ランナー必見の映画史に残るランニング・走っているシーンTOP10ランキング!
ランニングとは、人生です。
人はみなランナーなのです。
人生を生きるということは、ランニングにとてもよく似ているのです。
嫌なことがあっても、良いことがあっても、人生という名の道を走り続けないといけないんです。
そして、ランニングにも色々なコースがあります。
走りやすいコンクリートの道、景色が良い道などもあるでしょう。
ランニングの道は、走りやすい良い道だけではありません。
走りづらいガタガタの道を走らなければならないこともあるでしょう。
時には、走っている最中に天候が悪くなってくることもあるでしょう。
辛いランニングコースだって存在しているのです。
立ち止まってしまいたくなるような過酷な道も存在しています。
そして疲れたと感じ、立ち止まってしまったら、もうそこでランニングは終了なんです。
諦めたらそこで試合終了なんですよ。
ミッチーに安西先生が言ってましたよね。
やっぱりランニングは人生だと思うんです。
僕も毎日走っています。
たとえ仕事が忙しくても、たとえ疲れていたとしても、走る時間は設けるようにしています。
だって、走ることって本当素晴らしいことですから。
ランニングすれば、仕事で嫌なことがあっても忘れることが出来ます。
走ることに夢中なので、考え事などしている暇などないのです。
疲れていたとしても、走っている最中に体が熱を帯びて疲れが吹き飛んでしまうんです。
走り続けているとランニングハイの状態にもなります。疲れなんて吹き飛ぶんです。
そして、ランニングをすれば、健康にもなります。
体も軽くなります。
ランニング後のビール、食事はめちゃくちゃ美味しくなりますしね。
ランニングは、一石何鳥にもなるんです。
本当走るってことは、素晴らしいんです!
ということで、
今回は映画で見かけた印象的だった走るシーンを順に紹介していきます。
ランナー必見の映画史に残るランニング・走っているシーンTOP10ランキング!
映画で印象に残っているランニングシーンを順に紹介していきますね!
10位 ホワイトハウスとザ・エリプスでの美しいランニングシーン(キャプテンアメリカ ウィンター・ソルジャー)
作品概要
公開:2014年
監督:ジョー・ルッソ、アンソニー・ルッソ
主演:クリス・エヴァンス、 セバスチャン・スタン、 スカーレット・ヨハンソン
アメコミ映画「キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」での冒頭でのランニングシーン。
非常に美しいホワイトハウス周辺の公園ランコースをクリスエヴァンス演じるキャプテンアメリカがトレーニングのために走るシーンです。
このザ・エリプスはワシントン記念塔とホワイトハウスの間にある円形公園で、マジで美しい公園です。
このシーンでのクリスエヴァンスの体、マジでヤバイです。ランナーというよりはレスラーという体型ですが、相当鍛え上げています。
アメリカの公園の美しい風景でランニングしてみたいです!
皇居ランより全然気持ち良さそうですよね。
皇居ランナーおよび公園ランナーは映画チェックぜひ!
9位 ムンバイのスラム街の混沌なカオスのランシーン(スラムドッグ$ミリオネア)
作品概要
公開:2009年4月18日
監督:ダニー・ボイル
出演:デーブ・パテール、フリーダ・ピントー、アニール・カプール
ダニーボイルがアカデミー賞作品賞を含む8部門を受賞した作品。
インドを舞台に、監督以外の出演者、製作陣をインド人で作った異色の作品です。
ほんとこの映画は、インドの現実を世界に映し出した作品と言えるでしょう。
この映画での主人公が住むムンバイのスラムでのランシーン。
非常に印象に残っているシーンです。
インドってマジで混沌なんです。インドがたぶん世界で一番カオスな国だと思います。
それをよく打ちし出したシーンだと思いますね。
このシーン以外にもこの映画では、主人公の青年が、彼女が待つ列車まで走っていくラストシーンもありました。
「スラムドッグ$ミリオネア」は恋愛映画でもあり、コメディ要素もあり、ダニーボイルらしくアップテンポで飽きることなく見れる映画です。
人生を走馬灯のように駆け抜けていく姿を見ることが映画で、本当おすすめの映画です。
やっぱり、人生って走ることなんです。
8位 テクノポップ音楽と融合のランニングシーン(ラン・ローラ・ラン)
作品概要
公開:1998年
監督:トム・ティクヴァ
主演:フランカ・ポテンテ、モーリッツ・ブライプトロイ、ハーバート・ナップ
ドイツ発のスマッシュ・ヒット作品。
それが、この「ラン・ローラ・ラン」。
タイトルからも分かる通り、映画の物語は、常に走り続けている映画です。
20分で10万マルク(十数万円)を用意しなければならなくなった主人公のローラがベルリンの街を走り回る映画です。
ちょっと、ランニングハイというか、ドラッグ的要素がある映画で、見ていて不思議な感覚に陥った作品です。
ノンストップで物語は進んでいきます。
普通の映画とはちょっと異なる変わった映画ですが、面白い映画です。
ドイツ映画ですが、ツタヤの外国映画コーナーに置いてあると思います。チェックぜひ。
7位 走って追いかけてくるゾンビから逃げるシーン(28週後…)
作品概要
公開:2007年
監督:ファン・カルロス・フレナディージョ
主演:ロバート・カーライル、ローズ・バーン、ジェレミー・レナー
ダニーボイル監督が撮った名作ゾンビ映画「28日後…」の続編「28週後」でのゾンビから逃げるランニングシーン。
前作のダニーボイルの「28日後..」で炎に包まれたゾンビから逃げ走るシーンが印象的でしたね。
この映画のゾンビは他の映画で描かれているゾンビと決定的に違う点があります。
それは、一体なんでしょうか?
そう、
もうお分かりですね。
ゾンビが走るんです。全力疾走するんですよ。
他の映画ではチンタラチンタラ歩いているばかりのゾンビですが、この映画では全力疾走で人間を追いかけるんです。
進化したゾンビを見れたわけなんですね。
撮影の仕方が特徴的で、臨場感溢れていました。
「28日後..」も良かったですが、僕としてはこの「28週後..」のランシーンの方が印象に残っています。
家族を捨てて、走り逃げる姿、そしてゾンビが全力で追いかけてくる姿。
本当ゾンビ映画で驚いたシーンです。
ゾンビって走らないだろっていう概念を真っ向から否定した斬新アイデアの作品でしたね。
6位 強盗団とFBI捜査官のランシーン(ハートブルー)
作品概要
公開:1991年
監督:キャスリン・ピグロー
主演:キアヌ・リーブス、パトリック・スウェイジ、ゲイリー・ビジー
僕が大好きなサーフィン映画。一番好きなサーフィン映画です。
それが、この「ハートブルー」。
ジョニーユタが強盗を行っているサーファーの軍団に劣り調査として潜入していく過程で、強盗を繰り返すサーファー集団と一緒にサーフィン生活を続けていくというのが物語のだいたいのあらすじです。
一緒に生活を共にしていく中で彼ら強盗団と友情が出来ていくわけなんですが、そんな友情が芽生えそうになったなかでのこのランシーンです。
このランシーンは、パトリックスウェイジ扮するアメリカ大統領の覆面をかぶった強盗の親玉を追いかけて、自分がFBIの捜査官だという事がバレてしまうシーンです。
ただ追いかけているだけでなく、身元がバレてしまっているんですね。
でも、強盗団のボスそしてキアヌ演じるジョニーユタはお互いの事を銃で撃つことが出来ない。
非常に印象的なランシーンでした。
この映画かなり深いサーフィン映画です。
ただ、サーフィンを扱った映画ではなく、物語の一部にサーフィンを取り入れています。
ラストシーンも非常に印象的でした。たぶん、サーファーだったらラストシーンの意味が分かる気がするんですね。
「ハートブルー(原題 ポイント・ブレイク)」はサーファーだったら、絶対チェックの作品です。
5位 ミッション・インポッシブル ゴーストプロトコル
作品概要
公開:2006年
監督:J・J・エブラハム
主演:トム・クルーズ、ミシェル・モナハン
トムクルーズの大ヒットスパイアクション映画の4シリーズ目のこのランシーン。
ドバイにあるブルジュドバイという世界一高い高層ビルを走り抜ける衝撃のランシーンです。
非常に緊迫感あるましたね。
めちゃくちゃ綺麗にドバイの街並みを映し出したシーンでもあり、緊迫感もすごかった。
これ実際に走って撮ってるんですよね。
トム・クルーズはアクションスターとして本当一流ですね。アッパレです。
4位 冒頭ランシーン(トレインスポッティング)
作品概要
公開:1996年
監督:ダニー・ボイル
主演:ユアン・マクレガー、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライル
ダニーボイルの出世作映画「トレインスポッティング」での冒頭でのランシーン。
本当この映画常に走っているイメージがあります。
実際には逃げているので、走るというよりは逃げているシーンでもあるんですが、非常に印象に残っている走るシーンです。
ダニーボイル監督って、走るシーンを良く撮る監督なんです。
先に紹介した「スラムドッグミリオネア」しかり、「28日後…」しかり、そしてこの「トレインスポッティング」しかりです。
走るシーンに特徴とか意味を持たせるのが非常に長けた映画監督です。
作品としては「スラムドッグミリオネア」の方が好きですが、僕の中では、一番印象に残っている走るシーンがこの「トレインスポッティング」冒頭のシーンです。
3位 ラン!フォレスト!ラン!(フォレスト・ガンプ)
作品概要
公開: 1995年
監督: ロバート・ゼメキス
出演:トム・ハンクス
やっぱり走るシーンといえばこれは外せません。
「フォレスト・ガンプ」です。
この映画は、もうずっと走り続けています。
子供の頃は、足にギブスを付けて、歩くことすらままならないんですが、あるシーンで同世代の子供から虐められ、「ラン・フォレスト・ラン!」と少女から叫ばれるシーンがあります。
そこから、ギブスが外れ、従軍したベトナム戦争でも、どこでもずっとフォレストは走り続けているんです。
もうバカみたいに、少女から言われた「ラン・フォレスト・ラン!」を守り続けているんですね。
フォレストって英語で「うすのろ」を意味する言葉でもあるんです。
これ、日本語に訳すと「走れ!うすのろ!走れ」ですよ。
このバカなフォレスト・ガンプは、子供の頃に言われた走れうすのろ!という言葉そのままにずっと走り続けていくわけなんですよ。
本当、後ろは一切見ず、前だけを見てバカみたいに走り続けていくんです。
これ、まさしく人生と同じですよ。
嫌なことがあっても、立ち止まらず、後ろを見ず、過去なんて気にせず走り抜けていかないといけないんです。
人生って本当ランニングだと思うんですね。
たぶんフォレストガンプはそういうことを伝えたかった映画だと思うんです。
「フォレストガンプ」本当良い映画です。チェックぜひ。
2位 住田ガンバレ!のランシーン(ヒミズ)
作品概要
公開:2011年
監督:園 子温
主演:染谷将太、二階堂ふみ
めちゃくちゃ泣いた日本映画。
僕は日本映画そこまで見ないんです。
海外に住んでいるのであまり見れないというのもあります。
この映画は僕が海外に移住してから、現地でDVDを買ってみた映画です。
監督の園 子温が好きで、この監督の映画だけは海外にいてもチェックするようにしています。
すごい監督なんです。
そして、この映画もヤバかった。
当時付き合っていたタイ人女性と一緒に見たわけなんですが、彼女もこのラストシーンで泣いてましたよ。
「住田がんばれ!」の言葉の意味は分からずとも、なんとなく意味は察したんだと思います。
僕もめちゃくちゃ泣いたシーンです。
ラストで希望が持てる終わり方です。将来に向かって走っていくわけなんです。
映画として非常に良い終わり方で、めちゃくちゃ泣いたランニングシーンです。
「ヒミズ」は、めちゃくちゃ良い日本映画です。ぜひチェック。
1位 トレーニングランシーン(ロッキー)
作品概要
公開:1976年
監督:ジョン・G・アヴィルドセン
主演:シルヴェスター・スタローン、タリア・シャイア、カール・ウェザース
やっぱり一位はこれでしょう。
このロッキーの走るシーンは、この映画の一番と言ってもいいくらい有名なシーンですね。
もう、この音楽と走るシーンは映画の世界で別格で記憶に残されています。脳裏に刻み込まれています。
エイドリアーン!!よりも、やっぱりこのランニングシーンですよ。ロッキーの一番の見所は。
そして、ランニング最後に階段を上がって、フィラデルフィアの町を一望するシーン。
めちゃくちゃカッコよかったですね。
このロッキーの音楽聴くと、走りたくなってきてしまうのは僕だけじゃないはず!
映画の中の印象的な走るシーンといえば、やっぱりロッキーのランニングシーンとこの音楽なんです。
最後に
如何でしたか?
映画の世界でもランニングが印象的なシーンが沢山ありましたね。
映画の中でもランニングシーンって、人生を表しているようなきがしませんか?
やっぱりランニングって人生だと思うんです。
なんだか、ランニングのシーン見てると、僕も走りたくなってきました。
さぁ、今日も走りに行くとしますか!