アメリカ カリフォルニアのおすすめサーフポイントTOP10ランキング!

サーフィン

カリフォルニアに初めてサーフィントリップに行く前、ある千葉のサーフショップの店長にこんなこと言われたんです。

「カリフォルニアの波は千葉とさほど変わらない」

そうか、カリフォルニアってそこまで波良くないんだな。

確かに僕自身めちゃくちゃ良いという話はあまり聞いたことがない。

カリフォルニアサーフトリップにいく前に、カリフォルニアについてネガティブな印象を持ったまま僕は友達たちとあんまり期待しないでカリフォルニアにサーフィンしに行ったんです。

でも、実際に行ってみてビックらこきました。

カリフォルニアに行ってサーフィンしてみたらビックリだったんです。

めちゃくちゃ波が良かったですし、しかもやっぱりカリフォルニアはカッコ良かった。

何事にも言えますが、やっぱり自分の目で見て、実際に感じることが大切です。

もし、あの時ショップの店長に言われたことを鵜呑みにして、カリフォルニアに行ってなかったら絶対後悔していたと思います。

確かにカリフォルニアの波は最高とは言えません。僕自身何回か波を外したこともあります。

日本から10時間強のフライトなので、アクセスもしづらいので2泊3日などの簡単に行けるトリップ先ではないです。

海水も日本以上に冷たいです。

夏でも海水パンツでは厳しく、ウエットスーツ着用が必須です。

コストも安くありません。

先進国アメリカですから物価も日本と同じくらいします。

またアメリカにはチップ制度があるので、結果的には日本以上のコストがかかることになると思います。

カリフォルニアサーフトリップには数多くのデメリットがあるんです。

でも、やっぱりサーファーだったら、Cariforniaには一度はいくべきです。

デメリットが多いと思われるカリフォルニアサーフトリップですが、一度は絶対行くべきです。

なぜなら、カリフォルニアのサーフカルチャーそして雰囲気が最高です。

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そして、映画やドラマのロケ地になった名所がカリフォルニアの各地にあります。

たとえ波を外しても、観光や楽しむことが出来る環境があります。

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また、サーフィンの聖地と言われるポイントがカリフォルニアには数多くあります。

サーファーだったら死ぬまでに一度は行っておきたい、波に乗っておきたい名ポイントが存在しているのです

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そして、これが最も重要ですが、カリフォルニアのサーファーは本当レベルが高いです。

一度はカリフォルニアにサーフィンしに行って、世界のレベルを実感するべきだと思うんです。

カリフォルニア本当いいです!

ということで、

今回は僕が大好きなカリフォルニアのサーフトリップについて、記載したいと思います。

カリフォルニア サーフトリップ5つのおすすめポイント!

カリフォルニアのサーフトリップですが、絶対におすすめしたい5つのポイントがあります。

その1.絶対にレンタカーは借りること!

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カリフォルニアは広大です。

日本と同じように縦長の地形で、面積は日本とほぼ同じの411,045平方kmです。

カリフォルニアといえば、アメリカの一つの州というイメージを持たれる方は多いと思いますが、日本の面積とほぼ同じの広大な面積を持った土地なんです。

そして、電車網も発達していません。

バリ島のように現地人のガイドを付けて、サーフトリップするのも出来なくはないですが、コストが高くなります。

自分で車を借りて運転してカリフォルニアの各地のサーフポイントに行くのがベストです。

料金も安く、一番効率よく色々なポイントに行けるでしょう。

日本とは異なる左ハンドルの右側通行ですが、最初だけ違和感がありますが、1日も乗れば慣れてきます。

注意点としては、空港からすぐにハイウェイに乗らず、まずは少しドライブして慣れてから、高速に乗るようにしましょう。

その2.観光もプランに入れよう!

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前述したように、カリフォルニアにあるのはサーフポイントだけではありません。

あの映画産業の聖地と言われるハリウッドもありますし、ユニバーサルスタジオだって、ビバリーヒルズだってあります。

映画やドラマの舞台となった土地も数多くこのカリフォルニアには存在しているのです。

サーフィン漬けのトリップではなく、観光する予定も立てるとより楽しむ事が出来るようになるでしょう。

その3.ウエットスーツは絶対用意していこう

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これはよく言われる事ですが、僕自身も実際にトリップに行って感じた事なので紹介します。

カリフォルニアの水は日本よりも冷たいです。

夏でも、海水パンツ一枚だけではサーフィンするのが難しいのが実情です。

カリフォルニアは広大ですが、比較的暖かいとされる南カリフォルニアの夏でも水は冷たいんです。

ウエットスーツは必ず用意していきましょう。

備えあれば憂いなしです。

その4.可能ならメキシコもプランに入れよう

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南カリフォルニアであれば、すぐ近くにメキシコというアメリカの隣国があります。

このメキシコ沿岸でもサーフィンが可能です。

そして、メキシコはカリフォルニア以上に人がいなくて、貸切でサーフィン出来る可能性があります。

実際、僕もカリフォルニア滞在時にメキシコまでサーフィンしに行きました。

バハカリフォルニアをかなり下って、人が全くいないポイントで極上の波を体験することが出来ました。

本当最高でしたよ。人がいないのに波がめちゃくちゃ良いんです。

なので、メキシコでサーフィンするのも大いにアリです。

難点としては、治安が非常に悪いのでそこは絶対に考慮する必要があります。

僕自身、メキシコのティファナという街で銃撃を聞きました。

強盗や殺人も多く起こっており、無人化したゴーストタウンもメキシコの沿岸には存在しています。

日本人だけでなく、メキシコのサーフィン事情をよく知っているアメリカ人サーファー等に頼んでガイドして貰いましょう。

その5.オレンジカウンティ周辺に泊まるのがベスト!

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カリフォルニアの土地は広大ですが、僕が一番おすすめしたいのが南カリフォルニアです。

やっぱりこのエリアは雰囲気が最高です。

とくに、オレンジカウンティが最高です、

このエリアには近くに多くのサーフポイントもあり、あくまで実感ベースですが、治安もカリフォルニアで一番良いと思います。

オレンジカウンティ周辺の宿を取って、南カリフォルニアをベースにしてサーフトリップをおすすめしたいです。

以上の5つが僕のおすすめのカリフォルニアサーフトリップ方法です。

それでは、次にこれから本題のカリフォルニアのおすすめのサーフポイントを順に紹介していきたいと思います!

カリフォルニアのおすすめサーフポイント TOP10ランキング!

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カリフォルニア最高!ということで、カリフォルニアのおすすめポイントを順に紹介していきます!

10位 ベニスビーチ(ロスアンゼルスエリア)

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ロスアンゼルスのビーチといえばこのポイントかもしれません。

カリフォルニアで非常に有名なベニスビーチでもサーフィンが可能です。

このベニスビーチには正確には3つのポイントあり。

Marinaビーチ近くのVenice Pier、ベニスビーチメインのVenice BreakWater、サンタモニカビーチ近くのVenice Rose Avenueがあります。

全レベルのサーファーでサーフィン可能ですが、ここは厳しくちょっとイかれたローカルがいるので注意しましょう。

ボトムはサンドで、波はレギュラーとレフトあり、波は至って普通です。

このポイントに関して言えば、湘南とか千葉みたいな波と言ってもいいかもしれません。

かなり大きい駐車場があるため、パーキングの心配はいりません。

難点としては、ベニスビーチ周辺はカリフォルニアの中でも結構治安が悪いです。

タチの悪いローカルサーファーもいます。

海から上がっても、ヤバそうなホームレスとか色々ヤバそうな人たちが多いので正直雰囲気はそこまで良くないポイントです。

9位  T-Street(サンクレメンテエリア)

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南カリフォルニアに位置するサンクレメンテピアから大体1キロほどにあるポイント。

サンクレメンテの中では最も良いとされるポイントですが、基本はサンドのビーチブレークで一部リーフがありますが、初級者から上級者まで幅広いレベルのサーファーが楽しむ事が出来るポイントです。

レギューラー、グーフィーどちらもあるので、スタンスもどちらのサーファーでも楽します。

波はめちゃくちゃ良いと感じるほどではなくかなり普通ですが、誰でもエントリー出来るポイントなのでおすすめです。

ただし、少しローカル色が厳しいイメージがあります。

顔見知りばかりが入っているようなイメージですかね。

ビジターでも、ルールーをしっかり守っていれば何も問題ありません。

車で行く場合、パーキングは無料とメーターがあります。

どちらでも問題ないですが、車上荒しの危険などもあるのでメーターのパーキングに止めるのが無難でしょう。

8位 ハンティントンビーチ(オレンジカウンティエリア)

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ロサンジェルスの南、サンディエゴの北にあるポイント。

非常に有名なポイントですね。毎年U.Sオープンが開かれるポイントでもあります。

波質はビーチブレークで、ボトムはサンドで。ライトとレフトあり、全レベルのサーファーで楽しむ事が出来るポイントです。

波は掘れて、力強いときもあり。波が決まってでかい時はゲットするのが結構大変です。

そこまで波が良いかと言われると、結構普通のポイントですが、カリフォルニアに来たなら一度は入っておくべきポイントでしょう。

このポイントの難点としては、人がとにかく多い。

やっぱりメインポイント、非常に有名なポイントのため人が集まりやすいです。日光浴している人たちも多く、サーファーだけでなく海水浴を楽しんでいる人たちもいるので、ぶつからないように気をつけましょう!

7位 カーディフ・リーフ(サンディエゴエリア)

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カリフォルニア最南端のエリアに位置するサンディエゴに位置する有名ポイント。

サンディエゴと言えば、このポイントかもしれません。

波質は、ボトムはリーフでライトとレフトどちらもあり、決まるとロングライド可能です。

パワーは他のカリフォルニアのポイントと比べると少し弱いイメージがあり、どちらかというとロングボードのほうが楽しめるポイントかもしれませんが、初心者から上級者の全サーファー楽しめます。

このポイントの難点としては、やはりサンディエゴの有名なポイントなのでサーファーが少し多いイメージです。

でも、サンディエゴ周辺に来たら、一度は波チェックしておき、波が決まっていたら入るべきポイントでしょう。

6位 ダナポイント(ソルトクリーク O.Cエリア)

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オレンジカウンティエリアのソルトクリークエリアのポイント。

レギュラーとレフトあり、ボトムはサンドとロックの混合ポイントです。

波も力強く普通に遊べます。

色んなところで割れるので、人が多くても、少しずらせば混雑も避けれて波を独占出来る可能性もあります。

難点としては、波は良いのですが、水が少し汚いイメージがあります。

また、パーキングフィーは高いので路駐を検討する必要あり。

僕はずっと路駐してました。路駐で問題ないと思います。

5位 オーシャンサイド・ピア(サンディエゴエリア)

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サンディエゴエリアのビーチエントリーポイント。

ここも先に紹介した7位のカーディフリーフと並び、サンディエゴの有名ポイントです。

ボトムはサンドのビーチブレークですが、桟橋からかなり良い切れた波が割れることあり、決まったらめちゃくちゃ良いです。

ただし、このピークには人が集まるので、カリフォルニアの上手いサーファーとピークを争わなければならなくなる可能性があります。

アクセスしやすいため、人はいつも非常に混んでるイメージもあります。

潮回りはミドルタイドの時が一番良く、ビジターも多いので、日本人でも安心して入れるポイントです。

ビーチの雰囲気も良くて、僕はめちゃくちゃ好きなポイントです。

このエリア周辺には美味しい寿司バーもあり、サーフィン以外にも一度は訪れて欲しいポイントですね。

4位 マリブ(ロスアンゼルスエリア)

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カリフォルニアの超有名ポイント。

千葉の南房にも、同名のポイントがありますね。

千葉のマリブはシークレットポイントで、台風が来た時などしか割れないですが、カリフォルニアの本場のマリブは全サーファーサーフィン可能で、割といつでもサーフィン可能な環境が整っています。

波はライトオンリーで、ボトムはロックとサンドありのポイントブレイクです。

マリブはロングの聖地として知られていますが、ショートでも可能なポイントです。

割れるところはもう決まっているので、そこに人が集中する感じです。

波が良いとめちゃくちゃ混んでいる。ここが難点。

波のブレイクも3つほど割れるポイントあり、全部ポイントブレイクですが、一番沖のポイントが一番混むので、そこを外して、オコボレの波で楽しめることができます。

人が多く、ローカルもいるので、前乗りなどは絶対しないようマナーを持ってサーフィンしましょう。

3位 ブラックスビーチ(サンディエゴエリア)

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サンディエゴエリアの超オススメポイントです。

先に紹介したオーシャンサイドピアやカーディフリーフと同じサンディエゴエリアにありながら、そこまで有名ではないですが、波はめちゃくちゃ良いです。

波質はレギュラーとグーフィーありのビーチブレークで、掘れて、早く、力強い感じです。

カレントも他のカリフォルニアのポイントと比べると、かなり強いので、初級者にはちょっと難しいポイントです。

なので、必然的に人が少なくなります。

中級者以上のみサーフィン可能なポイントとも言えますね。

注意点としては、サンディエゴには米軍基地があり、このポイントでは米軍サーファーがサーフィンしていることが多いです。

米軍ってやっぱり結構ダーティーです。ヤバいやつ多いんです。

彼らと揉めると面倒くさいことになります。

きっちりルールは守れば問題ないですが、ドロップイン(前乗り)等は絶対しないように気をつけましょう。

2位 リンコン(サンタバーバラエリア)

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ロングボーダーの聖地として有名なリンコン。

カリフォルニアの北部に位置するポイントでは最高に波が良いポイントです。

ロングの聖地と言われるだけあり、本当ここはファンウェーブです。

波は、ボトムはサンドとロックでライトのみの波です。

僕のイメージとしては、オーストラリアのゴールドコーストのスナッパーに似ています。

スナッパーの波を柔らかくしたような感じです。ファンなんです。

ポイントブレイクのため、波が決まるとそこに人が集まり、ピークの争いになります。

同じ地域でサンタバーバラエリアでは、サンタクルーズポイントもめちゃくちゃ有名なので、このエリアに行ったら、この二つのポイントの波チェックはぜひ!

1位 トラッセルズ(サンクレメンテ O.Cエリア)

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やっぱりカリフォルニアナンバーワンのサーフポイントはここで決まりでしょう。

本当ここは波が良いです。

カリフォルニアのトップアマチュアの多くもここでサーフィンしています。

僕自身ここで本当に良い波に乗ることが出来ました。本当大好きなポイントです。

波質はボトムがサンドとロックあり、ポイントブレイクです。

掘れる波あり、かつ力強い感じです。

ライトの波の方が良いですが、レフトでも短めながら割れるのでグーフィーフッターもフロントサイドで楽しめる波が割れます。

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ブレイクするポイントは何ポイントかあり、一番沖のピークは上級者のみです。

初級者は一番沖で波待ちは止めておきましょう。ピーク争いに負けて、まず乗れないでしょう。

映画スタンドバイミーの舞台にもなったところでもあります。見たことある人も多いはずです。

そして、トラッセルズにはローカルがいます。かなり厳しそうなローカルです。

僕も何度か言い合いになっていたり、叫んでいたりしているローカルを見たことがあります。

気をつけましょう!

もし、カリフォルニアに知り合いがいれば、知り合い行くのが無難でしょう。

なぜなら、トラッセルズまでの行き方はちょっと難しいんです。

車を路駐して、20分くらいサーフボードを持って歩いて行かないといけないんですね。

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もし知り合いがいないのであれば、サーフショップなどにガイドを頼んで連れて行ってもらいましょ。

トラッセルズは非常に混んでいるポイントでもあるのですが、トラッセルズ近くには歩いても行ける距離にChurches、ミドル、アッパー、コットンなど多くのポイントがあるので、ずらせばいい波を独占することも可能です。

トラッセルズ自体も何ポイントか割れるポイントがあるので、少しずらせば人が少なくて良い波をキャッチできる可能性もあります。

本当カリフォルニアに行ったら、トラッセルズでサーフィンは必ずして貰いたいと思うポイントです。

トラッセルズは本当おすすめのカリフォルニアのサーフポイントなんです。

最後に

如何だったでしょうか?

カリフォルニアってやっぱりめちゃくちゃカッコイイのです。

ハワイにもバリにもオーストラリアにもない独特のサーフカルチャーがあるんですよ。

確かに波は外す時もありますが、旅行として最高に楽しめるサーフトリップ先です。

カリフォルニアはサーフィンやっている人なら一度は訪れて欲しいポイントですね。

サーファーのあなたもカリフォルニアサーフトリップ、死ぬまでに一度はぜひ!