なぜか懐かしいと感じるノスタルジックな気分に浸れるタイの風景
タイで暮らしているとなぜか強烈に懐かしいと思わせる風景を度々目にする。
私はタイ人ではない、でもなぜか日本人にも懐かしいと感じさせる風景がタイにはある。
ノスタルジックな気分に浸れる事が度々あった。
私はタイ バンコクに暮らしているが、今までに色々所に旅行に出掛けた。
今回はタイで私が見てきたノスタルジックな気分に浸れる風景について記載していきたい。
タイのノスタルジックな風景
- タイの子供達
- タイの家族
- タイのマーケット
- タイの田園風景
- タイの夕日
タイの子供達
タイでは多くの子供を見掛ける。
みんな元気いっぱいだ。
日本ではあまり見掛けなくなってしまった元気な姿の子供達を沢山タイでは見掛ける事が出来る。
タイの子供たちの元気な姿を見て、私の子供時代を思い出させてくれるのか懐かしいと感じさせてくれる。
男の子は角刈り、女の子もほぼみんな同じ髪型でなぜかこれも懐かしいと感じる。
タイの家族
タイ人は家族を非常に大切にする。
私はよくバンコクの街中で家族全員が一つの原付バイクにノーヘルで移動している姿を度々目にする。
タイで原付3人乗り、4人乗りは当たり前だ。
小さい子供が居ようが、関係ない。
正直危ないなと感じているが、何処へ行くのも家族一緒ということなんだろう。
家族の絆の強さを感じさせてくれる。
タイではおばあちゃんと孫息子、孫娘が一緒にいる姿を目にする。
タイではみんなおばあちゃん子、おじいちゃん子なんだと思う。
タイではみんな家族そろって床に茣蓙を引いて夕食を共にする。
家族が同じ場所に集まって、和やかな過ごす時間、一家団欒をタイでは未だに大切にしている。
日本では結婚しない人が増えてきたり、高齢者の孤独死などが社会問題となっている。
家族の絆が弱くなってきている。
家族よりも仕事や他の事を重要視して来ているのだと思う。
人間は数千年前から変わらないことがある。
ご飯を食べ、寝て、家族を作っていく。
タイ人は未だ家族を一番と考えて日々を生きている。
本当に大事な事は何なのか、タイの家族を見ていると感じさせてくれる。
タイのマーケット
タイでは至る所で毎日マーケットが開かれている。
そのマーケットでは多くの出店が並べられ、食料品から日常品、子供用の遊園地みたいなものまでも一緒になっている。
タイでは毎日のように至る所でマーケットが開かれ、いつも人で賑わっている。
私自身、タイのマーケットに来ると日本の盆踊りや花火大会の子供の頃楽しくし仕方なかった短い夏の祭りを思い出させてくれる。
タイの田園風景
タイは自然豊かだ。
バンコクから数十キロも走れば、田園風景が広がる。
私はよくサムットプラカーンという日系の工場がある地帯にいく事がある。
バンコクから30キロ位しか離れていないが、そこには自然豊かな田園地帯を見る事が出来る。
田園風景で農作業をしているタイ人。
畑を耕す為に水牛を連れているタイ人。
田園風景を通学路にして学校に通くタイの子供達。
この田園風景から見えるタイもなぜか懐かしいと感じさせる。
子供の頃に良く遊びに行った辺りには何もないが田園風景が広がっていた田舎や
大学時代に良くサーフィンをしに行った何もないが、素晴らしい自然が広がった東北地方を思い出させてくれる。
タイで見る夕日
タイは夕日が非常にきれいだ。
バンコク、プーケットやタオ島の美しい島、東北地方、チェンマイ、至る所で綺麗な夕日を見る事が出来る。
空一面がオレンジ色に変わっていき、夜になっていく。
タイの夕日はタイに生きる人、街をノスタルジックな風景へと導いていく。
世界中どこにいようが、人種が異なろうが、言葉が異なろうが、文化が異なろうが、
日本で見た夕日と変わらない。
夕日はどこにいても見る事が出来る。
私はタイで夕日を見るたびになぜか懐かしいと感じる。
あなたも行ったことも見たこともないこのようなタイの風景を目の当たりにして、
何か心の中で感じられずにはいられなくなるだろう。
私はタイで日々生活している中でこのような風景をふと見かけて、言葉で表せない何かを心の中でジーンと感じてしまった。
タイの風景は無条件に全世界の人々をノスタルジックな気分にさせる魅力を持っている。