バカは風邪ひかない。でもね、ソンクラーンでは風邪をひくんだよ。

昨日のRCAはクラブの外でもDJブースが作られていてやっぱりRCAは昨日も盛り上がってた。

ソンクラーンはやっぱり最高！

昨日もウィスキーガンガン飲み、踊って踊って、可愛い女の子と水を掛け合い、楽しかった。
もうずっと遊び呆けている。
大学生に戻った気分だ。
ソンクラーン最高！

こんな楽しい祭り日本にはないかもしれない。
ずっとソンクラーンが続いてほしいと願ってしまう。
そんな、ソンクラーンもいよいよ終盤。

そして、今朝朝方RCAから帰って来て今起きたのだが、なんか体がだるい。
ずっと鼻水が止まらない。
頭も少し痛い。
どうやら風邪を引いたっぽい。

日本に居た時は真冬のサーフィンでも全く風邪を引いたことがなかった。
しかし、ソンクラーンの水掛けでは風邪をひいてしまったようだ。

日本の冬の北千葉から北は水がめちゃくちゃ冷たくなる。
おそらくサーフィンをやっている人なら分かると思うが、水を被るたびに頭がキーンとするのだ。

沖に出るためにドルフィンスルーを3回でもしたら、頭がクラクラしてくる。
冬の北千葉より北のエリアではヘッドキャップが必須だった。

冬の雪が降っている日もサーフィンしたし、0度近くでもサーフィンした。

どんなに寒くても風邪をひかなかった

バカは風邪ひかないという言葉があるが、それを体現していたのが私だった。

私の周りにいたサーファーは結構真冬の海のサーフィンで風邪をひいてしまう人たちもいた。
サーフィン中は体をガンガン動かすので、割と寒くはないのだが、
寒風が吹く中、タオル一枚になって着替えをしなければならない。
ここで結構風邪をひいてしまうのだ。

でも、私に至っては風邪を引いたことや体調を崩してしまう事はほとんどなかった。
今までもどんちゃん騒ぎ、飲みまくりは何度も経験したが、風邪を引いたことはなかった。

馬鹿は風邪ひかないの言葉通りに生きてきた。

しかし、ソンクラーンでは風邪をひいてしまった。
遊び呆けて、水に濡れまくっていたら、気付いたら風邪をひいてしまった。

馬鹿はソンクラーンでは風邪を引くという言葉を作った方がいいかもしれない。

バカだから限界を超えて、遊び呆けて、風邪をひいてしまうのだ。

RCAのクラブ内はバケツに入っている水を使って水を掛け合うのだが、このバケツの中に氷が入っていて、
通常の水とは違い、かなり冷たい水なのだ。
アイスバケツチャレンジをイメージしてくれるとわかりやすいかもしれない。

そして、ずっと濡れたTシャツのままで踊り続けて、酒を飲み続ける。
こんな状態では身体が強くても風邪をひいても不思議ではない。

実際に昨日RCA Route66では一人の女性が担架で運ばれているのを目にした。
おそらく低体温症にかかったのだと思う。
傷とかはなさそうだったが、顔色が青くなっていて呼吸困難に陥っているようだった。

女性は本当に注意した方がよさそう。

私みたいな風邪を引いたことがないバカも簡単に風邪をひいてしまうのがソンクラーンなのだ。
私自身、ソンクラーンの強い洗礼を受けた気がした。

ソンクラーンも終盤ですが、みなさんも今日もソンクラーンで水掛け合いに繰り出すのなら、

着替えのTシャツやタオルを持参して、無理はせず少しでも寒くなってきたら切り上げて帰ろう。

ソンクラーンは毎年行われているし、また来年参加すればよし！
RCAエリアまわりには出店もいっぱい出ているので、暖かいラーメン(クイッティオ)でも食べて体を温めよう。

最後のソンクラーンの戦いに向けて、今日は少し休んで身体の体調を整えてからまた夜何処かに繰り出そうと思う。

バカは死ぬまでなおらない