アメコミ映画史上最もかっこいい悪役・ヴィランTOP10ランキング!
アメコミ映画の悪役キャラって本当かっこいいんです
むしろ、ヒーローよりもカッコよく映る悪役がいます。
漫画の世界では正義と悪がしっかり分別されていますが、悪役にも感情移入してしまうこともあります。
これは、日本のアニメガンダムにも同じような事が言えますね。
正義のアムロよりも悪として描かれているシャアのほうが人気があったりします。
2016年に公開されたスイサイドスクワッドだって、悪役で構成されたチームが正義のように戦いました。
人それぞれの正義があるので正義と悪って見方によって変わってくるんです。
アメコミにもシャアみたいな悪役のコミックキャラがいるんです。
絶大な人気を誇るヒール・ヴィランがいるんですね。
ということで、
今回はアメコミ映画の超絶カッコいいヒールを演じた悪役キャラ(ヴィラン)を紹介したいと思います。
アメコミ映画史上最もかっこいい悪役(ヴィラン)TOP10ランキング
アメコミの鬼かっこいい悪役を順に紹介していきます!
10位 ドクター・ドゥーム
作品概要
公開:2007年
監督:ティム・ストーリー
出演:ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス
マーベルコミックのファンタスティックフォーシリーズの唯一のヴィラン。
非常に人気のある悪役キャラです。
海外でのアメコミ悪役キャラランキングでも常に上位ランクインされています。
ファンタスティックフォーと最後まで戦ったヴィランであり、ファンタスティックフォーシリーズでは必ずと言って良いほど、出てくる悪役です。
9位 アポカリプス(X-Men)
作品概要
公開:2016年
監督:ブライアン・シンガー
出演:ジェニファー・ローレンス、ジェームズ・マカヴォイ
マーベルコミックのXメンシリーズの大ボス的存在のアポカリプス。
人類初のミュータントという設定で、Xメンシリーズの大ボス的存在です。
2016年には、アポカリプスにフユーチャーされた「X-MEN:アポカリプス」が公開されました。
やっぱアメリカはデカイのが強いっていうイメージを作っているような感じで、これぞラスボス的雰囲気を醸し出してます。
8位 ヴェノム(スパイダーマン)
作品概要
公開:2007年
監督:サム・ライミ
出演:トビー・マグワイヤ、キルスティン・ダストン、ジェームズ・フランコ、トファー・グレイス
マーベルコミックの人気ヒーローであるスパイダーマンの宿敵ベノム。
原作ではスパイダーマン以上に人気のあるキャラとも言われています。
映画では、2007年公開の「スパイダーマン3」で登場しています。
7位 シュレッダー(タートルズ)
作品概要
公開:2014年
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:ミーガン・フォックス、ウィル・アーネット、ジョニー・ノックスビル
ミラージュ・スタジオのアメコミ人気シリーズニンジャタートルズのボス的存在のシュレッダー。
タートルズの師匠であるスプリンター先生そしてタートルズの宿敵ヴィランです。
本名はサワキ・オロクと言い、おそらく日本人の名前、そして侍をモチーフにしたと思われるヴィランです。
タートルズもXメン同様、日本のテレビで一時期アニメが放送されていました。
アニメではサワキちゃんとか呼ばれてて、オトボケキャラでしたが、
侍っぽい格好していて、原作ではタートルズ側の一番強い敵となっています。
侍ってやっぱカッコいいし、アメリカ人にもかっこよく映ってるんでしょう。
アメリカ人が描く侍とか忍者って基本ちょっとおかしいんですが、シュレッダーはアリです!
6位 マグニートー(X-men)
作品概要
公開:2011年
監督:マシュー・ヴォーン
出演:ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー
マーベルコミックのXメンシリーズの最強のヴィランとして知られるのが、このマグニート。
磁力を操り、地球変動やら火山、人間の体内の動きまで操る事ができる超人ミュータントです。
Xメンのヴィランとしては、最強の悪役として知られています。
なお、敵役として最強のキャラでもありますが、X-Menを指揮したリーダーになったこともあります。
実写版の映画では、超絶イケメン俳優マイケルファスベンダーがマグニートを演じていました。
マイケルファスベンダーのマグニート、本当カッコよかったですね。
5位 Dead Shot(Batman)
作品概要
公開:2016年
監督:デヴィッド・エアー
出演:ジャレッド・レト、マーゴレット・ロビー、ウィル・スミス
2016年の映画『スイサイド・スクワッド』で悪役ばかり集めたチームの中でリーダーを務めたのがこのデッドショット。
DCコミックのバットマンの悪役の一人です。
銃の名手として、ガンガン銃をぶっ放すのが彼の特徴です。
ガンガンぶっ放すだけでなく、精度もめちゃくちゃ高いんです。
スイサイドスクワッドでも刑務所で銃を試しうちするシーン凄かったですよね。
全て一点集中でした。
例えるならば、ランボーのように銃をぶっ放しまくり且つ、ゴルゴ13のように精度も良いガンマンなんです。
スイサイドスクワッドでは、彼の子供への愛情やら、デッドショットなりの正義も描かれていて、良かったですね。
やっぱり悪にも悪なりの正義があったりするんです。
デッドショットにフォーカスした映画が作られる事期待しています!
4位 V(Vフォー・ヴェンデッタ)
作品概要
公開:2005年
監督:ジェームズ・マクティーブ
出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、スティーブン・フライ
ナタリーポートマンが坊主頭になったことでも知られる衝撃的な映画。
それが、この「Vフォー・ヴェンデッタ」。
この映画は、もともとイギリスのコミックを原作としています。
なので、正確にはアメコミではなく、イギコミなんですが、カッコイイので紹介します。
この漫画の物語は、近未来の核戦争後が行われてしまった後のイギリスが舞台になっています。
内容としては、SFドラマ「高い城の男」に似ています。
ナチスや日本が第二次世界大戦に勝利した後を描いた歴史改変のような内容の漫画です。
このVはアノニマスのような仮面を被った政府を破壊するために暗躍する一人の謎の男です。
他のアメコミとは違い、現実的な路線で書かれている近未来の話です。
かなり面白い映画ですので、ぜひ。
なお、このアノニマスの仮面は、もともとガイ・フォークスという実在したイギリスの人物が元になっていると言われています。
この人物は1605年にその当時のイギリスの国王ジェームズ1世を暗殺しようとした火薬陰謀事件の陰謀者として、処刑された人物です。この映画の内容とも非常によく似ています。
3位 セイバートゥース(ウルヴァリン X-MEN ZERO)
作品概要
公開:2009年
監督:ギャビン・フッド
出演:ヒュー・ジャックマン、ライアン・レイノルズ、リーブ・シュレイバー
Xメンの大人気ヒーローウルヴァリンの最強のライバル。
原作では数多くいるウルヴァリンの中のライバルで一番の強敵であり、ウルヴァリンの兄弟とも言われる人気が非常に高いキャラです。
実写版映画ではリーブ・シュレイバーがこのセイバートゥース役を演じていました。
これからもウルヴァリンと戦う映画が作られるのが楽しみですな!
2位 バッキー(Captain America Winter Soldier)
作品概要
公開:2014年
監督:ジョー・ルッソ、アンソニー・ルッソ
出演:クリス・エヴァンス、セバスチャン・スタン
キャプテンアメリカの親友であったウィンターソルジャーであるバッキー。
1941年発行のキャプテンアメリカ第1話では、キャプテンアメリカの相棒として出演していました。
元々は親友とか仲良しだったのに、大人になって仲違いして、ダークサイドに落ちて敵となってしまう。
スターウォーズのダースベイダーとルークスカイウォークもそうですね。
よくあるパターンの設定ですが、このバッキーもそんな設定の悪役キャラの一人です。
2014年公開の「キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー」ではとにかくキャプテンアメリカとバッキーの戦いのアクションシーンが凄いです。
そして、ラストシーンもめちゃくちゃ良かった。キャプテンアメリカはやっぱ最高って思ったラストシーンでした。
大迫力で、感動もするアメコミですので、ウィンターソルジャーチェック是非!
1位 ジョーカー(Batman)
作品概要
公開:2008年
監督:クリストファー・ノーラン
出演:ヒース・レジャー、マイケル・ケイン
やっぱ、アメコミの悪役といえばこの人でしょう。
バットマンシリーズのジョーカーです。
悪役といわれつつ、めちゃくちゃカッコいいです。
バットマンシリーズって人気のある悪役(ヴィラン)が非常に多いんですが、その中でも非常に高い人気を誇ります。
刹那的に生きる姿そして、権力や地位やお金のために戦う悪ではないという姿が最高です。
今までこのジョーカーを演じてきた俳優とはいづれもハリウッドの名優ばかりです。
1989年公開の「バットマン」のジャック・ニコルソン。
2008年公開の「ダークナイト」のヒースレジャー。
2016年公開の「スーサイド・スクワッド」のジャレッド・レト。
ジョーカーを映画で演じた俳優は、全てアカデミー俳優です。
演じた俳優がいづれもトップクラスの俳優ばかりなんです。
ここまでの俳優が演じた悪役はいないでしょう。
超一流の俳優ばかりが演じたジョーカーですが、僕はとにかくヒースレジャーのジョーカーが大好きです。
本当カッコいいんです。
ダークナイトでも、敵役なんですが、人間の尊厳を問うような感じのキャラでただの悪役ではありませんでした。
残念ながら、ヒースレジャーはこのジョーカーを演じた事によって自殺してしまいました。
しかし、映画史に残るジョーカーそして悪役を演じたことは間違いありません。
ジョーカーを演じたヒースレジャーは、このジョーカー役でアカデミー助演男優賞も死後に受賞しています。
ダークナイトのヒースレジャーは、本当すごいジョーカーでした。
悪役であるのに、主役のバットマンが影に染まっていた感じです。
ヒースレジャーがジョーカーを演じた「ダークナイト」はアメコミファン必見のみならず、映画好きは必ずチェックしておくべき映画でしょう。
アメコミという枠にとらわれていない凄い作品なので、ぜひ!
最後に
如何だったでしょうか?
悪役にも悪役なりの正義があり、カッコイイキャラもいるんです。
とくにバットマンのジョーカーは、金とか権力を支配するためだけの単純な悪でない姿が本当カッコイイですね。
ジョーカー役を演じたヒースレジャーがアカデミー助演賞を受賞した「バットマン ダークナイト」はマジでおすすめのアメコミ映画です。
ダークナイトのジョーカーチェックぜひ!