猛暑ばかりのタイの一番暑い季節である暑季あるある8つまとめ!

タイのススメ

タイの最も暑い季節である暑季が終わろうとしています。

今タイは5月に入り、少しづつですが天候が不安定になってきています。

これは、暑季が終わり、雨季の始まりを意味しています。

暑かったタイの夏が終わりを告げようとしています。

夏の終わりって,日本人にとってはなんだか寂しい感じですよね。

日本にいた時はいつも夏の終わりが寂しくなりました。

少しづつ涼しくなって、あんなに人が一杯だった海水浴場からも人が段々と減っていって、セミの鳴き声は日に日に小さくなっていって、いつも夏の終わりは寂しく感じたものです。

今年のタイの暑季は毎日40度近くあり、今年は特に暑かった気がします。
毎年暑いんですが、やっぱり、タイの暑季のこの時期はめちゃくちゃ暑いんです。

今回は、タイの暑季が終わってしまうので、名残惜しい意味を込めて、タイの暑季あるあるを8つをまとめてみました。

タイ

タイの一番暑い季節である暑季あるある8つまとめ!

タイの一番暑い季節である暑季のあるあるを順に紹介していきますね。

あるある1.タイはいつも暑いけど特に暑い季節

タイ 暑い

タイの暑季季節である3月から5月にかけては、本当に毎日暑い日が続きます。

この時期、日中体外を歩くのはかなりしんどいんです。
気温は40度を超える日も続出します。猛暑ばかりで、とにかく暑いんです。

朝シャワー浴びて、出社してもオフィスに着く頃には汗かいてしまってあまり意味がない時期でもあります。

僕は日課でランニングもしていますが、この時期は雨がほとんど降らないのは良いことなのですが、とにかく暑いので日中走るのはめちゃくちゃシンドイです。すぐ喉がカラカラになります。

ランナーにとっては、水分補給はしっかり取らないとならない時期でもあります。

タイの暑季は、とにかく暑い。これに尽きます。

あるある2.体調を崩しやすい季節

体調崩す

冬がなく、季節の変わり目もそんなに大きくなく体調を崩しづらいと思われがちなタイですが、実はこの時期は体調を崩しやすい季節であるのです。

実際日本では多くの人が季節の変わり目に体調を崩してしまいがちです。

夏から秋や秋から冬など、衣替えの選択を間違えて薄着のまま外に出て体調を崩してしまうんですね。

年がら年中暑く、季節の変わり目がほとんどないタイですが、実はこの暑季には多くのタイ人が体調を崩してしまう時期なのです。

なぜ体調を崩しやすいかと言うと、この時期は、室内と屋外の気温差がとにかく激しいからです。

屋外だと40度を超える炎天下の日が続きます。
特にソンクラーンの時期の4月は非常に暑いです。

でも、オフィスやデパートなどの室内は冷房ガンガン効いていて、めちゃくちゃ涼しいんです。

外から屋内に入ると気温差20度以上あるんです。

外に出たり、屋内に入ったりを繰り返していると、体調がおかしくなってしまうんですね。

クーラーも夜ガンガンつけて寝るので、朝起きたら風邪引いてしまっていることも多々ありです。

タイの暑季は体調を崩しやすい時期でもあるのです。

あるある3.花粉はない!

タイに花粉症はない

2月から5月にかけて猛暑が続くタイの季節ですが、同じ時期日本では花粉が厳しい時期です。

タイではこの時期に花粉は飛びません。
年間通じて、タイに花粉はないのです。

正確に言うと、スギ花粉がないだけで、他の種類の花粉はありますが、
日本人の多くがかかるスギ花粉での花粉症は発症しないので、花粉症持ちにはとても嬉しいことなんです。

花粉がないから嬉しい、移住してよかったという日本人は意外と多いです。

それだけ花粉症持ちの人が日本の花粉がキツイと感じているんだと思うんです。

花粉症って、実際凄いキツいですよね。

目と鼻はかゆいし、ジュクジュクするし、ボーッとしてきてしまいます。

花粉症に掛かっている人にとっては、タイの暑季はとても嬉しい時期なんです。

あるある4.祭り(ソンクラーン、ロケット祭り)の季節

ロケット祭り

この時期は祭りの多くが開催される時期でもあります。
タイの旧正月ソンクラーンもこの時期に開催されます。この祭りは、タイのお祭りの中でも一番盛り上がる祭りです。

そして、5月の初めには雨季を祝う、雨がいっぱい降ってほしいことを祝うロケット祭りが東北地方で開かれます。

東北地方は米などの農業が盛んなのでロケット祭りで盛大に祝うんです。

タイの暑季は、実は祭りの時期でもあるのです。

日本の夏も花火大会など各地で大きなお祭りが開かれますよね。タイも同じなんです。

ソンクラーンもロケット祭りもどちらも次の季節である雨季を祝う祭りです。

雨季に多くの雨が降ってくれるように、暑季には多くの大きな祭りが開かれるのです。

タイの暑期は、祭り好きには最高の季節とも言えますね。

あるある⒌水シャワーがちょうど良い!

水シャワー

この時期はとにかく暑いので、温水シャワーが必要ありません。

水シャワーが丁度いいくらいの時期なんです。

雨季と乾季は水シャワーだと厳しいものがありますが、暑季なら水シャワーで全然OKです。

僕もこの時期は温水使わず、水のシャワーを浴びています。

特に、ランニング後のシャワーは必ず水シャワーですね。めちゃくちゃ気持ちいいですよ。

あるある6.犬がコンビニの前に集合しがち。

セブンイレブンのたまり場

この時期、タイのコンビニ近くには多くの野良犬が集合しています。

どのコンビニにも1匹はいるんじゃないでしょうか。

なぜ、この時期に野良犬がコンビニの前に集まるのでしょうか。

答えは簡単ですね。

コンビニの冷房のおこぼれを貰うためです。コンビニ前はコンビニの冷房が漏れていて涼しいんです。

日本には今ほとんど野良犬なんていないので、珍しいかもしれませんが、タイにはいっぱいいるので良くある光景です。

犬もこの時期は暑くて仕方なく、コンビニの前に集まるのです。日本の夏もコンビニの前でヤンキーが集まりますよね。タイも同じなんです。

ちなみに店内に入ってくる犬が入っている犬もいます。

あるある7.ぶっちゃけ年中いつも暑いから、いつもと同じ季節!

バンコク最高気温

この時期はめちゃくちゃ暑いんですが、タイは正直年中暑いんです。

年中最高気温は30度くらいあります。日本の夏がずっと続いているような感覚です。

正直、ぶっちゃけてしまうと、暑季と言われても、ピンとこないのが実情なんです。

いつも暑いから、別にねって感じなんです。

日本の夏のように一年で2ヶ月くらいしかないものでもありませんから、暑季が終わっても名残惜しくもありません。

いつも気づいたら終わっています。

日本の夏が終わるのはあんだけ切なかったのに、タイの暑季が終わっても切なくもなく、特になんとも思わないんです。タイはずっと暑いんです。

暑期だろうが、なんだろうがずっと暑いエンドレスサマーなんです。常に発情してしまう時期が続くんです。

あるある8.暑季の終わりにデモが終わる。なぜなら雨季が始まるから。

雨季の始まり

2015年から16年にかけて、今年はデモがありませんでした。

軍事政権に対する小規模のデモは今年もありましたが、大々的なデモはありませんでした。

軍事政権になる前まではこの時期に定期的にデモが開かれていたんです。

バンコクの道路はシャットダウンするわ。空港座り込みするわ、黄色と赤色のシャツ着てみんなやりたい放題だったんです。

でも、やりたい放題のみんなも暑季が終わると解散していきます。

みな、終わりを告げるんです。

あんなに騒がしかったのに、みんな故郷に戻っていくんです。

もっと信念持って座り込み続けろよ。頑張れよ!!って強く思うんですが、みんな故郷におとなしく帰っていくんです。

なぜなら、暑季が終わると、雨季が始まるからですね。

暑季の次は雨季なんです。みんなお家に帰る時期でもあるんです。

2014年の軍事クーデターも暑季の終わりである5月に行われましたからね。

どんなに、こじれていても、この時期には終わりを告げます。暑季は市民間の問題が解決する時期なんです。

最後に

如何だったでしょうか?

暑季はとにかく暑いです。
快晴、ピーカンの日が毎日続きます。

しかし、もうこれも、そろそろ終わりになります。

5月から、雨雲や雷など天気が不安定になっていきます。

今まさに天候が不安定になってきています。

タイの暑季はめちゃくちゃ暑いので、早く終わってほしいと思うんですが、
次の雨季は雨季で雨が半端じゃないので、これはこれで結構大変な時期でもあるんです。

ただソンクラーンがあるので僕はタイの暑季が好きです。タイのソンクラーンはやっぱり最高ですよね。

今年は水不足で盛り上がりに欠けるなんて言われてましたが、そんなことありませんでした。めちゃくちゃ楽しかったですよ。

タイの暑季の時期にタイ旅行したことなければ、次回はこの最も暑い季節にタイ旅行を計画してみては如何でしょうか?