タイ女性がビキニ、水着を着ない3つの理由

タイ女性

タイは1年中暑いし、年がら年中海やプールに入れる、泳げる環境にある。
そして、世界に誇る綺麗な白い砂浜、ビーチ、青い海なども有名だ。

ThaiBeach

私はサーフィンが好きなので海に行ったり、プールで泳いだりする事が大好きだ。
タイでもパタヤ、ホアヒン、プーケット、サムイ、等々主要なビーチには行ったし、
ホテルのプールやタイ人のローカルが行くような公共プールでも泳いだことがある。

タイは海やプールで遊ぶのにめちゃくちゃ適した環境が揃いすぎている。

雑誌やインターネット、夜の街ではビキニ美女がいっぱい

雑誌、インターネットそして夜の街ではタイ女性のビキニ姿を見る事が出来る。

タイの雑誌

タイの雑誌では綺麗な海、ビーチとタイのビキニ姿の女性が表紙を飾っている。
透き通るような透明な海をバックにビキニ姿のタイ女性を見る事が出来る。

 

インターネット

インターネットでも可愛い、セクシーなタイ女性のビキニ姿を見る事が出来る。
みんな自分のスタイルをこれでもかと言わんばかりにビキニ姿で披露している

 

夜の街

夜の街でもゴーゴーバーやCoyoteのタイ女性は大音量の音楽に合わせてビキニで踊っている。

 

海、プールではビキニを着ていない。

しかし、実際の現場(海、プール)にはタイ一般女性はビキニ、水着を着ていないのだ。
事件は現場で起こっていないのだ。

タイでは有名なビーチでは欧米人のビキニ姿を見る事が出来る。
しかし、タイ女性のビキニ姿をビーチでほとんど見たことがない。

タイ人しか行かないような市民プールですらほとんど見たことがないのだ。

なぜ、タイ女性はビキニ、水着を着ないのか

今回はタイ女性がビキニ、水着を着ない理由について記載していきたい。

タイ女性がビキニ、水着を着ない3つの理由

法律で禁止されている訳でもないのに何故なのだろう
タイで不思議に思うことの一つだ。

それには3つの理由がある。

理由1.シャイ、恥ずかしい。

タイの企業では年に一度の社員旅行がある。
私も今までに何回も社員旅行に参加した。
パタヤ、ホアヒンとビーチが社員旅行の目的地に選ばれていた事があった。
私は同じ会社で働くタイ女性の水着姿を楽しみにしていたが、

上半身はTシャツやら羽織るものを着て、下はハーフパンツを履き、誰一人として水着にはなっていなかった。

タイ男性は普通に海パンだけなのに、タイ女性はみんな何か着ている。

良く分からないが、極力肌を露出していないように見える。
そのまま普段着で海に入っているスタッフもいた。

入水

泳ぐことは嫌いではなく、みんな海やプールに入って泳いだり、はしゃいだりしていた。

仲の良いタイスタッフ一人に聞くと、理由は恥ずかしいとのことだった。

雰囲気的には誰一人として水着を着ていないし、自分だけは着れない、目立つという雰囲気も漂っていた。
水着を着れない雰囲気が漂っていた。

普段オフィスでもかなり露出度が高い服装をしているのに
水着が恥ずかしいという事が理解できず、
一緒に働いているタイ女性の水着姿を社員旅行の一番の楽しみにしていたのに非常に残念だった。

恥ずかしい

ビキニや水着を着る事が恥ずかしく、シャイなのである。
これが一番多くのタイ女性のビキニを着ない理由に当てはまる。

理由2.タイではビキニ姿がはしたないと思われている。

シャイ、恥ずかしいと似ているのだが、
タイでは世間一般的に、客観的にビキニを着ているタイ人女性をはしたないと思われているのだ。

この世間的にはしたないと思われている所から、タイ女性自身も一般的でないビキニを着る事が恥ずかしいと感じてしまう所以なのだ。

タイでは結婚するまでは他の男性に肌を出すことはいけない事と考えられている。
タイでは海や川に入るときに伝統的な服装として布、サロンをで体全体を羽織ってから入水していた。

布1

Tシャツを着て海やプールに入るのもこの布を羽織って、海遊びしていた名残が残っているのかもしれない。

布2

布3

理由3.肌を日焼けしたくない。白い肌が好まれている。

私は日本に居た時、1年中サーフィンをしていた。
冬で雪が降っていても茨城でサーフィンしたりもしていた。
冬の茨城や千葉に行くと分かると思うが、本当に冬の海は寂しい。
人っ子一人ビーチにはいないのだ。

しかし、夏が来るとこのようなビーチも変貌する。
ビーチには出店、海の家が出て、夏の海を楽しむ人で大賑やかとなる。

Bikini

日本でも夏は日本女性みんなビキニ、水着を着て夏を楽しんでいた。
湘南、九十九里、大洗、伊豆の白浜、どこもかしこもビキニや水着を着た日本女性が一杯だった。

前置きが長くなったが、日本人はビキニを着ている。
一概には言えないがタイ人が明らかに日本人よりもスタイルが悪いという事はない。
タイ人でもスタイルいい人もいれば、悪い人もいる。
しかし、タイ人はみんなビキニを着ていない。

同じアジア人なのになぜか?

これはタイ人が白い肌が好まれているからだ。

WhiteSkin

肌の色は階級を表す

タイでは肌の色もその人を判断する時の材料になる。
タイでは肌の白い華僑が政権、軍、政治を実質掌握している。
華僑系タイ人、華人は流暢なタイ語を話し、完璧なタイ人だが、外見的に異なる点がある。
それが一般的に肌が白い。
肌が黒いと華僑ではなく、下級階層に見られてしまう事が残念ながら存在している。

白い肌が好まれている

タイ女性のあこがれのタイの女優、モデルも皆肌が白い。
タイの男性も肌の白い女性を好む傾向にあると感じている。
外見を判断する上で肌の色が基準となっているのだ。

今インターネットやSNSでは肌を白くする化粧品がタイでは飛ぶように売れている。
Facebookやインスタグラムでも自分を実験台にして、化粧品を売り込むタイ女性を多く見かける。

WhitSkin

タイ女性はほんの少しでも今よりも白くなりたいと考えている。
要するに肌をだして日焼けしたくないから水着を着ないのだ。

最後に

自分の彼女がビキニを着て、他の男性に見られていると複雑な気持ちになる。
ブラジリアンビキニやマイクロビキニのように露出度が高いビキニを着て、他の男性がジロジロ見るのなんて絶対嫌だ。
しかし、自分とは関わりのない他の女性がビキニを着て、それを見ているのが好きなのが男性である。

タイ女性のビキニ姿が見れない事は残念としか言いようがない。

タイのビーチでタイ女性のビキニを見る事は恐らく今後も出来ないだろう。

その代り西洋人がめちゃくちゃセクシーなビキニ、水着を着てタイのビーチやプールで遊んでいる。

 

彼女たちの事は思う存分いつでも見る事が出来る。
タイのビーチでタイの女性をビキニ姿を見る事は難しいが、西欧人の女性で目の保養をしよう。