サーフィン初心者必見 お得で賢いサーフボードの選び方教えます
初めてサーフボードを買った時の事を今でも忘れない
どうすればいいのか全く分からなかった。
どこで買えばいいのか
何を買えばいいのか
出来れば安くていい板が欲しい
サーフィン始めたいけどどうすればいいの?
でも周りには知り合いのサーファーも居ないし、どうすればいいのか?
海って一人で行っていいのか?縄張りとかあるんじゃないのか?
殴られるんじゃないのか?サーファーってちょっと怖いイメージあんぞ
サーフィンするための道具も良く分からない。
サーフィンをするためにどうすれば、何が必要なの?
サーフィンってカッコ良さそうだけどどうやるの?
海に許可なく入っていいの?ローカルって何?
初めてサーフィンをやる人にとってどの海がいいのか?
全く分からない。
サーフィンを始めようと思っている人はこういう風に思っている人が多いんではないだろうか?
実際私はサーフィン始める前はこういうイメージだった。
知り合いがいないと良く分からない。
サーフボード選びは重要
私自身、実際に初めてボードを購入してから数年が経ち、今までに何本ものサーフボードを乗りかえてきた。
サーフィンが上手くなるうえで海に通う事が一番重要だが、サーフボード選びもやはり重要だ。
初めてのサーフボード選びは最も重要だ
初めてのボードでいきなりロッカーが入ったペラペラの薄い板を買ってしまったら、ほとんど波に乗れず上達を妨げてしまう
波に乗れないのでサーフィンが楽しくなく、直ぐに辞めてしまうかもしれない。
サーフィンが本当に楽しくなるのはある程度乗れるようになってからだ。
最初のうちはドルフィンスルーが出来なくて沖に出れなかったり、沖から上手いサーファーが乗って来てぶつかったり、岩にぶつかったり、潮にめちゃくちゃ流されたり、いいことなんてありゃしない。
最初の1年間は修行に近いかもしれない。
しっかり自分の力で波に乗れた時本当の楽しいサーフィンが始まる
私自身全て経験してきた。
サーフボード選びは生命をも左右する
板選びを間違えると死んでしまう可能性もある。
潮に流されて浜辺に戻る事が出来ず、帰らぬ人となってしまうのだ。
私も初心者の時に潮に流されて死にそうになった思いが2回ある。
1回目はサーフィンを始めたばかりの時に友達二人と沖から知らない間に物凄い流されてしまった。
パドルを数時間し続けて何とか浜辺に着く事が出来た。
2回目はある程度海に通い始めて少し海の事が分かり始めた台風の日に度胸試しで湘南の茅ヶ崎から烏帽子岩まで一人でパドルをした所、えぼしにはたどりつけず物凄い流されてしまった。
平塚辺りまで流され結局数時間歩いて帰る羽目になった。
どちらも初心者の時に起こった事だった。
もっと板がしっかりしたものだったら流される事はあっても自力で戻れたかもしれない。
板選びは生命をも左右する重要な事だ。
サーフボードを選ぶ買う前にしておきたい3つのこと
サーフボードは安価でもない。
何本も買って乗り変えていく事は避けていくべきだ。
そして、サーフィンを上達させるという上でもサーフボード選びは重要な事である。
サーフボードを選ぶ際の注意事項と方法について記載していきたい。
初心者のみならず、サーフィンを始めて既に中級者になっている人にもおススメ出来る方法もあると思う。
まずサーフボードを選ぶ買う前にしておきたい3つのことがある。
一つ目.どういうサーファーになりたいか?
まずあなたがどういうサーフィンをしたいのか明確にしておく必要がある。
ショートがやりたいのか?ロングがやりたいのか?
海に通って上手くなりたいのか?それとも単純に週末海に行って夏だけサーフィンを楽しめればいいのか?
ここを明確にしてく必要がある。
サーフボードは大きく分けて三つある
- ショートボード
- ファンボード
- ロングボード
細かく分けると小波用のフィッシュボードや大波用のガンボードもあるがここでは割愛する。
これらのボードは特定の波の時に使うサーフボードで初心者では選ばないはずだからだ。
ショートボード
ショートボードはファンボード、ロングボードと比べて、一番短いサーフボード。
小回りが出来て、リッピングやエアーなど色々な技が楽しめる。
ガンガン動き回れるし、単純に面白い。
ロングボードはオジサン向けというイメージがある。
なんとなくショートじゃなくてロングをやっているのはダサいという雰囲気もあり、若い人はショートボードを好む。
ファンボード
ショートボードとロングボードの中間のサーフボード。
ファンボードをメインで使っているサーファーはいない。
ロングボーダーがファンボードを使うという事はあまりない。
ショートボーダーが波が無いときにロングではなく、ファンボードを使って楽しむという程度だ。
ショートボードをやりたいと思っている初心者がテイクオフなどの練習用に使用したりもしている。
ロングボード
その名の通り一番長い板となる。
ヒザコシのような小さい波でも楽しむことが出来る。
勿論大きな波でも使用可能だ。
ショートボードのように細かい動きは出来ないが、板の上を歩いたり、板の先端に乗ったり
ショートとは異なった波乗りの楽しむ事が出来る。
二つ目.自分のライフスタイルを考えて、何をしたいか?
どういうサーフィンをしたいか?決める必要がある。
ショートボードとロングボードはどちらも面白いのでどっちが良いかということは決められない。
スキーとスノボーみたいな感じだ。
同じ雪山で遊ぶが使うツールが異なる。
そして楽しみ方もことなる。
ショートボードとロングボードもかなりの違い、異なった楽しみ方がある。
どちらも同じサーフィンだが、楽しみ方はかなり異なる。
大学生ならばほぼ毎日海に通えるだろう。
ショートボードがいいかもしれない。常に海に行けるのでパドル力も直ぐつくだろう。
社会人で週末しか海に行けないのならば最初はファンボードを買って海に慣れるのもいいかもしれない。
そして、最終的にはショートボードやロングボードに移行する。
自分のライフスタイルも考えて何をしたいかはっきりさせよう。
それによって一つ目のサーフボードを選ぶこともできる。
サーフィンで何をしたいかを明確にする必要がある。
三つ目.サーフショップなどで体験サーフィンをする
どのサーフボードを選ぶべきか何をしたいか分からなかったら、一度海の近くにあるサーフショップに行ってみるといい。
直接行っても問題ないし、ネットでも連絡出来る。
サーフショップは基本年がら年中スクールをオープンしている。
湘南であればサーフショップの数も多いので自分にあった店を見つける事が出来るかもしれない。
湘南ほどはサーフショップがないので千葉や茨城であれば一度ネットで調べて場所とスクールが開いているか確認してからいくといい。
サーフショップで友達を作ったり、ショップの店員と仲良くなること。
これは重要である。
サーフショップの店員は近くの海の波乗り事情を熟知している。
あのポイントは人が多い。初心者向け。危ないなど。有益な情報が手に入る。
もし周りに誰もサーファーの友達がいないならば、サーフショップに訪れてみる事を強くおススメしたい。
入り辛い印象があるが、みなフレンドリーな人たちで一人でも何も問題なく受け入れてくれる。
何軒か色々とまわってみてお気に入りのサーフショップを探してみよう。
サーフショップを見つけたら体験サーフィンやサーフボードを借りてショートボードがいいのか、
ロングがいいのか自分に合ったサーフボードを選ぼう
ここで言いたい事はいきなりサーフボードを買うのではなく、
まずは何がしたいかハッキリして自分の板を買う前に体験サーフィンなどである程度サーフィンとサーフボードの事を把握しておく事が必要だという事。
何事も最初が肝心。サーフィンにも同じことがいえる理由
いきなりサーフボードを買って全く乗れず楽しめなくて辞めてしまうというサーファーは実は多い。
何事もそうだが最初が一番肝心なのだ。
例えは悪いが、ギャンブルにハマる人を見てみてほしい。
初めに大当たりした人はパチンコ、スロットにハマっていきやすい。
いっぽう、初めに大損こいた人はそこでスパッと辞めてしまう。
サーフィンも同じだ。
何もわからない状態で海に入り、イメージとは全く違う事に気づかされる。
サーフィンとかサーファーはすごいチャラチャラしたイメージがあるが、実はめちゃめちゃしんどいスポーツだ。
波がムネ、カタあったらまず初心者は沖に出るのに苦労する。
台風の日なんて絶対に沖に出れないだろう。
何度も何度もパドルとドルフィンを繰り返すが一向に沖にたどり着けない。
サーフィンってクソつまらないスポーツじゃん。なんだこれやらねぇよ!ってなってしまうのだ。
実際私は多くの友達を海に連れて行った。
サーフィンやってみたいという人は結構多い。
しかし、実際みんな最初で辞めてしまう。
結構しんどいのである。自分も辞める気持ちが分かる。
続けていないと直ぐにパドル力、体力が落ちるし、また一から始めないといけない。
なかなか上達しないし、難しい。
でも、頑張って海に通って上達してくると、その先にめちゃくちゃ楽しいものが待っている。
そこまでにたどり着けず辞めてしまうのだ。
そして、チューブライドしてしまったらもう本当に最高だ。
あの空間、バレルライドは本当に最高です。
サッカーとかゴルフとか色々スポーツをやってきたけどサーフィンには勝てない。
サーフィンは最高のスポーツだと思う。
途中で辞めて行ってしまった人にはもったいないとしかいいようがない。
何も知らずにまずやるのではなく、まずは何をしたいか明確にしてサーフショップとかで体験してみよう。
環境っていうものは自分で作っていくモノなのだ。
一人で始めて辞めてしまうのもそういった環境を自分で作ったための結果だ。
極力サーフィンを楽しめる様に自分で環境を作っていく事も重要なのである。板選びも環境を作る一つの過程なのだ
新品、中古品、オーダーメイドどういう板を買うか考える
サーフボードを決めたら次に新品、中古、オーダーメイドどれを買うか明確にする必要がある。
1つづづ説明していきたい。
新品を購入
誰にも乗られていないサーフボード。
5万円くらいから購入可能。
中古品を購入
誰かが一度は乗ったサーフボード。
ピンキリだが、安ければ数千円から購入可能。
オーダーメイド
自分の為の特注の板。
基本的に初心者からオーダーメイドするサーファーはほぼいないだろう。
値段は10万位からオーダー可能。
私はサーフショップの店員に借金して15万位かけてオーダーメイドで板を作っていた。
オーダーメイドのいいところは世界で一つだけのサーフボードが手に入る事。
そして、自分の体形や自分が良く通うサーフポイントの波に合った板を作ることが出来る。
もっともパフォーマンスを発揮できるサーフボードとなる。
しかし、基本的には中級者以上からオーダーメイドをする。
一番割高な方法なので初心者のサーファーには絶対におススメできない。
初心者におススメは中古品のサーフボード。
新品を買っても直ぐに穴が開いて、ボードに水が入って重くなったり、ノーズの先端が欠けてしまったりする。
サーフボードは高価であるがもろく、壊れやすい。
サーフィンを始めたばかりの初心者は板を直ぐ壊すだろう。
なので新品は買う必要はない。
値段もグンと安くなる中古品で十分だ。
新品は2本目の板からで十分だろう。
サーフィンボードを買う、選ぶ時に購入4つの方法
中古品のサーフボードだが、大きく分けて4つの場所で購入が可能だ。
1つづづ説明していきたい。
インターネットで購入
インターネットでは多くの中古品サーフボードが販売されている。
ハッキリ言って結論から言うと絶対に避けるべきだ。
サーフボードは壊れやすい。
そして水が板の中に入って重くなったらもう使い物にならない。
ネットの画像だけではどの程度の傷があるのか?水が入っているのか分からない。
サーフボードを選ぶ際に実際に自分で触ってみる事は物凄く重要だ。
ネットで買うのは新品ならばある程度OKだが、中古品は絶対に避けるべきだ。
海外で購入
海外のサーフショップでもサーフボードが購入可能だ。
ハワイやオーストラリアなど日本と比べるとべら棒に安い。
しかし、実際は海外の板は海外の波用に作られている為、日本の波でサーフィンをすることは難しい。
中級者以上であれば海外で購入する事も問題ない。
しかし、初心者のサーファーは海外で購入する事は避けるべきだ。
私も初心者の時にバリ島でサーフボードを買って日本に持って帰ってきたことがある。
バリでは波の力があるので薄い板でも問題なかったが、日本では全然楽しめなかった。
結局ほとんど乗らず仕舞いのサーフボードとなってしまい、物置と化した。
おそらく初心者が海外でサーフボードを買って日本でサーフィンを始めると相当苦労するだろう。
初心者が海外で購入する事はお勧めできない。
日本のサーフショップで購入
サーフショップにも中古のサーフボードが置いてある。
ショップの店員に色々聞けるという点でサーフショップで購入する事はおススメ出来る。
しかし、値段はそこまで安くなっていない。
新品も中古もあまりサーフショップで売られているボードには違いがないのだ。
コスト面ではあまりおススメが出来ない。
しかし、サーフショップの店員のアドバイスが聞ける。
そして、サーフショップには同じ年代の人もいる。彼らとも仲良くなれる。
その海を支配というかローカルとなっているサーファーと仲良くなれるという点は物凄く大きい。
サーフショップでお気に入りの自分に合いそうな板があれば買うべきだ。
リサイクルショップなどのサーフショップ以外で購入
街のリサイクルショップなどにもサーフボードが売られている。
一店舗に数本のボードが売られていたりしないだろうか?
リサイクルショップはあまりサーフボードがないが、あるにはある。
リサイクルショップで一番サーフショップの品ぞろえがある店はどこだろうか?
統計を取った訳ではないのでハッキリとは言えないが、凄いサーフボードの品ぞろえのお店がある。
それが中古本を取り扱っているブックオフだ
ブックオフは漫画だけでなく、中古のスポーツ用品を扱っている店舗がある。
そして、そのスポーツ用品を扱っているブックオフのサーフボードの品ぞろえが凄いのだ。
私はこれを一番におススメしたい。
ブックオフにはお宝のサーフボードがある
ブックオフのサーフボードはお宝品が売られていたりする。
しかも、価値を良く分かっていないと言わざるを得ないような安い値段で売っているのだ。
ブックオフの店員はサーフボードだけを扱っているのではない。
スノボーの板もあるし、他のスポーツ用品も扱っている。
要するにサーフボードの価値だけを見極めるプロではないのだ。
そして、全体的には程度もいいモノが多い。
リサイクルショップではサーフショップで中古品を買うよりも安い板を買う事が可能だ。
そして、サーフショップでは季節によってサーフボードの値段を下げたりはしない。
しかし、ブックオフは夏を除いた季節であればサーフボードの値段を下げたりする。
ただでさえ安いのに秋や冬になるとさらに安くなるのだ。
そして、インターネットは異なり実際に自分の目で見て、手で触って確認もできる。
お金に余裕がなければ、リサイクルショップで購入する事をおススメしたい。
これは初心者のみならず、サーフィンを数年続けている中級者にもおススメが出来るサーフボードの選び方とも言える。
お宝のサーフボードが信じられない値段で売られていることがある。
中級者サーファーも一度ブックオフに足を運んでみてほしい。
おススメのサーフボードの選び方まとめ
どういうサーフボードに乗りたいかまずは決める。
サーフボードを買う前に一度体験サーフィンをする。
サーフボードは中古品を購入。
お金に余裕があれば、サーフショップでサーフボードを購入。
お金に余裕がなければ、リサイクルショップ ブックオフでサーフボードを購入。
これは私の経験から言えることで全ての初心者サーファーには当てはまらないかもしれない。
サーフィンを始めてサーフボードを買う時の参考程度の情報としてもらえればと思う。
何より多くのビギナーサーファーがサーフィンを楽しさを感じて貰う為に自分に合ったサーフボードを手に入れてサーフィンを始めてほしいと心から願う。