サーフィンはうつ病を治療・克服する事が出来ると強く思う4つの理由
先日、このブログを通じて、タイに移住したある日本人からメールで連絡をもらった。
日本でうつ病を患っていて、タイに来て半年が経ったが未だに改善されない、どうやったら治す事が出来るのかという内容だった。
うつ病を克服するためにタイに移住したのかどうかはハッキリ分かっていない。
なぜなら、僕はこの方から連絡を貰っていた事を知ってはいたが、返事を返す事が出来ず、詳細を聞いていないからだ。
僕はうつ病克服のエキスパートではなく、この方に対して返事をしても、的確なアドバイスが出来るかどうかの自信が無かった。
むしろ適当な事を言うと、悪化させてしまう危険性すらあるとも感じていた。
だから、僕はこの方に返事を返すが出来なかった。
僕自身もこの方と同じように一時期、メンタルを病み、うつ病に悩まされていた。
本当に辛くて、過酷で夜も眠れない日々が続いていたこともあった。
周りにも話すことが出来なかった。どうにかして自力で直すしかなかった。
もがけば、もがくほど、精神を病んでいった。そして、強い孤独感に陥っていった。
情けない話だが、死んだ方がマシだと思っていた時期もある。口癖のように心の中で死んだ方がマシだと呟いていたことすらある。
このブログの幾つかの記事で、過酷な職場環境にいた当時の事も書いた。
そして、精神を病んでしまった事も。
おそらく、この方はその幾つかの記事を読んで、僕に何かしらのアドバイスを求めて連絡を取って来たのだと思う。
こんなブログにまで連絡をして助けを求めてくるところから、本当に辛く、悩んでいたに違いない。
藁をもすがる気持ちで連絡をとってきたに違いない。
でも、僕は返事が出来なかった。
これは、僕自身が思い出したくない過去のことということでもあった。
精神を病んでいた時のことは、あまり触れたくない思い返したくない過去だ。
日本で働いていた壮絶な2年間は正直に今でも思い出したくない。
的確なアドバイスが出来る自信がないこと、そして自分も振り返りたくない過去であったことから、この方には返事が出来なかったということもあったのだ。
そして、結果的に、無視する形になってしまった。
この連絡を貰ってから、今現在で既に半年ほどが経過した。
普段と何も変わらない日々を過ごしていたが、この方から連絡を貰っていて返事が出来なかったことは僕の中でずっと気にかかっていた。
本当にこれでいいのか、
そう思い続けていた。
僕はいま、うつ病を克服している。
しかし、うつ病に悩まされていた時のことをふと思い出すと、的確なアドバイスが出来なかったとしても、自分が克服できた経験は伝えるべきではないのかと考えるに至った。
なぜなら、今うつ病に苦しむ人は、日本にかなりの数がいる。
日本人の15人に1人は生涯に一度はうつ病患者になると言われていて、現状100万人の患者がいるとも言われている。
僕自身は20代前半でうつ病にかかってしまったが、男性は40代、50代から鬱にかかってしまうケースが多い。
僕のケースは、少しレアなケースなのかもしれないが、皆がなりうる病気の一つであることは間違いないだろう。
連絡をくれた方だけでなく、多くの方が鬱に悩んでいるに違いない。
そして、現代の医療をもってしても完治出来る病気でもない。
毎年3万人近くの人が自ら命を断ち、自殺をしてしまっている。
その大きな原因の一つが、このうつ病のせいだと感じる。
鬱は、日本人の死因原因の一番の原因であるガンと同じようにハッキリとした治療法が見つかっていない病気でもある。
ガンも、明確な解決方法が見つかっていない。
医者によって治療法が異なっている。これはガンという病気が原因を特定するのに複雑で難解な病気であり、根本的な治療法が確率していないからだと感じる。
うつ病の治療もガンと非常に良く似ているのではないだろうか。
何が原因で、一体どうすれば治療できるのかハッキリ分かっていない。
解明されていない。
確実な方法がない確率的な治療方法でしか対処できない病気なのだと強く感じる。
だから、医者もいくつかの治療方法を確率的に患者に試すことしか出来ないのではないだろうか。
通院しているにもかかわらず完治しない人が多いのはこのためだ。
鬱病は、完璧な治療法が存在しない病気なのだ。
だから、僕は自分に起こったことを全て洗いざらい書くことにした。
僕自身がうつ病を患い、克服できた経験者だからこそ、記載するべきだと強く思ったのだ。
このブログを読んでくれる不特定多数の人、一人でも悩んでいる誰かに対して、何かしらのアドバイスが出来れば良い。
もしかすると、誰かたった一人でも助ける事ができるかもしれない。
うつ病になった事がない医者よりも、僕のような経験者の方が役立つことを伝えられる可能性もあるかもしれない。
そう思うと、自分の過去を全て話して、どうやってうつ病を克服したのかを素直に記載していきたいと強く思うに至った。
精神を病み、毎日暗い気持ちで過ごしていた僕のうつ病克服法
今回は多くの人が悩んでいるであろう心の病、うつ病について記載したいと思います。
まず始めに断っておきますが、僕が克服した方法はすべての人に当てはまる克服方とは思えません。
しかし、辛いと感じている人に対して、何かしらのきっかけにでもなってもらえればと思います。
僕の精神障害 うつ病の発症
前述した通り、僕は日本でうつ病を発症していました。
正確に言うと、うつ病と診断されたわけではありません。
なぜなら、僕は病院に通院などはしていなかったからです。
医者からうつ病と診断されたわけではないから、正確にはうつ病というのは間違っているのかもしれません。
でも、完全に精神を病んでいました。
うつ病をいつから発症したかは正確な日にちは覚えていません。
ある1日をきっかけに発症したのではなく、忙しい毎日の積み重ねから精神を徐々に病んでいく形になってしまったのです。
ハッキリと言えることは社会人になってからです。
全ては仕事が忙しかったからうつ病を発症してしまったのです。
社会人になり、ある企業に入社してから、僕はおかしくなっていったのです。
僕のうつ病の病状
まず、僕のうつ病の病状を記載する前にうつ病とは何か?ということについて一般的に言われている事を記載したいと思います。
うつ病(うつびょう、鬱病、欝病、英語: Clinical Depression)は、気分障害の一種であり、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、焦燥(しょうそう)、食欲低下、不眠、持続する悲しみ・不安などを特徴とした精神障害である。
これは、Wikipediaに記載されているうつ病の定義です。
おそらく、世間一般にうつ病と診断されている人の多くがこの定義に当てはまる病状が現れていると思います。
僕のうつ病の病状もだいたいこの定義に当てはまる病状でした。
接続する悲しみと食欲低下はありませんでしたが、焦燥、不眠、接続する不安がありました。
始めのうちは仕事が忙しかっただけで、そこまで深くは考えていなかったのですが、いつのころからか常に焦っていて、不安で、周りの目が気になって仕方なかったのです。
実際に仕事で失敗をして、胸が非常にドキドキして、また失敗するんじゃないかと常に怯えていました。常に失敗をしないようにしないといけないと考えるようになりました。
また、上司からいつも叱責されるようにもなりました。
外国人の上司だったんですが、非常に厳しい方で、胸に刺さる言葉を何度も言われました。
職場には誰にも相談する事ができず、ただ仕事をするしかないという状況になっていました。
そして、仕事に没頭していくようになっていきました。
逃げないで、働き続けて行ったんです。
そして、おかしくなっている自分に気がつき、なんとかして、自分の力で克服しようともしました。
医者にも行かず、自分の力だけで治そうと考えていました。どうにかして自力で治そうと、脳内革命という本も読みました。
しかし、考えれば考えるほどドツボにハマり、一向に改善の予兆は訪れませんでした。
仕事は忙しくなり、自分の気持ちもドンドン淀んでいきました
この結果、最終的に死んだ方がマシだと思うようになり、何のために生きているのかも分からない状態にもなりました。
自殺未遂はしませんでしたが、死んだ方がマシだと思うに至ったのです。今思えば、かなりの末期病状だったと思います。
考えられるうつ病の原因
僕が入社した会社は新卒から責任のある仕事を任して貰える会社でした。
業界の中ではリーディングカンパニーであり、周りにいる先輩、同期はみな優秀な人ばかりでした。
こういう人になりたいと思わせてくれる憧れの上司も職場にはいました。
また、給料も同年代よりも良かったです。余裕がある生活が可能なほど充分すぎる給料が支払われていました。
一見すると、非常に良い会社です。
世界的に見ても、社会的責任の貢献度も高い企業だったと思います。
この会社で頑張れば、自分が成長できると強く信じていました。
この会社で働く事に強いやりがいと強い希望も感じていました。
なので、入社してからは、ほんとう精一杯頑張りました。
入社してからは毎日がジェットコースターで、本当に多忙でした。
周りは仕事の鬼のような猛者ばかりの人間ばかりで、なんとか付いていこうと必死になって頑張りました。
しばらく働き続けていくと、自分が描いていた理想と現実が異なることに気がついていきました。
責任のある仕事といえば、聞こえがいいですが、これは失敗が許されない仕事という意味でもあります。
もし、失敗すれば、社内で即レッテルを張られる環境でした。
失敗、ミスをするとインシデントレポートという張り紙が社内の至る所に貼られていて、その内容が社内で公表される形になっていました。
突然いなくなったプロマネも目の当たりにしましたし、絶対に失敗が許されない環境でした。
社会のルールも良く理解できていない新卒から責任のある失敗が出来ない仕事をやらなければならなかったのです。非常に重いプレッシャーでした。
また、周りが優秀な人ばかりというのは、一見良い環境に思えますが、同じ会社にいる同僚や先輩は実際には仲間ではなく、敵であり、出世するためのライバルでもありました。
協力的ではなく、失敗したら同僚や部下をあざ笑う人間さえもいました。
外資系なので仕方ないのかもしれませんが、想像していた以上にドライな環境の職場でした。
自分一人の力で仕事をしていかなければならない個の力を求められる環境でした。
僕が働いていた職場は、客観的に見ると良い会社に見えたんですが、実際に働いてみると非常に過酷な環境だったのです。
そして、僕は人一倍真面目だったのだと思うんです。そして、異常にプライドが高く、臆病でもありました。
絶対に失敗したくない、上に行きたい、負けたくない、そういった強い気持ちが僕の精神をおかしくしていったんです。
自分の器量以上の仕事をなんとかしてこなそうと思って結局潰れていったんです。
これが、僕がうつ病になってしまった原因です。
たぶん多くのうつ病にかかってしまった人と同じ原因だと思います。
仕事が忙しくて、何とかして自分で対応しようと思って潰れていったんです。
僕がうつ病を克服するまでの経緯
ここで、まず始めに言っておきたいのですが、僕はうつ病を克服したと思っていますが、実際にはどうやって克服したのか明確な原因はわかっていません。
ただし、うつ病を発症してから、克服するまでの人生経緯を振り返って見ると、ある事がうつ病を和らげて行ったんだと思うんです。
次に、うつ病を克服するまでの経緯を紹介したいと思います。
まず、僕は新卒では日本で働いていましたが、会社を辞めて海外であるタイに移住しました。
仕事が嫌になって海外に出たというよりは、他の外的要因があって海外に出たわけなんですが、今住むタイでも仕事はしています。
そして、タイに来てから数年が経って、今では不安な気持ちもなくなり、死にたいなんてことも思うことはなくなりました。
一見すると、タイに移住したことがうつ病を克服したように思えるかもしれません。
うつ病だから、タイに移住したわけではありませんし、仕事が嫌だから、タイに移住したわけでもありません。仕事もずっと続けています。
ただ、日本にいた時よりは仕事は相当楽になった事は事実です。
でも、タイにもタイ特有の仕事の難しさがあります。タイ人を理解する事、タイ人と一緒に仕事を回していく事は非常に難しいものです。
これは多くのタイで働く日本人が直面する共通の問題だと思います。
また日本人の仕事は必然的に重要にもなります。
日本よりは全体的に楽だとは思いますが、決して暇だとか、日本で通用しない日本人が働いているという環境でもありません。タイで働く日本人は日本で働く以上に重要な仕事を任される現実があります。
なので、仕事環境が変わった事がうつ病を克服出来た理由とは思えません。
また、タイに移住したことがうつ病を克服した理由とも思っていません。
タイは日本よりもうつ病を改善しやすい環境にはあるとは強く思います。
日本でうつ病を発症した人が傷病休暇でタイを訪れていたりもします。なので、タイはうつ病を和らげる効果はあるとは思います。
しかし、タイでも、日本人が自殺してしまうニュースが流れています。
日本人だけでなく、タイ人もです。
タイの人々はのんびりしていますし、気候的にも冬がなく大らかでキリギリス的な人が多い環境です。
しかし、そんなタイ人でも自ら命を絶つ事は決して珍しいことではありません。よく聞く話でもあります。
そして、実は僕自身、タイに移住した当初は精神的にさらに状況が悪化していました。
給料は日本にいた当時よりも大幅に下がり、駐在員として来ている周りの日本人とは大きな格差がありました。
同じ日本人なのに、なぜこれほどまでに待遇が違うのかと強く感じていました。
本当、非常に情けない気持ちになったことを覚えています。
日本にいた当時の問題はメンタル面だけでしたが、タイに来てからは金銭的にも厳しくなっていき、さらに状況は悪化して行ったんです。
だから、僕の経験上、タイに移住した事がうつ病を克服できた要因とも思えないのです。
色々自分の人生を振り返ってみると、やっぱり僕はある一つの事がうつ病を克服できた要因だと思うんです。
このうつ病を克服できた原因ですが、これは何より、僕がずっとサーフィンを続けていたからだと思うんです。
なぜ、うつ病を完治できたかを考えると、うつ病になった時も、日本にいた時も、海外に出てからもずっと僕はサーフィンを続けていました。
これがやっぱり僕がうつ病を克服できた原因だと思うんです。
タイに来ていなくとも、仕事がずっと忙しくても、サーフィンを続けていれば、うつ病はきっと克服できたと思うんですね。
今はそう結論付けています。
僕がうつ病を克服できたのは、多分サーフィンだったんだと思うんですね。
サーフィンはうつ病を克服すると思う強い4つの理由
なぜ僕がうつ病を克服できたのか?
タイ移住ではなく、仕事が楽になったからでもなく、サーフィンこそうつ病を克服できた原因だと思う理由が4つあります。
サーフィンがなぜうつ病を克服出来ると思うのか、4つの理由を順に記載していきます。
理由1.サーフィンをしていると不安な気持ちが全て消える
うつ病の最大の問題は常に何かをネガティブに考えて続けていることです。
今思えば、バカだなと思うんですが、本当いらない心配ばかりしているんです。
考え続けているって正直何も解決できないんです。特にうつ病の時は悪い方向でしか考え事を思いつきません。
考えれば考えれるほど悪い結果になることを怖がって、不安が強まっていくんです。
ずっと何かを考えて、不安で仕方がないんです。
うつ病って何かを考え続けてしまう事が、一番の問題なんです。
サーフィンをすると、この不安、何かを考え続けていくことが吹き飛びます。
波に乗ると、考え事をしている暇が一切無くなるんです。
気持ち的に無の状態になれるんです。
波に乗ってる時だけでなく、沖に出る時だって同じです。
大きな波が打ち寄せてくるのに、考え事なんてしていられません。とにかくパドルして沖に出ないと大きな波に潰されてしまうんです。
サーフィンしていると、うつ病の一番の問題点である考え事をしなくなるんですね。
波に乗ればわかると思います。騙されたと思って海に行ってサーフィンしてみてください。
本当に悩みごととか考え事をする事から解放されます。
理由2.最高に気持ちが良い
サーフィンというスポーツは最高に気持ちが良いです。
サーフィンやれば分かります。
リッピングが決まった時、チューブに入れた時、ドルフィンスルーが決まった時ですら、最高に気分がいいんです。
本当一瞬なんですけど、サーフィンしていると最高の瞬間があります。
言い方が悪いですが、ハッキリ言ってセックスなんかよりも全然気持ちがいいです。
技を決めなくても、海に入って、デカイ波乗って巻かれてもそう感じますよ。
僕もサッカーとかゴルフとかスキューバとか色々スポーツをやってきていますが、サーフィンと比べたらどのスポーツも気持ち良さで言えば遠く及びません。
僕はうつ病を克服するのに、スポーツが最も最適だと思っています。
汗をかいて、何かに夢中になって体を動かしていれば、考え事をすることがなくなります。
だから、スポーツはうつ病に効果的だと思うんです。
僕はスポーツの中でもサーフィンこそが最適なうつ病を克服するスポーツだと思います。
気分が爽快になるし、海に入ると何もかもがリフレッシュされるんです。
悩み事とか考え事が洗い流される感じになるんです。
僕自身もリフレッシュしたい気持ちでサーフィンしていた時期があります。日本で働いていた時はその気持ちがかなり強かったです。
土日はいつも悩み事を洗い流しに海に行ってサーフィンしてましたね。
理由3.自然を強く感じる
広い青空、日差しの強い太陽、何度も押し寄せる波、大海原。
サーフィンがなぜうつ病を治療できるかというと、それは自然を強く感じる事ができるからです。
オフィスがある東京などの大都会には自然は多くありません。
満員電車、高層ビル、交差点を行き交う無機質な人々、面倒な人間関係。
仕事している環境は決して良いものではありません。
メンタル的におかしくなってしまいそうな要素が多いのが実情だと思います。
日本人の15人に1人がうつ病になってしまうのは環境がそうさせているからだと思うんです。
環境が良くないんです。特に日本は鬱になりやすい環境が整ってしまっていると思います。
一方、サーフィンをする海、自然は広大です。
大自然を感じる事が出来るスポーツがサーフィンなんです。
そして、この大自然は人間全員に平等です。
海の中では、人間が決めた地位は一切関係ありません。
高いプライドとか自分の置かれているポジションとかも一切関係ありません。
給料高いから、良い波を貰える訳でもありません。
社長だから、優先的に波を譲ってくれる事もありません。
自然は平等です。
大自然を相手にしたサーフィンをしていると、素直になるしかないとも感じるんです。
太陽をいっぱいに浴びて、大きな波に揉まれながら沖に出て、波に乗って思いっきりサーフィンしていると、気分が良くなります。
デカい波が押し寄せる時なんて、なかなか沖に出ることが出来ません。
めちゃくちゃ流されて、死にそうな思いをします。
何度もなんどもパドルしてドルフィンしているのに沖にでれない事だってあります。
すごい苦痛を感じるんですが、それと同時に強い自然の力も感じます。
自然を相手にしていると自分の力なんて大した事ない、自分の悩みなんて事も大した事ない。そう感じたりもします。
サーフィンって自然を強く感じることが出来るんです。
他のスポーツにない大きな部分がサーフィンは大自然を相手にした自然を感じるスポーツだということです。
自然を相手にしていると、なぜ自分はこんな事で悩んでいたんだろうという気持ちにさせてくれます。
理由4.生きる目標が出来る
サーフィンは上達が難しいスポーツであり、一生をかけて追求する事が出来るスポーツでもあります。
最高の趣味にもなります。
海があるところであれば、基本的には世界中で楽しむ事が出来ます。
世界には数多くのサーフポイントがあります。人生をかけて取り込もうとも思わせてくれます。
サーフィンは生きるための目標にもなります。
僕自身もそうでしたが、うつ病になる人は、考えすぎてしまい、考え過ぎる事に疲れてしまいます。
こんな考えないといけないのか。もうずっと治らないんじゃないか。
こんな事ばかり考えて続けて、疲れて、死を選択してしまう人もいるはずなんです。
僕自身もそうでしたから。考えすぎて、もうどうでも良くなってしまうんです。
なぜ仕事しているのか?一体何のために生きてるのか?
目標とか目的を見失ってしまうんですね。
僕は仕事では潰れてしまいました。キャリアもなくなりました。
これから先の人生も不安定になりました。
でも、そんな事どうでも良いと思ってるんです。
死にたいと感じている人間にとって、仕事とかキャリアなんてどうでもいいんです。
そんな事より心から面白いと思える一生をかけて取り組んでいきたいと思える目標を作るべきなんです。
サーフィンは、目的を見失った僕に目標を与え続けてくれています。
一生をかけて取り組んでいこう、生きて行こうと思わせてくれたのが、僕にとってはサーフィンだったんです。
最後に
もし、以前の僕と同じような状況の人がいたら、一度海に足を運んでみてサーフィンをやってみて欲しいと強く思います。
僕自身がサーフィンをしていて、いつの間にかうつ病を克服することができました。
もしかすると複合的に他の要因もあったのかもしれませんが、僕はサーフィンが一番の克服法だったと思うんです。
もし、あなたも気分が優れない気持ちが落ち込んでいるのであれば一度サーフィンを始めてみては如何でしょうか?
すべての人に当てはまるとは思いませんが、サーフィンは一つのうつ病を治療する手段にもなると思います。