闇の子供たち タイの闇の部分を映し出した衝撃映画

映画

タイの闇部分を映し出した衝撃作を紹介したい

それが闇の子供達だ。
この映画は日本映画であるが、アジアのタイを舞台にしている。

闇の子供達

映画のあらすじ

新聞記者の南部(江口洋介)は、タイの臓器密売について調査をしていた。そこでわかったことはドナーからは「生きたまま」臓器を抜き取るという衝撃的な事実だった。同じころ、ボランティアとしてバンコクの社会福祉センターで働く恵子(宮崎あおい)も子供たちの現実を目の当たりにしていた。売春宿で働かされている少女、アランヤーから一通の手紙が届いたのだ。その手紙には「病気に掛かった子供はゴミ袋に入れられて捨てられる」「助けてください」と書かれていた。一方南部は、臓器売買の事実を取材しようと、恵子のいる社会福祉センターを訪れていた。

南部と出会い、臓器移植の話を聞いた恵子は日本に渡り、タイで心臓移植をしようとしている子供の両親の説得を試みた。しかしその両親は、タイでの実態を知った上で心臓移植を望んでいるという。自分の子供を助けるためとは言え、タイの子供が犠牲になってもいいのかと激昂する恵子を、両親は無情にも追い出すのだった。

タイでは、なんとか子供たちを救おうとする南部の姿に共感した、フリーカメラマンの与田(妻夫木聡)も仲間に加わりアランヤーの救出に向かって動き出していた。手紙にあった「ゴミ袋に入れられて捨てられる」という情報を頼りにゴミ収集車を見張る恵子たち。そしてついにアランヤーの救出に成功するのだったが。。。

人身売買、臓器密売、幼児売春 衝撃的な内容の映画だ。
日本ではまず考えられない。
この映画はフィクションであり、実際にタイで起こっているという話ではないというのだが、
実際タイ観光庁からもこの映画に対して真実ではないというクレームが入り、バンコク国際映画祭で出品を断られた。
何故タイ政府がクレームをするのだろうか?
私たち一般人が知らないだけでこのような事は起きているのではないだろうか?

昨今イスラム国による子供や女性の人身売買が問題になったが、
このタイでも人身売買が行われているという内容。

私自身タイで暮らしており、物乞いがスクンビット通りで良く見かける。
子供が物乞いをしている。
タイは経済成長、発展をし続けているが、まだ子供の物乞い、子供の労働という貧しい部分も多く残っている。
これはタイ社会が2015年の今も抱えている大きな問題だ。
物乞い

しかし、私自身人身売買の話は一切聞いたことがない。
全て闇に葬られており、表には出てこないようになっているのだろう。

普段私たちが見ているタイは一部のタイだけなのかもしれない。
タイ人は笑顔で街は活気に満ち溢れて経済は急成長中。いいとこ尽くしのタイしか見れていない。
この映画はタイの闇の部分、普段タイで生活、旅行しているだけでは見る事の出来ない闇の部分を映し出してくれる。
面白い映画ではないが、非常に考えさせられる映画だ。
私自身タイが大好きなのでタイがもっと良くなってほしい、良い社会になってほしいと願っている。
この映画はタイの闇を洗い出して、世界に訴えかける社会派映画だ。
重い社会の裏、闇の部分を映したテーマの映画であるが、
主な出演者は江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市と豪華なメンツを揃えていて見応えもある。

タイが好きならば一度見てみる事をおススメする。