有名の『シックスセンス』以上にえぇぇぇぇっ!!!みたいな衝撃のラストが待ち構えています。

物語はギャング同士の対立で多くの犠牲者を出した事件で二人の男が逮捕される所から始まります。

一人は瀕死の重傷を負った状態、もう一人はまったくの無傷の状態。

事件を解明する為、警察はこの二人から尋問を取ろうとしますが、一人は重傷の為聞き取りを行う事が出来ず、無傷であった唯一の男から尋問をとり、供述を取り始めます。

この唯一無傷の男はケヴィン・スペイシーが演じていたのですが、この男から供述される話からこの事件の全貌が明らかにされていきます。

彼の話す内容は一つ一つ映像として映し出されていきます。

正直もうこいつ怪しすぎるじゃんって感じなんです。こいつ怪しいぞ絶対こいつが犯人だよって思うんです。こう思った人は僕だけじゃないはず。

しかし、供述を聞いていくとこの男以外に4人重要な容疑者がいて、この5人の誰かが物語の重要なカギを持っているように物語が展開されていきます。。

そして、最後の最後でドンデン返しが待っています。

僕も最後の最後まで分かりませんでしたし、見事に騙されました。

大ドンデン返しの映画って結構ありますが、その中での元祖的な映画かもしれないです。

とにかく凄いビックリします。『敵は本能寺にあ~~り~~』って言われた織田信長も多分びっくりするくらいのドンデン返しをこの映画のラストシーンでは見る事が出来ます。

この映画観た人はポストイット見て気付くとか、尋問してたやつバカかよって思った人も多いはずです。えっ気づくでしょバカかよって僕自身も思ってしまいました。

彼の話す話に観客全員も騙されたのです。ラストはほんと衝撃の展開でしたよね。

最初は5人の容疑者の誰かが犯人で、誰なんだろうなってずっと推理してみてましたが、今までの話一体何だったんだよって強く思いました。

観客の多くを驚かせた作品だと思います。

大ドンデン返しがとにかく凄い映画です。

重傷だったもう一人の生存者から送られてきたFAXも衝撃でしたね。

終わり方がとにかく面白い作品です。見たことない人は見てみてください。おそらく必ず騙されるに違いないです。

9位 キューブ

キューブ

作品概要

公開:1997年
監督:ヴェンチェンゾ・ナタリ
主演:デヴィッド・ヒューレット

展開が全く読めないサスペンス映画の傑作。

上映中はハラハラドキドキが止まらないです。

この映画の凄い所はとにかく映画の展開が読めない所です。

映画って大体展開が読めるものが大多数なんです。

恋愛映画だったら、異性と出会って、別れの危機があって、仲直りして幸せになるのが大筋の展開です。

アクション映画だったら、正義が悪を倒すというのが大筋のストーリーです。

ミステリーとかサスペンスも大体筋書きが読めるものなんです。

でも、この映画は展開が全く読めません。ハラハラしっ放しの映画です。

一体どうなるんだ?この先はどうなるんだ?という感じで全く先が読めないのです。観ていてほんと面白いですよ。

そして、この映画のタイトルである『キューブ』はルービックキューブっていう立方体パズルのゲームをモデルにしています。

ルービックキューブ

ルービックキューブはパズルのようなゲームの感じで9つのブロックを統一させるゲームです。おそらくこのゲームやった事がある人も多いはずです。

一家に一台は無かったかもしれないけれど、子供の頃に一度手にして遊んだ事があるはずです。

このルービックキューブですが、子供向けのパズルゲームかと思いきや、実際やると分かりますが、めちゃくちゃ難しいんですね。

なかなか、全ての側面の色を統一できません。僕自身出来た事がないかもしれない。とにかく難しいゲームなのです。

この映画もルービックキューブと同様に非常に難しいゲームの中に登場人物たちが取り込まれていきます。

このゲームに先はあるのか?いったいどういった終わり方をするのか全く見当が付きません。

見たことなければ一度観てみる事をおススメします。サスペンスとはこのことだと感じると思います。本当にハラハラドキドキしますよ。

たぶん、この映画『キューブ』からパニックスリラー系映画が流行したと思います。後に続く『ソウ』とか『ムカデ人間』とか先が全く読めない映画が多くなった気がしますね。きっと、『キューブ』の影響を受けているのでしょうね。

8位 チャイナシンドローム

チャイナシンドローム

作品概要

公開:1979年
監督:ジェームズ・ブリッジス
主演:ジャック・レモン、マイケルダグラス、ジェーンフォンダ

原発、炉心溶解をテーマにしたサスペンス映画。

この映画僕は2011年3月に見ました。原発事故が起こった後にすぐTSUTAYAで借りて見たのです。

この映画を観た当時、僕は原発事故の事が全然分からなかった。でも、福島では今まさに大変な事になっている事がテレビで映し出されていた。少しでも原発事故の事について詳しくなりたいと思ってツタヤで借りたのです。

アメリカでも原発事故で言うと、スリーマイル原発事故が起こっていますし、チェルノブイリでは人類史上最悪の原発事故を人類は体験しています。

この映画は原発内部の事故を報道記者がスクープする物語の内容です。

2011年3月当時日本政府も原発事故についてはかなりの報道規制を張っていたと思います。それ以前にも原発は全く危険ではないという報道を繰り返ししてきたと思います。

こう言ったことは日本だけでなく、アメリカでも同様です。報道の規制が入るんです。こう言った報道の裏側の部分をこの映画は教えてくれます。

2011年3月に観たのでこの映画のようにはなって欲しくないとずっと願っていましたし、状況が状況だったのでさらに怖さが倍増でした。

サスペンス映画というよりは非常に怖い映画です。福島原発事故を体験した僕たち日本人はより怖く感じる事でしょう。

いままさに福島でこの映画と同じような状況が起こっていて、2011年3月以前までは、今まで他人事だと思っていた原発事故ですが、福島原発事故が起こってから全く他人ごとに思えなくなりました。

そして、この映画の内容はフィクションではありますが、実際に起こり得る内容だと思い非常に怖かったのです。

そういった意味では現実世界で起こり得るサスペンス映画といえます。

なお、この映画のタイトルの『チャイナシンドローム』とは、もしアメリカで原発事故が発生し、メルトダウンが起こったらアメリカから地球の裏側にある中国まで穴が空いてしまう程の事故になるという意味です。

2011年3月の原発事故直後はこう言った世界になってもおかしくない状況でした。日本人なら原発の怖さを知る為にも一度は観ておくべき映画だと思います。

常に緊迫した状態で見ることが出来るサスペンス映画と言えるでしょう。

7位 ゲーム

ゲーム

作品概要

公開:1998年
監督:デヴィッド・フィンチャー
主演:マイケル・ダグラス、ショーン・ペン

数多くのサスペンス映画を作っているデヴィット・フィンチャー監督の作品。

ブラッドピットが主演したサスペンス映画『セブン』も彼の作品です。

僕はセブンよりもこの作品の方が好きです。

スリラーとしてはこちらの方がドキドキしました。セブンはちょっと終わり方が良くないですね。この映画もセブンと同様スリル感はたっぷりですが、こっちの方が面白みがあります。

セブンと同様にラストがビックリさせられます。ここまでするって?感じです。

この映画も大ドンデン返しが凄い映画だと思います。

この映画の内容を友達とか知人にやってみたいと思った人は僕だけじゃないはず。イタズラ好きには堪らない映画ですが、やり過ぎだよ!!とも思うかもですね。

僕はこの映画に準主役として出演したショーンペンが俳優の中でとても好きなので、やっぱり彼の演技が素晴らしいというのもこの映画のグッドポイントです。

最後まで誰を信用すれば良いのか、誰が言っている事が正しいのか訳わからなくなります。

謎が多いミステリー要素あり、展開が読めないサスペンス要素ありの盛りだくさんの映画です。

6位 オールドボーイ

オールドボーイ

作品概要

公開:2004年
監督:パク・チャヌク
主演:チェ・ミンスク

最高の韓国ミステリー映画。

海外でもミステリー映画といえば、韓国の『オールドボーイ』が挙げられる程評価の高い作品です。

ハリウッドでスパイクリー監督によってリメイクもされているのが何よりの証拠でしょう。

韓国の有名な俳優は特に出演していませんが、脚本がとにかく素晴らしい。見せ方も凄いですね。展開も早くて、飽きずに魅せ続けています。

ミステリー映画ってゲームを題材にしている事が多いです。

先に紹介した9位の『キューブ』も7位の『ゲーム』も遊びであるゲームを題材にしています。ゲームの中で色々な事が起こるのです。

この『オールドボーイ』もゲームが物語の中で非常に重要な要素となっています。

物語の内容は、主人公が何の理由かもわからないまま、15年も監禁され続けます。そして、なぜ監禁されたのか?、その謎を解かなければ死んでしまうというゲームを課せられます。

最終的にこの映画ではえっ!ってまず驚いて、また、最後の方でえええええ!!!って2回驚きます。

1つの映画で2回驚かされる映画です。1回で十分なんですが2回驚かされるのです。

たぶん見た人は最低2回驚いているはずです。もしかしたら3回位驚いているかもしれない。

監禁されていた衝撃の事実が判明します。そして、その先にもえぇぇぇぇ!!!みたいな展開が待っています。

ネタバレしたくないので書きませんが、とにかく設定が凄すぎます。

執念深すぎる、何年越しの計画だよって感じでとにかくストーリーが壮大なんです。東野圭吾の小説『白夜行』にも似ている部分あるかもしれないですね。ある男の一生の人生と壮大な復讐劇がこの映画の中に入っています。

見たことなければチェック是非!

5位 シャッターアイランド

シャッターアイランド

作品概要

公開:2010年
監督:マーティン・スコセッシ
主演:レオナルド・ディカプリオ

ディカプリオ主演のミステリー映画。

マーティンスコセッシ監督はディカプリオの事相当好きなんだと思います。

この監督とディカプリオが主演する作品は『ギャングオブニューヨーク』、『ディパーテッド』、『アビエイター』、『ウルフオブウォールストリート』など数多いです。

この映画はこの二人が組んだサスペンス・ミステリー映画です。

上映から物語の最後までとにかくおかしい点が一杯あります。えっ何でって思う部分が一杯出てきます。

ディカプリオの仕草だったり、表情だったり、行動だったり、観ていて腑に落ちない部分が一杯あるんです。

これ、全てはラストに明かされる伏線なんです。

ラストで明らかになる話の筋なんです。予めラストで明かされるある事の為に一杯おかしな点が所々に点在しているのです。

最後にすべてが繋がります。

『12モンキーズ』と同じように一個一個のシーンに意味があるので注意深く見ていくと最後のラストシーンで全ての謎が解けます。

ディカプリオの映画作品の中ではマイナーな作品ですが、ミステリー映画としては非常に面白い作品の為紹介しました。ディカプリオファンもミステリー映画ファンも必ず観ておくべき映画だと思います。

 4位 ダ・ヴィンチコード

ダヴィンチコード

作品概要

公開:2006年
監督:ロン・ハワード
主演:トム・ハンクス

この映画は『最後の晩餐』や『モナリザ』の絵画で有名な画家レオナルドダヴィンチの名前が映画のタイトルの由来となっています。

そして、フランス パリに行ったことがある人ならば必ず訪れた事があるであろうルーブル美術館が物語の舞台となっています。

物語の内容は、トムハンクス演じる宗教学者がルーブル美術館で起こったある殺人事件の捜査協力を求められたところから始まります。

ルーブル美術館で殺害されてしまった被害者の姿にある秘密が隠されていました。あるメッセージが残されていたんです。

この秘密を解明するために主人公とこの被害者の孫が謎を解明する為に奔走していきます。

キリストの歴史とか知っているとより一層この映画を楽しく見る事が出来ると思います.

この映画世界で大ヒットしていますが、結構難しい映画だと思います。

最終的に全ての観客に分かりやすい形で映画は幕を閉じますが、物語の内容はダヴィンチの世界的にも有名な絵画やイエスキリストの事を扱っていて考えだすと結構意味深い映画です。

僕が考えるこの映画の解釈は、レオナルドダヴィンチなりのイエスキリストの解釈なのだと思います。それがダヴィンチが最後の晩餐で伝えたかったダヴィンチコードなのかなと僕は思っています。

それが飛躍してラストシーンでああいうことになったのかなと。

多分この映画観た後にフランス訪れた人もいるでしょう。そして、この映画のルーブル美術館には必ず足を運んだはずです。モナリザや最後の晩餐の絵の場所など映画と同じだったか見に行った人も多いはずです。

余談ですが僕が通っていた小学校には図書館にモナリザの絵があったんですが、目を合わずとモナリザがこっちを見て危ない事が起きるから、モナリザは見ない方がいいとかいう変な都市伝説がありました。この映画観た時にちょっと思い出しちゃいました。

何となくこれと似たような部分がこのダヴィンチコードにも言えるんだと思います。

この映画でもダヴィンチの最後の晩餐の絵が重要な要素として描かれていましたが、絵って見る人によって解釈違いますよね。

最後の晩餐には女性が描かれているという事が物語のとても重要な一部として描かれていました。

実際にダヴィンチが女性を書いたのかどうか本意は定かではないですが、見る人によって絵の解釈は異なるものなんだと思います。絵ってミステリーありますね。

3位 マルホランド・ドライブ

サスペンス映画大作

作品概要

公開:2002年
監督:デヴィット・リンチ
主演:ナオミワッツ

カルト映画の鬼才デビットリンチ監督のミステリーサスペンス作品。

この映画監督も知る人ぞ知るミステリー映画の著名な監督です。有名な所だと『ツインピークス』や『イレイザーヘッド』などでしょうか。

とにかくこの監督の作品は全て難解です。難し過ぎる。

デビットリンチ監督は観客に謎を問いかける作品ばかりですが、このマルホランドドライブでも謎かけを観客である僕らに嘆けています。

謎を解き明かすのは非常に難解です。

実を言うと、僕自身がこの映画何度も見ているのが未だに良く分かってないのです。未だに何を伝えたいのか分からないのです。

物語は二人の女性とその女性の現実、思い出、夢が入り乱れて映像として表現されていきます。

一体どれが夢で、どれが現実で、どれが思い出なのか分からないのです。おそらく初めて見る人は混乱します。

ちょっとでも気を抜くと直ぐに物語の内容についていけなくなります。軽い気持ちでは見れませんね。

僕ももう一回この映画のDVD買ってみてみようかなと思っている作品です。

あなたもこの映画でデビットリンチが何を伝えたかったのか、この物語は一体何を意味しているのか謎解きをしてみては如何でしょうか?一発で理解した人は相当な理解力の持ち主だと思います!

2位 メメント

メメント

作品概要

公開:2001年
監督:クリストファー・ノーラン
主演:ガイ・ピアーズ

非常に難解な映画。ミステリー映画とはこのことだと思います。

本当に分かり辛いように物語が進んでいきます。監督のクリストファーノーランはわざと観客を混乱させるために作っているでしょう。

僕自身今までに何本もの映画を観てきて、大体物語の内容とは分かるだろうなと思っていたのですが、この映画に関して言うと見終わった後も全然内容が理解できませんでした。

1回で全ての謎が解けた人は相当凄いと思います。本当難解です。

物語の設定は10分ごとに記憶を無くしてしまう主人公が妻を殺した犯人を見つけ出し復讐をするというストーリーです。

10分前の記憶を無くしてしまう為、忘れないように体にメモとして10分後の忘れた自分へ向けたメッセージをタトゥーとして体に刻み込んでいきます。このメッセージを頼りに犯人を見つけ出していく様が描かれています。

まず、設定が凄いですよね。かなり強烈です。

映画の物語が時間軸と同様に進んでいくのならば、観客である僕たちにも分かるのですが、時間軸もめちゃくちゃに表現されます。過去、未来、現在が入り乱れて物語が進んでいくのです。そして、頼りになるのは主人公が体に刻んだタトゥーのみです。

僕は二回見ても、三回見ても良く分からなかった。でも、何度か見ている内にだんだん分かってきます。

とにかく登場人物全員曲者で誰が言ってる事が正しいのか、主人公も10分で記憶を無くしてしまうので、何が正しいのかさっぱり何です。

何度か見れば分かってくると思いますが、答えは始まった時にもうついているんですね。この映画は謎を解き明かす為に何度も見るべき映画だと思います。

あと、同じクリストファーノーラン監督のサスペンス映画『インソムニア』も面白いです。こっちはメメントと違って分かりやすいですからいいかもしれないですね。

この映画は、正直1位でもいいのですが、とても難解で意味が分からない、難解過ぎるという理由で2位としました。

映画を観た後に謎が解けず、スッキリしないのは嫌なので、次に紹介する映画をミステリー映画一位とさせて頂きました。

1位 ドラゴンタトゥーの女

ドラゴンタトゥーの女

作品概要

公開:2011年
監督:デヴィッド・フィンチャー
主演:ダニエル・クレイグ

最高のミステリーサスペンス映画。

難解という点で言えば、3位のマルホランドドライブと2位のメメントの方が難解です。

この2作品はどちらも観客に対して、謎を問いかけています。そして、映画が幕を閉じても腑に落ちない謎が解けない場合が多いです。非常に難解なんですね。

しかし、この『ドラゴンタトゥーの女』という映画はこの2作品とは異なり、ミステリー映画ではありますが、最後まで見れば謎が解けます。

この作品はスウェーデンでヒットした映画を原作にハリウッドリメイクされた作品です。

スウェーデンの原作は3部作あり、全て観ましたが、ハリウッドリメイクの方が面白いですね。この作品は1部目にあたりますが、今後2作目もハリウッドで作成される事が検討されています。世界中で大ヒットしたミステリー映画です。

ネタバレしたくないので物語の内容は書きません。非常に面白いので是非一度見てみてください。

余談ですが、007でボンドを演じている事で有名なダニエルクレイグが新聞記者の主人公を演じています。ダニエルクレイグはボンドという完璧な男の役だけでなく、この映画で描かれたちょっとひ弱な男性の役も出来るんだなと感心しました。

この映画を観て、主人公のドラゴンタトゥーの女とダニエルクレイグ演じる新聞記者と一緒に謎解きをしましょう!

最後に

考えたり、推理したりするドキドキハラハラしながら見るミステリー・サスペンス映画って面白いですよね。

アクション、恋愛などのジャンルに飽きたら一度ミステリー・サスペンス映画を見てみるのは如何でしょうか?