映画史に残る最も衝撃だったエンディングシーンTOP10ランキング
本日は2016年大晦日に当たります。
みなさんは2016年は、どのような年でしたか?
良い年でしたか?悪い年でしたか?
忙しかったですか?悲しい出来事がありましたか?
終わり良ければ全て良し。
年間を通して、いろいろな事があっても、年の最後に笑えれば良いんじゃないか。
そう思う人は多いはずです。
これは映画の世界でも同じです。
映画冒頭や中盤、終盤で悲劇的な事が起こったとしても、ラストがハッピーであれば良い気分で終わります。
実際そのように物語が進んで行く脚本の映画は非常に多いです。
一番多いパターンと言っても過言ではないでしょう。
どんなに良い生活を送っていても、最後の最後で嫌な終わり方をするとやっぱり後味が悪いものです。
終わりよければ全て良し。
やっぱり最後って重要だと思うんですね。
そして、僕が大好きな映画の世界では、数多くのエンディングが存在しています。
人生と同じように、ハッピーエンドからバッドエンド、時には良く分からないまま、謎を残したエンディングを迎えることがあるのです。
偉大な映画史に残る最も印象的だったエンディングシーンTOP10ランキング
今回は決してハッピーエンドとは言えないけれど、映画史に残る衝撃的・印象的だったラストシーンを順に紹介していきたいと思います!
なお、今回はラストシーンばかりを集めています、
もう完全ネタバレなので、見たくない人は見ないでくださいね!
10位 イージーライダー
作品概要
公開:1969年
監督:デニス・ホッパー
主演:デニス・ホッパー、ピーター・フォンダ、ジャック・ニコルソン
1960年代、ヒッピー全盛期のアメリカを描いた作品。
自由を謳歌する3人の主人公がバイクでアメリカをロードとリップするというのが大筋の内容の映画です。
この映画既に製作から50年近い年月が経過していますが、未だにバイカー映画として金字塔的な作品です
映画冒頭でのBorn To Be Wildの音楽に合わせて、バイクで走り出すシーンは今見ても、めちゃくちゃカッコいいんですね。
自由だし、こんな大人になりたかったと思わせる姿がめちゃくちゃカッコいいんですよ。
映画でもデニスホッパーとピーターフォンダ演じるヒッピー系バイカーが自由を謳歌する姿を存分に見せつけています。
しかし、最後の最後で非常に呆気ないラストを迎えるのです。
それが、このラストシーンですね。
自由の代償ともいうべきか、因果応報とも言うべきか本当呆気ない。
監督は一体何を伝えたかったのか?
この映画はめちゃくちゃカッコいい映画ですが、ラストが非常に悲惨というか呆気ないんです。
実は、この映画が撮られた時代はベトナム戦争真っ最中の1960年代、70年代の戦争中のアメリカです。
戦争に嫌気をさしたことから、この映画で描かれていたヒッピーが生まれた原因とも言われています。
監督は、自由の危険性を伝えたかったんでしょうかね。
非常に呆気ない終わり方で、とても印象に残っているラストシーンです。
9位 シェーン
作品概要
公開日: 1953年
監督: ジョージ・スティーヴンス
出演:アラン・ラッド
男として最高にカッコいい終わり方で幕を閉じた映画。
それが、このシェーン。
ガンマンであるシェーンがたった一人で、悪党たちに立ち向かっていき、大きな傷を負いながらも、悪党たちを退治し、無言で去っていく姿。
超絶カッコイイです。
シェーンに憧れた少年が「シェーン!」と叫ぶ姿も印象的です。
男とはやっぱり多くを語らず、行動で示すべきなんだと思うんです。
べちゃくちゃ、あーだこーだ、文句ばっかり垂れる評論家みたいなやつになるべきではないんだと思うんですね。
この映画も既に50年以上の時を経ていますが、未だに色褪せることはありません。
やっぱり良い映画というのは何年経っても良いものなんですね。
僕もいつの日か、シェーンみたいな男になりたい!
8位 ファイトクラブ
作品概要
公開:1999年
監督:デヴィッド・フィンチャー
主演:ブラッド・ピット、エドワード・ノートン、ジャレッド・レト
衝撃的なラストを迎えた映画のファイトクラブ。
ハッピーエンドと言うべきか、謎の終わり方でした。
デヴィッドフィンチャーの映画はかなりの確立で映画の最後に物議を醸し出す終わり方で幕を閉じますね。
未だに僕の中ではハッピーエンドなのか、バッドなのかよくわかっていません。
7位 セブン
作品概要
公開年:1995年
監督:デヴィット・フィンチャー
出演者:ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシー
デヴィッドフィンチャーが続きます。
これは誰にでもわかる最悪の結末を迎えるラストシーンです。
これ、倫理的に良いのかっていう感じの内容です。
僕はこの映画のラストシーンと見ると、神戸連続児童殺人の酒鬼薔薇聖斗を思い出してしまいます。
最高に後味が悪い終わり方を見せた映画です。ある意味忘れることが出来ない衝撃的なラストシーンです。
6位 リメンバーミー
作品概要
公開年:2010年
監督:アレン・コルター
出演者:ロバート・パティンソン、エミリー・デ・レイヴィン
これは驚きました。
伏線が一切ない衝撃のラストを描いた映画です。
こんな映画良いんでしょうか。
人生何が起こるか分からないという事を伝えたかったのかもしれませんが、本当びっくりしましたよ。
恋愛映画としても良質であり、どんでん返し映画としても、よく出来ています。
見た事なければチェック是非。
本当衝撃のラストですよ。
5位 ユージュアルサスペクツ
作品概要
公開年:1996年
監督:ブライアン・シンガー
出演者:ケヴィン・スペイシー、ベニチオ・デル・トロ、スティーブン・ヴォールドウィン
あっ!
やられたぁぁー!!
最後の最後で騙されたーって感じにさせられた映画です。
本当観客を騙すのに長けた映画でしたね。非常に印象に残っているラストでした。
4位 2001年宇宙の旅
作品概要
公開年:1968年4月11日
監督:スタンリー・キューブリック
出演者:アーサー・C・クラーク、キア・デュリア
ミステリアスなエンディングを迎えた映画と言えば、やっぱりこの映画でしょう。
監督のスタンリーキューブリックは、このラストで一体何を伝えたかったのか。
この映画は、未だにSF映画の金字塔とも言われる作品です。
20世紀を代表する映画であり、非常に有名な映画ですが、それと反比例するかのように非常に難解な映画でもあります。
友達と議論する事間違いない終わり方です。
3位 猿の惑星
作品概要
公開年:1968年
監督:フランクリン・J・シャフナー
出演者:チャールトン・へストン
驚いたラストシーンといえば、この映画もやっぱり外せませんね。
まさかサルの惑星だとずっと思っていた所に、あんな建造物があるなんて。
衝撃のラストが描かれ始めたどんでん返しの映画は、大体この映画くらいからだと思うんですね。
いやぁ驚きましたね。
2位 ショーシャンクの空に
作品概要
公開日: 1995年
監督: フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン
終わり良ければ全て良しという人生を表現した映画。
この映画の終わり方は本当最高でした。
無実の罪で投獄されてしまう主人公。
世の中には正義がまかり通らないことがあるんです。
法が過ちを犯して、人生をめちゃくちゃにされることだって実際に存在しています。
袴田事件とかもその類だと思います。
社会とか法律って人間が作ったものなので、完璧ではないのです。
この映画、たぶん僕がこの映画の主人公であったならば、自殺してしまうと思います。
こんな絶望的な状況では生きていけないでしょう。
それくらい、絶望的な状況に置かれてしまうんです。
でも、この映画は絶対に諦めてはいけないこと。
希望を持つことを教えてくれます。
ラストシーンのティム・ロビンス演じる主人公の笑顔。
本当に最高でした。
人生とは、諦めずに希望を持って生きていく事が大切なんだとこのラストシーンは教えてくれました。
1位 ミスト
作品概要
公開年:2008年
監督:フランク・ダラボン
出演者:トーマス・ジェーン、ローリー・ホールデン
衝撃的なラストシーンと言えば、僕の中で一番の映画がこの映画です。
ラストで2回驚かされる映画です。
本当、最後ギャグみたいな終わり方なんですよ。
一体なんだこれはって感じなんです。
ラストだけでなく、内容も面白いので、見たことなければ、この映画「ミスト」で大どんでん返しを食らっちゃってください!
最後に
やっぱり最後って重要ですよね。
映画を見ていると本当最後って重要だなぁーと思うんです。
来年2017年もたとえ大変な年になったとしても、年の暮れにハッピーエンドで終われる形で一年を過ごせたら最高ですよね!
さぁ!
2017年も頑張っていくこととしますかっー!