タイ バンコクの特殊な交通事情・車運転あるあるをまとめてみた!
バンコクの交通事情は世界でもかなり特殊な部類に入る。
日本では考えられない事、大きな異なる点の一つとして交通事情、車事情がある。
タイに住んでいる人やタイに旅行に来てくれた人たちが共感できるようなあるあるを述べていきたい。
もしあなたがバンコクに来たことがあるならば、きっと、あなたも『あるある!』と頷いてくれるはずだ。
そんなバンコク交通事情・車に関するあるあるを20個まとめてみた。
バンコク交通事情・車運転あるある20個まとめ
あっ~~~~~~~!
西川君が気絶してもうたっ!
あるあるさんとこの探検隊呼ぶなっ!
早よ呼ばなっ!
助けてっ!
あるある!探検隊ぃ~!!
ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!ハイ! ワォオ!!
あるある探検隊!! あるある探検隊!!
あるある1.どこもかしこも渋滞ひどすぎ!
バンコク交通事情と言えば、まずはコレでしょ!って感じです。
バンコクはどこもかしこも渋滞ばっかりなんです。
雨の日の夕方のスクンビットロードなんて酷いです。
全く進みません。
もしあなたもタイバンコクで車を運転するならばCDで好きな音楽聞いたり、DVDで好きな映画見たりしましょう!
ホント2時間普通に渋滞にハマったりします。
映画でも見ないとやってらんないですよ。
あるある2.タクシーの趣味悪すぎ!
タイのタクシーはえげつないです。タイのタクシーはピンク色です。
林家ペー・パー子夫妻が大好きなピンク色なんです!
日本ならタクシーって普通黒ですよね?日本では色ついてても派手な色ではないです。
しかも蛍光ピンクです。淡いイイ感じのピンクではないです。
こんな派手なえげつない色のタクシーが至る所のバンコクの道を埋め尽くしているんです。走りまくってるんです。
趣味悪いですよね!
ちなみにピンク以外にも派手な色のタクシー会社はいっぱいあります。
私が個人的に好きなのは黄色と緑のジャマイカンカラーのタクシーです。
おそらく、このタクシー会社の社長はジャマイカ人なんでしょうね!
もしくは、レゲエが超好きなんでしょう!
僕もこの色は好きです!ボブマーリー聞きたくなってきます!
あるある3.タクシーの内装も趣味悪すぎ!
タクシーの趣味が悪いのは外装だけでないです。
内装も趣味悪いです!
なんかタイのタクシーの内装は誰かの部屋みたいなんですよ!
色々自分流にアレンジしちゃってるんですね。割とみな仏教色が強いです。
タイのタクシーの中は洗脳されそうになっちゃうんです!
あるある4.タクシーの運転手胡散臭すぎ!
タクシーの運転手が胡散くさくて溜まりません!
行先にちゃんと連れていってくれるのかいつも心配になります。
どっかに連れていかれるんじゃないのか?変なお土産屋に連れて高級品を買うようにせまられるんじゃないか?
いつも不安になります。一人で乗ったタクシーはいつも不安で寝れません。
あるある5.タクシードライバー英語が伝わらず、道知らなすぎ!
タイ バンコクは国際都市です。
数多くの外国人が暮らしています。仕事をしています。
そんな多くの外国人がタクシーを利用しています。
外国人のタクシー需要はとても高いです。
しかし、タクシーの運ちゃんほとんど英語伝わりません!
ビックリするくらい伝わらないんです。
とりあえず、バンコクでタクシーに乗るならコレは覚えておきましょ!
『ドロンパイ』はまっすぐ、直進!
『クゥワ』は右曲がれ!
『サァイ』は左曲がれ!
あと、意外とタクシーのドライバーは道を知らないです。
会社のドライバーさんとは同じドライバーでもちょっと違うんです。
タイの会社のドライバーはホント道詳しいんですが、タクシーの運ちゃんは普通に知らなかったりします。
たぶん今なら僕の方がバンコクの道タクシーの運ちゃんより詳しいですね。
GoogleMAPとか地図アプリ携帯に入れて目的地セットしておきましょ!
あるある6.救急隊の運転荒すぎ(マッドマックス級)!
タイでは交通事故が頻繁に起きてしまっています。
僕も一度サイアムで酷い事故を目の当たりにしました。
車に轢かれてしまった方が道路に横たわっていたんですが、即死状態で顔が真っ二つに割れてしまってたのを見てしまったんです。
今でも覚えています。
轢いたドライバーは若い女性でした。タイは運転が皆上手ではありません。
運転が下手、タイの政府がしっかりした教育制度を与えないままにタイ人に免許を与えている事が大きな原因の一つだと思うんです。
とにかく事故が頻発しているんです。
そんな時に現場にいち早く駆けつけるのがこのタイの救急隊なんです。
彼らは華僑報徳善堂といって、華人で形成された慈善団体なんです。
もう凄いサイレンを鳴らして猛スピードで現場に駆け付けるんです。
僕も車を運転していて、良く彼らの車を見掛けるんですが、常に事故りそうな運転してるんです。
アクセル全開なんですね。凄いですよ本当に危ないマッドマックス系なんです。
彼らはボランティアで徳を積む為に人助けをしているんです。
カッコいいですよね。日本人でもOKなら一度入りたいと強く思っています。
余談ですが、タイ人に『僕もこの慈善団体に入りたい、ボランティアでやってるなんてカッコ良すぎる!』って話をしたんです。
そしたら、そのタイ人曰く彼ら救急隊も事故で亡くなってしまった方の死体を病院に運んだり、けが人を病院に運ぶとお金が入るみたいなんです。
微々たるものですが、500Bくらい入るみたいなんです。
色々な慈善団体の派閥があって、いち早く現場に駆け付けるのはこの病院からお金が入る事が目的という意味もあるみたいなんですね。
信じるか信じないかはあなた次第です!
あるある7.バスの運転もマッドマックス級!
運転が荒いのはレスキュー隊だけではありません。
バンコクの市民の足の役目になっているバスもマジで危ない運転してます。
たぶんバスの運ちゃんは自分がバスを運転してるって感覚ないですよ!軽を運転している感覚でバスを運転してるんです。
とにかく攻めてきます。煽ってきます。
えっ!こんな狭い所いくぅ???って位、少しでも車と車に隙間があると入ろうとしてきます。
特に赤バスにこの傾向が多いです。
もしあなたもタイのバンコクに来て、マッドマックスの世界を体験したかったら渋滞が無い道路での赤バスに乗ってみましょう!
運転激しいですよ!
あるある8.バイタクは自分だけヘルメット被って客には用意なし!
バンコクの道は渋滞がひどいです。
タクシー、バスも渋滞に良くハマります。
電車であるBTSもありますが、自分の行きたい所を走ってなかったりします。
そんなタイバンコクの悩みを解消してくれるのがバイクタクシーです。
バイクタクシーは安くて、道をすり抜けていくので渋滞知らずでとてもよい交通手段の一つです。
しかし、大きなデメリットは危ないということです。
ドライバーがしっかり運転しているのにも関わらず、駐在員でも交通事故で亡くなってしまった方もいました。
とにかく、バンコクは交通事故が多いです。マジで危ないんです。
たぶんバイタクのおっちゃんもちゃんと認識してるんです。
フルフェイスの頑丈なヘルメットちゃんと被って運転してるんですね。
頭はホント重要です。
事故って頭売ったらもうそこで一巻の終わりです。
でも、客用には絶対用意してません。僕らはノーヘルで危ないバンコクの街を走らないといけないんです。
バンコクの道でノーヘルって実はかなり危ないんです。
あるある9.警官が一番悪い人に見えがち!
僕たちの正義の味方はやっぱり警察官ですよね!
なんかあったら警察官がいつでも助けてくれる。日本だったらそうでしょう。
日本は警察官が至る所にいますよね。
至る所に派出所もあるし、警察官のお陰で日本は秩序が保たれていて安全なんです。
タイも状況は似ています。
至る所に警察官がいるんですね!市民を守ってくれてるんです。
飲酒検問、スピード違反チェック、パトロール。
バンコクの道路の至る所に警察官がいるんです。
実は日本とタイの警官事情は似ているんです。
でも、一つだけ大きな異なる点があるんです。
それが、タイの警官はとても悪そうな奴らにしか見えないんです。
全員警察の制服コスプレしたヤクザじゃないの?マフィアがコスプレしてんでしょ?って感じなんです。
あと、警官の制服がピチピチで股間がもっこりしがち!も付け加えておきたい!
パッツンなのはタイの女子大生だけじゃないんですYO!
あるある10.みんな路肩走り過ぎ!
タイでは渋滞が付き物です。
どこもかしこも渋滞しています。
雨季の時期のバンコクの道路は酷いです。
スコールで運転がしづらくなるのも手伝ってホント渋滞します。
渋滞するとみんな路肩を走りまくります。我先にも先に行こうとするんです。
私の周りはサーファーでみんな運転荒いんです。
サーファーって運転凄いんですね!みんなイイ波も止めて車を飛ばすんです。
私も日本ではハイエースに乗ってました。結構飛ばしてましたけど、路肩を走る事なんてしていませんでした。
今ではバンコクでガンガン路肩を走ってます。
タイの人達はみんなサーファーみたいなもんなんです。
サーファー以上に車の運転荒いんです。先を急いでるんです!
あるある11.変な曲大音量でかけ過ぎ!
タイ人は音楽大好きです。カラオケ言ったらみんな我先にと曲を入れます。
そして、タイ人は車も大好きです。
日本では若者の車離れなんて言われてますが、完全にタイは逆をいってます。
みんな車持ってますし、改造したり、車にこだわりを持ってます。
そんなタイ人も車にウーハー積んだりして大音量で音楽かけてドライブしてます。
日本でも大音量でみんなに聞かせるような感じで車走らせたりしている人いますよね?
僕もそうでした。結構ガンガンクラブミュージックかけて東京中走ってましたよ。
海の近くではレゲエとかガンガンかけて聞いてました。
タイ人もガンガン音楽かけてるんです。みんなに聞いて貰いたいんでしょう。
でも、彼らのかけている音楽が何とも言えない位ダサいんです。
なんか哀愁漂うような渋いオッちゃんの声と民族的な音色の音楽をガンガン響き渡らせてるんですね。
良く分かりませんが、イサーンソングと言って日本で言う演歌みたいなの大音量でかけてるんです。
想像してみてください北島三郎をウーハーつんだ車で大音量でみんなに聞こえるように音楽かけてるんです。
何とも言えないタイの交通あるあるなんです。
あるある12.長距離バスの塗装の趣味悪すぎ!
タイで人気の乗り物が長距離バスです。
僕も快適なんで良く乗るんです。
タイは飛行機も安いですが、バスで風景見ながらのんびり本読んで旅するのが好きなんですね。
だから、好んで乗るんです。
パタヤにもバスで良く行きます。安くて結構おススメですよ!
でも、この長距離バスですがホントダサいんです。ダサいというかヤバい趣味なんです。
茨城のヤンキーもビックリのダサい外装してるんです。
タイの長距離バス見てると羽とか付けてる茨城のヤンキー車がカッコ良く見えてくるんです。
この悪趣味の長距離バスは夜になるとクラブも真っ青のブラックライトが車内を埋め尽くします。
えっ!ここクラブだっけ?!って位大音量でダサい音楽かけてブラックライトが車内を埋め尽くすんです。
全然寝れないですよ。めちゃくちゃ疲れてても寝れないんです。
不眠症になっちゃうのがタイの長距離バスなんですね。
あるある13.小さい子供がバイク運転しすぎ!
タイではバイクも良く走ってます。
庶民の味方です。バイクは安いんですね。低所得者でも手が出せるような金額になってるんです。
こんな庶民の味方のバイクですが、タイ人はホント色々な人が乗っています。
おじちゃんから若者まで多くの幅広い年齢層に受け入れられてるんです。
そんなバイクですが、まだ小学校3年生位の子供もタイでは良く運転しています。
田舎に行くとホント多いです!えっ!今の幼稚園くらいじゃね?って子がバイクを運転してます。
タイはフリーダムなんです!
あるある14.バイクに人乗りすぎ!
バイクって普通一人で乗る乗り物ですよね?
日本でも二人までならOKです。
タイではバイクの人数に制限はありません。乗れそうなら乗れるまで乗る!これがタイ流です。
3ケツはホントよく見かけます。日本の暴走族はタイを見習う必要ありです!
お父さん、お母さん、子供みたいなパターンが多いですね。
家族の愛っぽくて3人で同じ乗り物に乗ってる姿みると『ライフイズビューティフル』っていう映画思い出して微笑ましいんですが、バンコクの道路は危ないのでやめた方がいいっていつも思っちゃいます!
あるある15.道が川になりがち!
僕は2011年に原発事故から逃げるようにしてタイに来たんですが、2011年本当に酷いバンコクの洪水があったんです。
その当時、ほんと大変な所に来てしまったと思いましたよ。
また、俺が逃げなくてはいけないのか、俺はなんて不運な人間なんだって思いました。
洪水酷かったですが、なんとか丸く収まったんです。
2011年は洪水酷かったですが、実は毎年雨季の時期はバンコクの至る所で洪水してるんです。
毎年道が水没しちゃってるんです。2011年だけじゃないんですよ。
流石水の都バンコクなんです。毎年恒例で洪水なんです。
今ではもう道が川になったり、洪水するのには慣れました。
クリスマスが12月25日に必ずくるように洪水も雨季になると絶対来るんです。
あと、別件ですが、タイに来てクーデターにも慣れました!クーデータも恒例行事なんです。
あるある16.ピックアップトラックの比率高すぎ!
ピックアップトラックタイプの車なんて日本じゃほとんど見ないですよね?
タイでは一番多いんじゃないの?って位走ってます。
ハワイとかカリフォルニアではサーファーが荷台にボード載せて走る車を見かけましたが、タイバンコクはサーファーじゃないのにみんなピックアップトラック大好きなんです。
ソンクラーンの時とかはピックアップトラックで水を積んで外に水掛けいくんですね。めっちゃ楽しそうなんです。
僕もいつの日かピックアップトラックでビショビショになるまで水かけ楽しみたいです!
あるある17.ピックアップトラックに何でも載せすぎ!
ピックアップトラックがタイで人気があるのは何故か?
それはモノがいっぱい積めるからだと思うんですね。
とにかく物がつめるんです。
洗濯機、バイク、大勢の労働者、タイヤ、動物、、、とにかくタイ人はこのピックアップトラックに何でも載せます。
積載オーバー間違いなしなんですが、みんな載せまくってるんです。
日本だったら即罰金行きですよ!
あるある18.タイ人みな飲酒運転しがち!
日本では飲酒運転はとても重い罪に問われますね。
タイでも飲酒運転は違法です。
酔って運転なんて絶対駄目です。事故を起こす可能性が非常に高くなります。
でも、タイ人と飲み会に行くとみんな車で来て車で飲んで帰るんです。
どんなに真面目な子でも飲んで運転して帰ります。
タイでも至る所で飲酒検問してます。厳しく取り締まってるんです。
でも彼らは検問をしている所を熟知してます。関係なく飲んでいくんです。
べろんべろんに酔った状態で運転はしないです。ある程度正気を取り戻して運転するんですね。
実は僕も昔RCAの帰りに飲酒検問で捕まった事があります。
日本と同じように息を吹きかけてアルコール濃度があるかないかチェックされて、ピーっ!って音が鳴っちゃったんですね。
えっ!ネットでは『壊れてるから大丈夫!』って書いたあったのにってウソやん!ってその時は思いましたよ。
外に連行されて話し合いをして、結局お金で示談となりました。
絶対に飲酒運転は辞めてくださいね!僕が身を持って感じました。
ちなみに、タイ人に聞けばどの道で検問やってるかすぐ分かります。
あるある19.譲り合いの精神なさ過ぎ!
タイ人に譲り合いの精神はないです。
車線変更しようものなら後続車がいきなり飛ばして車線変更を妨害してきたりします。
これは、結構タイ女性に多いです。自分の事しか考えてなし!
バンコクで運転していて、流れに入るのは簡単じゃないです。
ウィンカー使ってお礼とかの文化もないです。
ガンガン攻めて攻めて、入ったモノがちなんです!タイの道路では『ガンガン行こうぜ』でいきましょ!
あるある20.俺たちに終電はない!
タイには色々な交通機関があります。
日本では電車がとても発達していますね。どこでも走っています。
そして、終電を気にしながら飲みに行ったりします。
タイバンコクには終電の二文字はありません。
僕も日本にいた時はサーフィンガンガンやってたんで、金曜日の夜はなるべく早く帰りたかったんです。
そんなときの言い訳が終電なんで帰ります!って言葉でした。
バンコクでこれは通用しません。最後までトコトン飲まないといけないのです!
なぜならば、バンコクでは至る所でタクシーが24時間走っているので家の目の前まで送りつけてくれるんです。
便利な点でもありますが、帰りたくても帰れない状況になっているのがこのタクシーのせいなんです。
最後に
如何だったでしょうか?
タイ在住者、タイ旅行に来た人達には納得のあるあるだったではないでしょうか?
タイの交通事情はとても特殊ですね。
タクシーの色とか趣味悪すぎるんですよね!
マッドマックスの世界がタイの道路では繰り広げられてる位みんな運転も激しいんです。
もし、あなたがタイ バンコクに来たことがないならば、いつの日かタイを訪れる時にこのあるあるを思い出してみてください。
ほんとだ!あるある!って思うに違いありません。