気分爽快!最高に面白いおすすめのアクション映画ランキングベスト50
映画のジャンルは色々あります。
でも、男ならやっぱり一番好きなジャンルはアクション映画ですよね。
見ていてスカッとするアクション映画観て、気分爽快になりましょう!
今回は最高に面白かったおすすめのアクション映画を順に紹介していきます。
気分爽快!最高に面白いおすすめのアクション映画ランキングベスト50
女性にはおススメ出来ないかもしれないけど、男だったら自信を持っておススメ出来る面白いアクション映画を順に紹介していきます。
50位 ドライブ
作品概要
公開:2011年
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
主演:ライアン・ゴズリング
ライアン・ゴズリング主演のアクション映画。
この俳優は『君に読む物語』に出演していたことでとても有名な俳優です。
あの映画では、男らしい役ではありましたが、アクションが出来る俳優には見えませんでした。かっこいいんですが、優男っぽいんです。
しかし、この映画では180°異なる役演じています。昼間は自動車修理工場で働く普通の男で夜は運転技術の高さから、犯罪者を逃がす運び屋の仕事をしているんです。この映画のライアンは顔に似合わずアクションもめちゃくちゃ凄いんです。
寡黙でありながら行動で示すタイプなんです。これは『君に読む物語』と共通している部分があるかもしれないですね。
こういう男になりたいですね。『君に読む物語』のライアンよりもドライブのライアンの方がかっこいい。『君に読む物語』を見て感動した人はこの作品もチェック是非。全然違うライアンを見ることが出来ます。
49位 フォーリングダウン
作品概要
公開:1993年
監督:ジョエル・シュマッカー
主演:マイケル・ダグラス
至って真面目そうな一般的な男性がストレスを爆発させてめちゃくちゃにしていくクライムアクションムービー。
この映画のマイケル・ダグラスはマジでクレイジーです。
普段優しいのに、怒らせたら怖い人って世の中にいますよね。これの最高レベルの人を演じています。
渋滞に巻き込まれて、渋滞なのにエアコンが壊れるし、窓は壊れて開かないし、車内に蠅はいるし、
こういった不運な出来事の積み重ねがマイケルダグラス演じる主人公のストレスを積み重ねてしまうんです。
一つ一つの出来事は正直とても小さくて、つまらないことなんですが、すべてが同じ時に遭い重なってしまったんですね。それで彼の中で何かが爆発してしまうんです。
マッドマックスもびっくりの仰天行動、大暴走を普通のサラリーマン風の男が演じるんです。
渋滞の原因を作った道路工事を爆発させるシーンは圧巻です。スカっと気持ちよくなってしてしまいます。ここまでやるかい!って感じですが、そういった部分も面白い。
ジャックニコルソンの『シャイニング』を彷彿とさせます。
見たことなければ、一見あれ。そこまで有名な作品ではないですが、非常に面白いです。
48位 エベレスト
作品概要
公開:2015年
監督:バルタザール・コルマウクル
主演:ジェイク・ジレンホール、ジェイソン・クラーク、キーラ・ナイトレイ
エベレスト登頂を描いたアクション映画。
この映画では世界で一番高いエベレスト山頂を目指すクライマーたちの登山の様子が描かれています。
雪崩が起こるシーンやクレパスで氷の間に出来た溝を渡るシーンなど冷や汗ものです。
実際の事実に基づいた実話の為リアリティが非常にあります。
日本人女性もエベレスト登頂する女性クライマーとして登場します。
大体アメリカの映画で描かれている日本人って日系アメリカ人で日本人っぽくないんですが、この映画では会釈や雰囲気などが日本人そのままでした。
人間の軌跡、挑戦を描いた映画でアポロ13のような映画なのですが、最後は残酷なエンディングを迎えます。
エベレスト登頂がどんなに難しいものなのか教えてくれます。登山ってもしかしたら一番危険なスポーツかもしれないですね。
不運であったことがこの映画でわかりますが、それを差し引いても自然を相手にしたスポーツは最悪のケースを想定して行動しないとならないのです。サーフィンも同じです。どんなにいい波が来ていても自分のレベルにあわなかったら、行かないべきなんです。この映画では主人公たちが勇敢にチャレンジしているようにも見えますが、無知で無謀に移りました。
やっぱり自然を相手にしたスポーツは非常に危険なんです。
後味は悪い映画ですが、挑戦と自然の怖さを教えてくれる最高の映画です。
47位 ダイバージェント NEO
作品概要
公開:2015年
監督:ロベルト・シュヴェンケ
主演:シェイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームス、ケイン・ウィンスレット
ダイバージェントの続編です。
ダイバージェントがとにかく面白かったのでこの作品も見ました。面白かったです。
前作で長髪だったシェイリーン・ウッドリー(主人公)がばっさり髪を切って登場しているのは驚きました。前作のダイバージェントの後に『きっと、星のせいじゃない』に出演しています。この役は若くして、甲状腺がんに侵された女性の役を演じていました。なお、このダイバージェントシリーズでも共演しているアンセル・エルゴートが恋人役で出演しています。その役のためにおそらく髪の毛をバッサリ切ったんだと思います。めちゃくちゃ泣ける映画でしたね。まさか、あんな感じに物語が進むとは思いませんでした。
シェイリーン・ウッドリーはめちゃくちゃ可愛いアメリカの女優で、今一番個人的に好きな女優です。今後おそらく世界的に有名な女優になることでしょう。
そして、相手役のテオジョームスもとにかくかっこいい。この俳優もおそらくこれから有名になると思います。
イギリス人俳優らしくダンディで紳士です。ダニエル・グレイグの跡を継ぐ007、ジェームズボンド役はテオジェームスに演じてもらえたらいいなと思ってます。たぶん彼ならダニエルグレイグ後の007をうまく引き継いでいけると思います。
この続編ではCGがふんだんに使われ仮想の世界で自分と戦う主人公が映し出されています。
ラストシーンが衝撃的でしたね。確実に続編があることが分かる終わり方でした。
次回作が2016年に公開が予定されています。
ついに壁の外に出るんです。これからのダイバージェントシリーズに期待したいです。
46位 ジュラシックパーク
作品概要
公開:1993年
監督:スティーブン・スピルバーグ
主演:サム・ニール
最高のエンターテイメントアクション映画。
子供からお年寄りまで誰でも楽しめる内容です。
とにかく、ハラハラ・ドキドキがたまらないです。
UFJでもジュラッシクパークの乗り物アトラクションが一番面白いですね。
いつの日かこういったクローンで作られた恐竜のテーマパークが出来るんでしょうね。その時にこの映画で描かれていた内容が現実にならないように祈りたい!
45位 トムヤンクン!
作品概要
公開:2006年
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
主演:トニー・ジャー、ペットターイ・ウォンカムラオ
タイの世界的有名映画。
タイの国技であるムエタイを駆使してアクションを繰り広げます。
この時代にCG一切無しなんです。生身の人間がこんな事までできるのか?って思わされます。
僕が思うに、ムエタイって世界最強の立ち技格闘技だと思います。
寝技も入れるとコマンドーサンボとかもっと恐ろしい格闘技がありますが、ムエタイも世界で一番が二番に入る格闘技なんだと思うんです。
この映画に主演したトニージャーは香港で言うジャッキーチェンやブルースリーのようなアクション俳優です。実際にムエタイをやっている俳優でもあります。
このトニージャーの動きがとにかくすごくてかっこいい。
やっぱり男は強くないとねって思わせてくれる映画です。
44位 スペースジャム
作品概要
公開:1997年
監督:ジョー・ピトカ
主演:マイケル・ジョーダン、チャールズ・バークレー、ビル・マーレイ
バスケットボールの神様、いやスポーツの神様マイケルジョーダンが出演したスポーツアニメ映画。
ワーナーブラザーズのバックスバーニーなどのアニメのキャラとマイケルジョーダンやチャールズバークレーなどの実在するスポーツ選手が出演しています。
CGを使用して、アニメと実写が融合した映画なんです。
やっぱりマイケルジョーダンはすごいです。スポーツ界全体で一番の選手だと思います。
エアジョーダンとかかっこいいですよね。
フリースローシーンからエアダンクするシーンとかめっちゃかっこよし。この映画でもその姿を見ることが出来ます。
これはCGなのか、実際にジョーダンがジャンプしているのか定かじゃないですが、実際のバスケットボールのダンク大会で決めているのでCGじゃないんでしょう。スラムダンクとかのバスケットボール好きなら見てみることをお勧めします。
43位 シン・シティ 復讐の女神
作品概要
公開:2015年
監督:ロバート・ロドリゲス
主演:ミッキー・ローク、ジョセフ・ゴードン=レビット、ジェシカ・アルバ、エバ・グリーン
アウトローの生き様を描いた映画。かっこよく見せるため、この映画では全編わざと白黒で描いています。
ロバートロドリゲスが描いた最高の映画です。制作にはクエンティ・タランティーノも関わっています。
ロバートロドリゲスとクエンティタランティーノって最高のコンビですね。映画好きには堪らない。
この映画とにかく描写がカッコいいです。アウトローの生き様をこれでもかというくらいかっこよく描いています。
前作のシンシティもよかったですが、この映画では出演者が前作よりも良かったです。
ジョセフ・ゴードン=レビットが出演しています。彼がカッコいい。
主演のミッキーロークもすごいメイクしていますね。いかにも強そうな屈強なメイクです。
エバグリーンの美しいです。彼女の美しい裸体も見れます!
42位 ワイルドスピード メガマックス
作品概要
公開:2011年
監督:ジャスティン・リン
主演:ポール・ウォーカー、ヴィン・ディーゼル
世界的ヒットシリーズワイルドスピードの5作目。
この作品でポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルは世界的に有名なアクション俳優となります。
このシリーズも全部見てきています。僕は車が好きですから、カーアクションが凄いこの映画は大好きです。
どのシリーズもアクションが凄いですが、僕は5作目であるこの作品が一番だと思っています。
すでに7作目まで出ています。ここまで長く、多く続けられているシリーズで主演が出続けている映画もそうそうないです。
残念ながら、映画の世界の話ではなく、現実世界でポールウォーカーは交通事故で亡くなってしまっているのでもう出ることは出来ないのですが、ヴィン・ディーゼルはこれからも出続けることでしょう。
余談ですが、2015年に公開された彼の『ザ・ラスト・ウィッチ・ハンター』も面白いアクション映画でした。アクション映画好きのタイ人に勧められて見た映画でしたが、面白かったです。
41位 メジャーリーグ2
作品概要
公開:1994年
監督:デイビット・S・ワード
主演:チャーリーシーン、石橋貴明
お笑いスポーツアクション映画。
ハリウッド作品ですが、とんねるずの石橋貴明が出演しています。
めっちゃいい役でしたね。盛り上げ役でとんねるずのそのまんまの石橋貴明でドはまり役でした。
宗教に嵌っている黒人選手とのやり取りも爽快でした。
野球も面白いですね。
この映画はコメディタッチで進んでいきますが、すべては石橋貴明とこの黒人選手のおかげだと思います。
メジャーリーグ3は駄作でしたが、2は傑作です。
最後のチャーリーシーンがかっこよすぎでした。スポーツ映画の王道的な終わり方をします。見た後に気分良くなること間違いなしです。
40位 コンエアー
作品概要
公開:1997年
監督:サイモン・ウェスト
主演:ニコラス・ケイジ、ジョンマルコヴィッチ、スティーブ・ブシェミ
ニコラス・ケイジの出世作。
このコンエアーに出演する前から『リービングラスベガス』に出演し、有名とはなっていましたが、アクション俳優としては有名ではありませんでした。
しかし、この作品に出演し、ニコラス・ケイジはアクションもこなせると全世界に知らしめる結果となります。
ニコラスケイジってほんといい役者だと思います。何でも出来る器用な俳優です。凄い好きな俳優の一人ですね。モト冬樹に似ている所も日本人には愛嬌がある顔立ちをしているかもしれません。とにかく僕はこの俳優が好きなんです。
この映画では、飛行機で囚人を輸送している中での出来事が描かれています。
ほんと出てくる役者が曲者ばかりなんです。ジョンマルコヴィッチやらスティーブブシェミやらこいつら本当に俳優か?犯罪者じゃないのか?ってくらいイカレタ囚人役がピッタリの役者ばかり出てるんです。
機内はイカレタ囚人たちを乗せて、ラスベガスへ向かいます。
ラスベガスに近づいていくにつれて居ても立っても居られない状態になります。
ラストシーンほんと壮大です。見たことない人はチェック是非!
39位 少林サッカー
作品概要
公開:2002年
監督:チャウシンチー
主演:チャウシンチー、ビッキーチャオ、セシリアチャン
香港アクション映画。
正確にはアクションコメディというジャンルかもしれません。
日本でも劇場公開され、大ヒットした香港映画です。
香港映画ってホント面白いんですが、日本にはそんなに入ってこないんです。香港でも大ヒットした映画のみが日本でも劇場公開される形になっています。
この『少林サッカー』も香港で大ヒットしたため日本で映画上陸されました。
おそらくこの作品から日本でもチャウシンチー(周星馳)が有名になったんじゃないでしょうか?
香港、中華圏では非常に有名な俳優ですが、日本ではそこまで知られていない俳優です。
日本で香港俳優といえば、ジャッキーチェンとかアンディラウの方が有名でしょう。しかし、このチャウシンチーも彼ら二人と肩を並べるとまではいかないとも、非常に有名な俳優です。
中華圏では知らない人はいない程のスターです。彼はコメディ俳優としてとても有名なんです。
この作品で香港コメディも面白いと多くの日本人が思ったに違いないです。映画とか詳しくない友達もこの映画は面白いっていってました。
サッカーと少林寺拳法をミックスしていて、ありえない、漫画のような動きをサッカーでします。チャウシンチー演じる主人公はブルースリーを敬愛していると思われるカンフーの使い手です。
サッカーは素人だけれど、カンフーの達人なんです。
火が出たりとか、凄いジャンプしたりだとか、キャプテン翼とかみたいなサッカーの世界でめっちゃ面白いです。
チャウシンチーはアクションはそこまでしない俳優でしたが、この作品では面白いアクション盛りだくさんです。
サッカーを題材にしたサッカー映画って面白い作品実はほとんどないんです。サッカー映画の中で、もしかしたら、一番面白い作品かもしれない。
お笑いってやっぱり素敵ですね。人を笑わす映画ってホント素晴らしい。観た後に嫌な事も吹き飛びます。
38位 ターミネータ―2
作品概要
公開:1991年
監督:ジェームス・キャメロン
主演:アーノルド・シュワルツェネッガー
アクション映画といえばこの作品は外せないです。
ターミネーター2は1作目で悪役だったシュワルツェネッガー演じるターミネーターが正義の味方として登場します。
カリフォルニアをバイクで駆け巡るシーンがめちゃくちゃカッコいいです。
ハーレーダビッドソンがめちゃくちゃ似合う。
この当時としてはCGも最先端のモノを使用していました。ゼル状に溶けていく敵役のターミネーターは凄かったんだろうと思います。当時の映画館に訪れた観客を驚かせたこと間違いないでしょう。今見ても色あせていません。時代の最先端を駆使したCGを使っていました。
銃で撃っても、車で轢いても、何をしても追いかけてくる。正直かなり恐ろしいです。
この映画のメガホンを取ったジェームスキャメロンはやっぱり映画の撮り方、観客への見せ方が非常に長けています。
37位 大脱走
作品概要
公開:1963年
監督:ジョン・スタージェス
主演:スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン
スティーブマックイーン主演のアクション映画。
刑務所を扱った作品は数多くありますが、その中での初代的な作品です。最近だとプリズンブレイクが有名ですね。
この映画、往年の大スタースティーブマックイーンがめちゃくちゃカッコいい。
バイクで飛び越えるシーンは壮大です。
1963年なのでCGも使っていない生の人間が行ったバイクスタントは圧巻です。半世紀も前の映画ですが、今見ても迫力感があります。
カルト的な人気があるチャールズ・ブロンソンもこの映画に出ています。僕も彼が出ていたのでこの映画チェックしたんです。面白かった。チャールズ・ブロンソンよりもやっぱり主演のスティーブマックイーンがかっこよかった。
この映画は音楽も良かったですね。いつの時代でもアクション映画っていいですね。
36位 チョコレートファイター
作品概要
公開:2009年
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
主演:ジージャ・ヤーニン、阿部寛
タイではムエタイが有名です。
そのムエタイと使ったアクション映画が数多くあります
一番有名なのだと前述したトニージャーの『トムヤンクン』ですね。
この映画はトニージャーではなく、可愛い女の子が主演でアクションを繰り広げます。
アクション俳優って大体筋肉モリモリですが、この女優は線の細いどこにでもいるような女性です。
実際こういった容姿のタイ女性は一般社会に一番多くいる気がします。僕は今タイで生活し、働いているので実際にそう思うのです。
こんなどこにでもいそうな女性がアクションできるのかよ?っていう外見なんです。
でも、映画の中ですごいアクションを繰り広げます。人は見かけによらずです。
ひ弱そうな女性が男性を倒しまくるのは見ていてスカッとします。
35位 グエムル
作品概要
公開:2006年
監督:ポン・ジュノ
主演:ソン・ガンホ
韓国のアクション大作。
この映画めちゃくちゃ面白い韓国産のアクション映画です。
怪物が出てきます。
日本でいうゴジラのような作品ですが、グエムルのほうが僕は好きです。
韓国アクション映画といえば、チャンドンゴンやウォンビンや今や世界的俳優なイ・ビョンホンが有名ですが、この映画には出てきません。
B級っぽい感じの映画ですが、公開当時韓国でも大ヒットを飛ばした作品です。内容がとにかく面白かった。
34位 トランスフォーマー ロストエイジ
作品概要
公開:2014年
監督:マイケル・ベイ
主演:マーク・ウォルバーグ
アメコミ原作のロボット映画。日本でいうガンダムみたいな感じかな。
この映画アクションがとにかくすごいですね。
ロボットも普通のヒーローもの、特撮もののロボットと違って人間の感情を持ったところが面白い。
人間と会話したり、ジョークしたり、馬鹿にしたりするところが今までにない感じで斬新です。
車が大型ロボットに変化していくさまは圧巻です。シリアスでずっと続いていくのではなく、マークウォルバーグとロボットのやり取りがコメディなのもよかった。
33位 リボルバー
作品概要
公開:2005年
監督:ガイ・リッチー
主演:ジェイソン・スティサム、レイ・リオッタ
ガイリッチー監督のアクションスリラー。
ガイリッチー監督は異色の作品が多いことで有名な監督です。
この映画はロシアンルーレットのような拳銃を使った死のゲームが映画の重要な要素となっています。
参加者が銃弾が込められている拳銃と込められていない拳銃を持ち、輪になって前方にいる参加者の頭に向けて拳銃の引き金を引くというゲームです。
殺されてしまったらそこでゲームから脱落し、生き残れば次のまた同じ輪になり拳銃に引き金を引くゲームを継続していくことになります。最終的に生き残れば多額の賞金を手にすることが出来るのです。
死ぬか生きるかの駆け引き、人間の感情が泥臭く描かれています。こういった人間のダークネスな部分にフォーカスさせることなら、ガイリッチー監督の右に出るものはいないですね。
また主演のジェイソン・スティサムがいい味出してます。どの映画でもハゲてますが、この映画では長髪で出演しています。長髪でもハゲでもいつもの彼をこの映画で見ることができます。
先の展開が読めない、ハラハラドキドキがたまらないスリル満点の映画です。
32位 バード・オン・ワイヤー
作品概要
公開:1990年
監督:ジョン・バダム
主演:メル・ギブソン、ゴールディ・ホーン
メルギブソン主演のアクション映画。
メルギブソンといえば、マッドマックスとリーサルウェポンがアクション映画としては有名です。
この2作品もいいんですが、マッドマックスはちょっと人間的な感情が少なくて人としてはあまりどうかなというところがありましたから、バードオンワイヤーの方がリーサルウエポンにはない一匹狼で、マッドマックスにはない人間的な部分があって僕は好きです。
この映画見て、オフロードバイクがカッコいいなと思いました。
木村拓哉のビューティフルライフのTW250よりもバードオンワイヤーのメルギブソンが乗るオフ車の方がかっこよしです。やっぱりオフロードバイクは激しく乗らないとだめですね。この映画見てそう思わされました。
ゴールディホーンもアメリカの金髪美女って感じで良かった。金髪美女好きにも見てもらいたい映画です。
31位 007 スカイフォール
作品概要
公開:2012年
監督:サム・メンデス
主演:ダニエル・クレイグ
007映画は数多くありますが、その中で一番すごいアクション映画だと思ってます。
007映画の特徴として映画の始まりの冒頭のアクションが凄いというのがあるのですが、
この作品は特にすごいです。壮絶なカーチェイスを冒頭で繰り広げます。
いきなりこれかよって感じなんです。
他の作品だと最新作のスペクターも冒頭はすごかったですね。
ノーカットで作られたと思われるシーンからメキシコシティの広場でのヘリを使った超絶アクションです。
007シリーズは数多くありますが、まずダニエルグレイクが主演している近年の作品がすごいです。
その中でもこのスカイフォールはアクションという点でいうとずば抜けています。数多くの007作品の中で一度は見ておくべきジェームズボンドのスパイアクション映画です。
30位 300
作品概要
公開:2007年
監督:ザック・スナイダー
主演:ジェラルド・バトラー
歴史大作アクション映画。
この映画期待しないで見たんですが、めちゃくちゃ面白かった。
渋谷の映画館に見に行ったんです。僕の先輩と彼女と僕の彼女4人で。
ダブルデートしてたんです。それでこの映画見ました。
完全にデート映画とはかけ離れた映画でしたが、めちゃくちゃ面白かった。
デートどころではなかった。デートなんてどうでもいいわって感じでスクリーン画面にくぎ付けでした。
パッと見はどこにでもありそうな歴史を描いた映画ですが、この映画はとにかくアクションが凄いです。
グラディエイターよりも僕は歴史アクション映画という点では300の方が好きです。
29位 スターウォーズ 帝国の逆襲
作品概要
公開:1980年
監督:ア―ヴィン・カーシュナー
主演:マークハミル、ハリソンフォード
映画を語るうえで欠かせない作品。
それがスターウォーズです。
スターウォーズの作品はどれもその年代の最新のテクノロジー、CGを使っています。
1980年に公開されたこの作品もその当時は最先端でした。
今見るとたいしたことないと思われるかもしれませんが、今見てもすごいと感じます。
この映画の何よりの見どころはやっぱりダースベイダーとルークスカイウォーカーの戦いのシーンです。
ラストシーンはとにかく衝撃です。
まさか腕を切り落とされるなんて、悪が正義を倒して物語が終わるなんて想像できませんでした。
これは後に続くジェダイの逆襲に繋がる伏線の戦いなのですが、この戦いはとにかくすごかった。
ジェダイの逆襲でルークがダースベイダーおよび悪の枢軸であったパルパティーン・ダース・シディアスを倒す3部作のラストシーンよりもすごかったです。
スターウォーズはSF映画好きでなくとも、一度は見ておきたい映画です。
この帝国の逆襲を観る前にまずは一作目から見て三作目のジェダイの逆襲も見るのをお勧めします。
28位 トゥルーロマンス
作品概要
公開:1993年
監督:トニースコット
主演:クリスチャンスレーター、ブラッドピット
クライムアクションムービー。
最近はほとんど見なくなってしまったクリスチャンスレーターが主演した作品。
1990年代当時は大スターでした。他にも『ブロークンアロー』など有名なハリウッドアクション大作に出演していました。
彼が出演した作品の中で一番好きな作品です。
主人公と恋人の逃避行が描かれています。
この時のブラットピットめちゃくちゃかっこよかったですね。
27位 マトリックス
作品概要
公開:1999年
監督:アンディ・ウォシャウスキー
主演:キアヌ・リーブス
最先端のCGを駆使した映画。
銃弾を避けるシーンがめちゃくちゃ印象に残ってます。
スローモーションでの360度視点での映像がすごかった。
この映画の後からこの手法を使ったアクション映画が増えた気がします。
既に15年前の映画ですが、この映画の一つのキーポイントであったヴァーチャルリアリティの世界は現実になりそうです。
グーグル等大手企業が多くの研究費を使って、商品の開発をしています。
マトリックスのような世界になるのも近いのかもしれないですね。この映画の主人公を演じるのはキアヌリーブスしかできなかったと思います。アクション映画でいえば、同じキアヌの『スピード』や『ハートブルー』よりもこの作品の方がよい感じです。
26位 プレデター
作品概要
公開:1987年
監督:ジョン・マクティアナン
主演:アーノルド・シュワルツェネッガー
アクション映画といえば、シュワちゃんは外すことできません。
前述した『ターミネーター』よりも『ラスト・アクション・ヒーロー』よりも『イレイザー』よりもこの作品が好きです。
同じ地球外生命体との闘いを描いたという点でいうと、『エイリアン』や『インディペンデンス・ディ』よりも僕はこの作品が好きです。
なぜなら、一匹狼のシュワルツネッガー演じる主役が格好良すぎる。『ランボー』以上にムキムキで銃をぶっ放します。
ゴルゴ13のような1発で相手を仕留めるというのもカッコいいけれど、男なら憧れますよね。こういう世界。
一度でいいからこれくらい筋肉ムキムキになって、モンスターとバッチバチに戦いたいものです。
この作品は既に40年も前の作品ですが、続編が予定されていて、シュワルツェネッガーが出演することが噂されています。非常に楽しみです。
25位 マチェーテ
作品概要
公開:2010年
監督:ロバート・ロドリゲス
主演:ダニートレホ、ジェシカ・アルバ、ロバート・デニーロ
ロバート・ロドリゲスの最高傑作。
ロバート・ロドリゲス映画に欠かせないダニートレホが主演しています。
こういう悪役顔の人っていますよね。
いつも悪役ばかりやってしまうんですが、見るからに悪役が似合う彼ですが、主演で登場しています。
ラストの銃撃シーンは圧巻です。ジェシカ・アルバなどのメキシコ系美女が多く出ていることもグッドポイント。
24位 バトルロワイヤル
作品概要
公開:2000年
監督:深作欣二
主演:ビートたけし、藤原竜也
日本映画最高のアクション映画。
『ゴジラ』よりも『海猿』よりも、アクション映画としては、こっちの方が好きです。
同級生同士で殺しあうという過激すぎる内容かもしれませんが、脚本・物語の設定がホントよく出来ている。
ノンストップで物語が進んでいきます。先が知りたい、先が知りたいという衝動にも駆られます。
僕はこの映画の小説も読みました。小説も映画と同じように面白かった。読み始めたら止まりませんでした。
この映画の影響を受けたと思われる映画であるアメリカの『ハンガーゲーム』も面白いですね。
でも、僕はバトルロワイヤルの方が好きです。
まず、映画を見て、次に小説を読むことをお勧めします。逆だとちょっと内容としては物足りないと感じてしまうかもしれませんし、結末が分かってしまっているので面白くありません。
23位 トップガン
作品概要
公開:1986年
監督:トニースコット
主演:トム・クルーズ、ヴァル・キルマー
スカイアクションムービーの傑作。
アメリカエアフォース万歳のようなプロバカンダ映画のように見えますが、内容も良かった。
主役のトムクルーズがとにかくカッコいい。
レイバンのサングラスは今でも世界中で愛され続けていますが、トップガンでトムクルーズが使用したことが人気の原因だったかもしれません。
アメリカのカッコいいパイロットとはこれだという男をトムクルーズが演じています。
戦闘機って一番カッコいい乗り物だと思うんです。そして、そんなカッコいい乗り物にめちゃくちゃカッコいい男が乗る。
こんなカッコいいやつ、こんな完璧な設定ないだろって思ってしまうほどカッコいい。
男なら一度は見るべし。
22位 フェイス/オフ
作品概要
公開:1997年
監督:ジョン・ウー
主演:ニコラス・ケイジ、ジョン・トラボルタ
香港の監督ジョンウーのハリウッド進出作品。
お互いの顔を変えてしまうという斬新な発想が話題となった映画です。
ただのアクション映画に思われそうですが、この映画は内容もしっかりしています。
ジョントラボルタも数多くのアクション映画に出演していますが、彼の一番良い作品とも言われています。
作品を作ったジョンウーがやっぱり凄いなと。
香港のアクションは世界で通用することを見せ付けた作品です。
この映画実はニコラスケイジとジョントラボルタの役をスタローンとシュワルツネッガーが当初演じるはずだったんです。こっちのフェイスオフもぜひ見てみたかった。
これが実現せず、ニコラスケイジとジョントラボルタに配役が決まったわけですが、これが正解だったかもしれない。ニコラスケイジがいい味出してました。もしかしたら、スタローンとシュワちゃんが演じていたら、駄作に終わっていたかもしれない。やっぱり筋肉モリモリで二人とも似てしまっているから、ニコラスケイジがぴったりだった気がします。
21位 ボーンアイデンティティー
作品概要
公開:2002年
監督:ダグ・リーマン
主演:マット・デイモン
スパイ映画の最高傑作。
007のジェームズボンドよりもジェイソンボーンの方が僕は好きです。
マットデイモンがアクションもできると知らしめた作品です。カーアクション、格闘技どっちもすごい。
シリーズとしては三部作あり、ラストのボーンアルティメイタムの方が映画評論家の評価は高いのですが、僕はこの1作目の方が好きでした。世界中に散らばった暗殺者を殺していくシーンがかっこよかった。
007とは異なり、コメディ的な要素は一切ない、シリアスな内容ですが、アクションもすごいので見ていて飽きません。
スパイものシリーズって全世界を舞台にするので、その土地の美しい土地でのアクションシーンも見どころです。
3部作すべて見ることをお勧めします。なお、2016年にはマットデイモンが演じる形でボーンシリーズが戻ってくる予定です。これもめちゃくちゃ楽しみだ。
20位 アヴェンジャーズ
作品概要
公開:2012年
監督:ジョス・ウィードン
主演:ロバート・ダウニー・Jr
アメコミのヒーローが勢ぞろいしたシリーズ。
アクションが凄いですね。
アメコミっていったらスパイダーマン、バットマン、エックスメン、タートルズと思うかもしれません。
この作品ではいづれの有名どころのアメコミキャラは出てきません。残念ですが、大人の事情があるのでしょう。
僕は個人的にアイアンマンが好きですが、たぶん日本人ならハルクかキャプテンアメリカが一番有名じゃないでしょうか。
これらのアメコミものは単体でも映画化されていますが、この作品では勢ぞろいして悪と戦いを繰り広げます。
なお、2016年はアメコミを原作とした作品の多くが公開予定です。このアヴェンジャーズも続編が予定されていて、なんとスパイダーマンがアベンジャーズに参戦するんです。2016年の注目映画は下記で纏めたのでチェック是非。
絶対面白い!2016年公開予定のおすすめ映画ランキングベスト20
19位 ルーパー
作品概要
公開:2013年
監督:ライアン・ジョンソン
主演:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィルス
超面白いアクション映画。
この映画は物語の内容がめちゃくちゃ面白いです。
主人公は二人の男ですが、同一人物です。
一人はジョゼフ演じる未来から過去にやってくるタイムトラベラーを処理する殺し屋です。
もう一人はブルースウィルス演じる未来のジョセフ演じる主人公です。ブルースウィルスが未来から過去にやってきて、ジョセフが未来の自分を殺す指令を受けるところから物語が始まります。
内容としては『12モンキーズ』に似ているかもしれない。とにかく脚本、物語の設定がよくできています。
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットも『インセプション』から話題作に続々出演しているこれから楽しみな俳優です。
18位 燃えよドラゴン
作品概要
公開:1973年
監督:ロバート・クローズ
主演:ブルース・リー
アクション映画っていったらやっぱりブルースリーは外せません。
ジャッキーチェン、ジェットリーという後に続く世界的なアジア系アクション俳優を輩出することになったのもこのブルースリーのおかげでしょう。
ブルースリーの映画はコミカルなシーンが一切ないです。映画の中で彼が笑うシーンはほとんどないはずです。
シリアスな設定が多く、戦いもいつも真剣です。これは後にジャッキーチェンが大きく変えるところでもあります。ジャッキーはアクションに面白さを取り入れました。『酔拳』とか最高に面白いアクションですよね。
ブルースリーは香港のアクションを全世界に知らしめた偉大な俳優です。その中でこの燃えよドラゴンは最高傑作と言えます。香港映画好きでなくとも、アクション映画好きでなくとも一度は見ておくべき映画と言えるでしょう。
17位 The rock
作品概要
公開:1996年
監督:マイケル・ベイ
主演:ショーン・コネリー、ニコラス・ケイジ、エドハリス
サンフランシスコにある世界的にも有名な収容所・刑務所アルカトラズを舞台にしたアクション映画。
ショーンコネリーはホントいい歳の取り方してます。さすが007務めただけありますね。こんな老人になりたいと思わせる作品です。
アポロ13の時に最高にかっこいい司令官を演じていたエドハリスも出演していていい味出してます。
ニコラスケイジも文句なくよしです。俳優が良いと、ただのアクション映画も内容的にも面白くなります。演技がやっぱりうまいですから、脚本やアクション要素が強くても見応えがある作品に仕上がるんです。
16位 レッドクリフ
作品概要
公開:2009年
監督:ジョン・ウー
主演:リン・チーリン、トニー・レオン、金城武、ヴィッキーチャオ
ジョンウーの香港映画最高傑作。
日本人にも有名な三国志の赤壁の戦いを描いています。
三国志好きには堪らないですね。僕は横山光輝の『三国志』の大ファンだったので三国志を描いた作品は基本的に見るようにしています。
その中でも最高の作品です。ずば抜けて良いです。ジョンウーはアクション取らせたら、アクションで有名な香港でも右に出るものはいないでしょう。
役者もトニー・レオンが出ていて素晴らしかった。それ以外にも中国美女のヴィッキーチャオと台湾美女のリン・チーリンも美しい。リン・チーリンやばいですね。台湾ってほんと凄いわ。
15位 シューテムアップ
作品概要
公開:2007年
監督:マイケル・ディヴィス
主演:クライブ・オーウェン、モニカ・ベルッチ
僕が大好きなイタリア美女のモニタベルッチが出演している映画なので僕はこれを見たわけですが、めちゃくちゃ面白かった。
やっぱりモニカベルッチは美しかった。全作品見てきてますが、どの作品も美しくセクシーです。
モニカベルッチなきにしても、アクション映画としてもよかった。ラストシーンはとくにかっこよかったですね。
14位 ダイ・ハード
作品概要
公開:1988年
監督:ジョン・マクティアナン
主演:ブルース・ウィリス
やっぱり彼でしょう。
アクション映画イコールブルースウィルスと言ってもいいかもしれません。
ダイ・ハードはシリーズ化されていますが、この映画でブルースウィルスのベースが作られています。
ダイ・ハードじゃなくても、ブルースウィルスはいつもマシンガンをぶっ放してます。
前述したルーパーでもダイ・ハードのブルースウィルス出てきたんじゃね?ってシーンを見ることが出来ます。
この作品はアクション映画好きなら一度は見ておくべき作品です。ブルースウィルスみたいな禿げ頭しても、こんなかっこいいんだったらありなんだなと感心させられてしまいます。
ほんと世界一カッコいいハゲだと思います。男はやっぱり外見じゃなくて行動なんです。ダイ・ハードのように男ならたとえハゲてもかっこよくありたい。
13位 The Expendables 3
作品概要
公開:2014年
監督:パトリック・ヒューズ
主演:シルベスタースタローン、ジェイソン・スティサム
アクション映画にはたまらない作品です。
アクション映画で名を馳せたアクション俳優が勢ぞろいします。この映画作った人のアクション映画への愛が感じられます。
近年CGを使用したり、アクション映画が廃れてきていますが、1980年、90年代はCGを使用しないアクションが主流でした。この時代で有名なアクション映画に出ていた出演者が勢ぞろいしているんです。
人それぞれ好き嫌いな俳優がいると思いますが、一人は好きなアクション俳優がこの作品には出演していることでしょう。
アクション映画好きでも、そうでなくても一度ご視聴あれ。
12位 ミッションインポッシブル2
作品概要
公開:2000年
監督:ジョン・ウー
主演:トム・クルーズ
ジョンウーを世界的に有名とした作品。
大体シリーズ化された映画作品の2作目というのは駄作が多いんです。
スピード2にしろ、1は非常に面白かったのに2は駄作でした。
このミッションインポッシブルもシリーズ1作目は非常に面白かった。なので、2も映画化されました。
ジョンウーはこの大役を引き受けてメガホンを取るんです。香港からハリウッドまで足を運び、トムクルーズ主演、前作が大ヒットした作品の2作目を取ったんです。
さすがジョンウーでした。
一作目よりも数倍凄いアクション映画となっています。1作目もすごかったですが、2作目はアクションがとにかくすごかった。バイクシーンは圧巻でしたね。
アジアのアクションが世界で通用することを証明した作品です。ミッションインポッシブルも多くの作品が作られていますが、確実に一番のアクション映画がこの『ミッションインポッシブル2』と言えるでしょう。
リンプビスキットが歌う主題歌もめちゃくちゃかっこよかった。ラップとオルタナティブロックが融合していて、アクション映画にぴったりの挿入歌でした。
11位 アラビアのロレンス
作品概要
公開:1963年
監督:デヴィット・リーン
主演:ピーター・オトゥール
不朽の名作です。
CGは時代的に一切使用していません。映画で使用された電車もそのままのものを爆破しているのでしょう。
今の時代、中東での戦争が繰り返されていますが、その原因を作ったサイクスピコというイギリスが結んだ協定があります。その時代に近いイギリス軍の姿を描いています。
主演のピーターウォールは美しい男性でした。デヴィットボーイに似ている感じです。この主人公がイギリスの汚い部分などをさらけ出していきます。
古い映画で今となっては古典的な作品となっていますが、50年経った今もなお面白い映画です。
10位 レブナント 蘇えりし者
作品概要
公開:2015年
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
主演:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ
ディカプリオ主演のアクション映画。
ディカプリオの作品はアクション映画は少ないです。他だとギャングオブニューヨークかブラッドダイアモンドでしょう。ブラッドダイヤモンドではアフリカで暗躍する傭兵を演じていました。
この作品に勝るとも劣らない良作がこのレブナントです。実際ディカプリオはこの作品でアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。撮影も非常に厳しかったみたいです。映画を見ればわかります。
厳冬の大自然が物語の舞台となっています。
僕自身も最近見た映画なんですが、めちゃくちゃ面白かったです。
ディカプリオの敵役にはアクション俳優として、今一番乗りに乗っているトムハーディが出演しています。人間として最低な敵役を演じきっていました。この二人はクリストファーノーランの『インセプション』以来の共演です。
ディカプリオとトムハーディの壮絶な復讐劇が巻き起こされます。
レヴェナントはアクション映画というくくりだけでなく、面白い映画ですが、アクション映画の見どころとしてはやはり熊とディカプリオの戦いを描いたシーンです。
このシーンで瀕死の傷を負ってしまい、息子を殺される原因にもなってしまうのです。
そこから、生き延びてトムハーディ演じる敵役に復讐を描いていく姿が壮絶に描かれています。
ラストシーンは衝撃です。後味も良くない映画です。でも、もし息子が殺されてしまったらおそらく多くの人がおこういったディカプリオがとった復讐をしたいと思うに違いありません。
9位 トランスポーター
作品概要
公開:2002年
監督:ルイ・レテリエ
主演:ジェイソン・ステイサム、スー・チー
ブルースウィルスの跡を引き継ぐアクションハゲ俳優ジェイソン・ステイサムの出世作品。
スーチーがヒロイン役で出ていたのも良かった。カーアクションあり、格闘ありのジェイソンスティサムの魅力が詰まった作品です。
8位 特攻野郎Aチーム THE MOVIE
作品概要
公開:2010年
監督:ジョー・カーナハン
主演:リーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパー
一人でも無敵、チームなら最強のキャッチコピーが印象的な映画。
お笑い要素あり、アクションありで最高です。見ていて気分爽快というのはこういう映画を言うんだと思います。
リーアムニーソンってホントかっこいい。いまこの中年というか初老世代では一番じゃないかな。
一時期のショーン・コネリーのような感じです。アクションできるし、顔かっこいいし、渋いし、
もう60を超えてますが、こういう男性になりたいと強く思いますよね。『シンドラーのリスト』の時もよかったですが、アクション映画としてはもっといいなと感じます。
そして、ブラッドリークーパーも出演しています。イケメンですねぇ。
すごいかっこいいですが、この俳優が何よりすごいのが面白いってことですね。お茶目なんです。
「アメリカン・ヒーロー」のようにシリアスな役からシニカルなものから、『ハングオーバー』のようなコメディアンのような役まで何でも出来ます。ほんと器用ですね。
アメリカUFCでも活躍したプライドのランペイジジャクソンが出演しているのも個人的に好きです。
アメリカでも強健といわれる本物の格闘家が出てるんです。
ちょっと馬鹿にしたつもりで見てみると、しっぺ返しを食らうことでしょう。こんなスカッとする映画はそうそうありません。
7位 インディジョーンズ
作品概要
公開:1981年
監督:スティーブン・スピルバーグ
主演:ハリソン・フォード
冒険アドベンチャーアクションの傑作。
『ハムナプトラ』とか『トゥームレイダー』も似たような感じですね。
でもやっぱりハリソンフォード演じる『インディジョーンズ』が一番だな。
こういう冒険って男はすごいあこがれますよね。旅好きにも当てはまると思います。
旅、冒険がしたくなる映画です。こういうロマンを追い求めたいんです。クレイジージャーニーでありたいんです。
ただ仕事して、家に帰って、寝て、また仕事してじゃなくて、ロマンを追い求めたいんですね。
子供のころになくしてしまった冒険心や何かを知りたいという気持ちを思い起こさせてくれる映画です。
6位 Taken
作品概要
公開:2008年
監督:ピエール・モレル
主演:リーアム・ニーソン
リーアムニーソン主演のノンストップアクション。
誘拐されてから、娘を助け出すまで止まりません。
すごいスピード感があるアクション映画です。
この映画が大ヒットしてからリーアムニーソンがアクションも出来る俳優として有名になりましたね。
このシリーズも4作作られていますが、それ以外にもこの作品をきっかけに多くのアクション映画作品に出演しました。
キャラ的にはシンドラーのリストの時のリーアムニーソンがアクションできるようになった感じです。冷静ですが、めちゃくしゃアグレッシブにラジカルに動きまくるんです。
5位 ソードフィッシュ
作品概要
公開:2001年
監督:ドミニク・セナ
主演:ジョン・トラボルタ、ハル・ベリー
名作ソードフィッシュ。
サスペンスアクションというべきか、先の展開がまったく読めない作品です。
日本でも公開されましたが、あまり見た事がない人がおおいんじゃないかな。
でも、この作品はめちゃくちゃ面白いです。
脚本が良くできているんでしょう。
衝撃のラストもすごかった。ネタばれしたくないので内容は書きません。ただし、めちゃくちゃ面白いので騙されたと思って見てみてください。
きっと納得すること間違いなしのアクションスリラーです。
4位 アドレナリン
作品概要
公開:2006年
監督:マーク・ネヴェルダイン
主演:ジェイソン・スティサム
ノンストップ映画。
アドレナリンを出し続けないと、死んでしまう主人公をジェイソンスティサムが過激に演じています。
これもノンストップでとまらない映画ですね。テンションマックスです。
こぶし握りながら見ちゃう事間違いなしです。息つぐ暇がないくらい。
パート2も出ていますが、1の方が僕は好きで面白いです。
ジェイソンスティサムは今一番のアクション俳優だと思います。
出る作品全てアクション映画ですからね。サスペンスやクライム要素が強くて激しいアクションをどの映画でもしています。
なんとなく、一時期のブルースウィルス的な感じですね。どの作品でも同じ彼が出てるんです。どの作品でもぶん殴ったり、壮絶なカーチェイスを繰り広げます。
ジェイソン・スティサムの中で一番のアクション映画です。
3位 ブレイブハート
作品概要
公開:1995年
監督:メル・ギブソン
主演:メルギブソン、ソフィー・マルソー
スコットランド独立を描いた歴史的アクション映画。
アクションシーンが壮大です。
内容も非常に面白い。
メルギブソンが群集を奮い立たせるシーンがあるんですが、圧巻です。
戦う人を鼓舞する姿かっこよすぎですね。リーダーとはこういう人を言うんだと思います。
ただ、アクションがすごいだけでなく内容も非常に面白い作品です。感動して、泣ける映画でもあります。
2位 バットマン ダークナイト・ライジング
作品概要
公開:2012年
監督:クリストファーノーラン
主演:クリスチャン・ベール、トム・ハーディ、アンハサウェイ、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
クリストファーノーランが描いたバットマンの最終章。
アメコミのバットマンのイメージを大きく変えた作品です。
3部作の中では2作目のダークナイトの方が有名ですが、アクション映画であれば、最終章のこの作品の方が上です。
冒頭の飛行機のシーンがまず斬新でした。
クリスチャンベール演じるバットマンと悪役ベインを演じるトムハーディの戦いが凄かった。
この映画まず監督が今一番好きなクリストファーノーランがメガホンを取っています。
そして、出演者もクリスチャン・ベール、トム・ハーディ、アンハサウェイ、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットと好きな俳優ばかりが出演しています。
同じ監督のインセプションでもディカプリオとクリスチャンベールが入れ替わる形とアンハサウェイが出ない形で似たような配役となっていますが、僕はディカプリオよりもクリスチャンベールの方が好きですし、上だと思っています。
アンハサウェイ演じるキャットウーマンも素晴らしいアクションしてましたね。
この映画2015年までは僕の中で一番のアクション映画でした。しかし、2015年にとんでもないアクション映画を見てこの僕の中でのアクション映画の歴史が塗り替えられました。それが次の作品になります。
1位 マッドマックス 怒りのデスロード
作品概要
公開:2015年
監督:ジョージ・ミラー
主演:トム・ハーディ、シャリーズ・セロン
最高のアクション映画。
今まで数多くのアクション映画が作られてきていますが、僕の中では一番の作品です。
昨年見た時は衝撃でした。
時代設定もかっこいいし、主人公たちもかっこいいし、敵もすごいインパクトあるし、車バイクもかっこいい。
クレイジーな名セリフもあります。
マッドマックスは今まで3作作られていて、全てメルギブソンが出演していました。しかし、この4作目は監督はジョージミラーで一緒でしたが、主演はメルギブソンからトム・ハーディに代わっています。
これがめちゃくちゃ的中しています。やっぱりトムハーディは凄い。アクションめちゃくちゃできるんです。前作のマッドマックスよりもさらに過激な世界を描くことに成功しています。
この映画見た事なければ一度見てください。ほんっと面白いんです。
見た後にアクセル全快で車運転したくなるに違いないです。
最後に
最後に紹介したマッドマックス怒りのデスロードはホントスカッとします。ジェットコースターに乗ったような感覚に陥ります。
気分がすぐれないときは今紹介したようなアクション映画を見て気分をスカッとさせましょう!