『郷に入っては郷に従え』をタイ移住で数年実施→結果:『タイ人化』した日本人の15の特徴!

タイのススメ

日本に帰りたい。

私は、先日、タイを離れ、日本に帰ることを決意した。

海外に出て、タイへ移住して、外国から日本という国を見て、今強く思う。

やはり、日本は世界最高の国だ。

特に東京の山手線沿線内外の山の手エリアは世界でも随一の技術・サービス・人・環境が整ったエリアだ。

日本人だけでなく、世界中からありとあらゆるソリューション、新技術が投入されている。
山の手エリアは世界中が注目するマーケットだと感じる。

こういった環境でもう一度自分を試してみたい。
世界の最新技術に触れながら仕事がしたい。

そう強く感じるに至った。

これが私が日本に帰ろうと決意した理由だ。

東京

また、最先端の技術・仕事環境で自分を試したいということと同じように、これからの日本の行き先を危惧している自分がいることにも気が付いた。

おそらく2020年東京オリンピックが終わった後に日本は大きな変革を迎えるだろう。
重税、超高齢化社会、人手不足、ハイパーインフレ、1000兆円に上る国の借金、デフォルト、財政破綻。

挙げればキリがないほど、不安要素が今後の日本を待ち受けている。

そういった環境になったときに私は海外にいて良いのか?

いち日本人として、日本で働き、生活し、日本という母国に恩返しをして、この困難を乗り越えていくべきなのではないだろうか?

我々日本人は原爆を広島と長崎に投下され、敗戦を味わった。
今では考えられないような悲惨な経験を第二次世界大戦で味わった。

でも、それから日本人は立ち上がり、高度経済成長という世界でも類を見ない経済国へと大きな成長を遂げた。

そして、2011年東日本大震災が東北を襲った。

福島第一原発は爆発した。

もし、海外でこのようなことが起こったら、おそらく民衆はパニックに陥り、略奪・暴動が発生していただろう。
ハリケーンカトリーナの時だって、アメリカの民衆は混乱に陥り、暴動がおこった。

でも、日本人は冷静だった。
いつもの変わらぬよう生活・仕事し、日本全国が東北の復興に向けて、手助けをしていた。

これからの日本は、不安定要素が多いという事実は変わりようのない事実だ。
しかし、私は日本人なら如何なる困難も乗り越えていけると思っている。

日本の歴史を紐解いてみても、日本人はいくつもの混乱を乗り越えてきた。

そして、私自身が原発事故を機に海外に出てしまったことに負い目を感じていると同時に、困難に立ち向かう日本人になりたいと強く思うに至ったのだ。

なぜなら、私は、母国である日本が好きだし、日本そして日本人のために何か貢献したい。

日本に育ってもらった、海外に出ても日本人ということで優遇された私自身が何か恩返しをしたいと強く考えるに至った。

海外に出て、日本のすばらしさ、日本人としての誇りを呼び戻したのだ。

私は日本に帰って、日本のために自分の人生を尽くすと決意したのだ。

これが、もう一つの日本に帰ることを決意した大きな理由だ。

日本人のため

しかし。
だが、しかし。

今日、今まさに、自分のことを振り返ってみた。

私は、どういう人間なのか?

そして、日本に対して、いったい何が出来るのか?
どういった貢献が出来るのか?

自分についさっきまで自問自答していた。

そして、1分もたたないうちに、私は自分が大変な状況に陥っていることに気が付いた。

そうなのだ。

私は、もう、自分が日本人ではないことに気が付いたのだ。

物理的には日本の国籍は持ち続けている。
パスポートも日本のモノを使用している。

なので、表面上は日本人であることに変わりない。
私は形式上は今でも正真正銘の日本人だ。

しかし、私はもう日本人ではなかったのだ。

そうなのだ。

私は、めちゃくちゃタイ人になってしまっているのだ。

タイ人

日本に戻りたいと思っても、タイ人化されているので、もう日本社会に適合できない人間になっていることに気が付いたのだ。

物事の尺度や考え方が全てタイ人化されていることに今さっき、気が付いたのだ。
このグローバル化が進んだ世界でタイ社会でしか通用しないタイボケした社会人になってしまったのだ。

いつから、こんな風になってしまったのか?
スーパーサイヤ人のようにいきなり髪の毛が金髪になって、人格や性格、外見が変わったのではない。

タイに長く住んでいるうちに、知らない間にタイ人化されてしまっていたのだ。

『郷に入っては、郷に従え』という日本の古き良きことわざを遵守してしまったがために、えらいこっちゃ。

タイに来た当初、こういう日本人にはなりたくないと思っていた日本人に私自身がめちゃくちゃなってしまっていることについさっき気が付いたのだ。えらいこっちゃやで。

おそらく、私が日本に戻っても、もう足手まといにしかならないだろう。
何が日本帰りたいだ。もう到底無理な話だ。

たとえ、技術的にまだ日本でも活躍できる余地があったとしても、
考え方が日本人ではなくなっているので、もう無理なのだ。万事休すとはこのこと!

取り返しのつかない手遅れの状態にまでなってしまっているのだ。
日本に帰りたいという冗談は良子ちゃん状態やねんか。

こんな人間になった自分を想うと、泣けてきた。

いつから、俺はこんなタイ人化されてしまったのだ。

タイ人化

何が『郷に入っては郷に従え』だ。タイではこの諺守っちゃダメだ。

誰だよこの諺作った奴。俺は大変なことになっちゃったぞ。

気づいたら、もう、私は日本社会に適応出来ない日本人になっちまっている。

蝦っさんや高田純次みたいな人間になってしまった。
社会人として、なってはいけない部類の人間になってしまっている。

この状況そして未来のことを考え出すと、息苦しい。息をするのが、いま、とても苦しい。

誰か。

誰か。。

だれか、助けてくださーい!

そして、息苦しいだけではない、涙も止まらない。

ハンカチで涙を何度も何度も拭いても、涙が止まらない。

いま自分のことを想うと、悲しくて、切なくて、涙が止まらないのだ。

悲しい

しかし、
だが、しかし。

悲しみに暮れる一方で、こう強く感じる自分がいることに気が付いた。

こんな想いは他の日本人に絶対にさせてはならない。

こんな悲しくて切ない、取り返しのつかない思いをするのは私だけで十分だ。

そうなのだ。

私は反面教師になるべきなのだ。ダメな日本人の見本となるべきなのだ。

そう、考えるにも至った。

タイに関していうと、『郷に入っては郷に従えではなく、タイに入ってはタイには絶対従うな』なのだ。

もし、タイでこの諺に倣って生きてしまうと、『タイ人化』されてしまう。

これは、病気ともいえるのだ。

以前、『タイに行きたい病』という難病のことを下記記事で記載した。

『タイに行きたい病』とはどういう病気なのか?難病?不治の病?

実はこの話には続きがあった。

この記事で私は、タイに移住しましょーね!とか、偉そうなこと書いてしまった。

しかし、実は『タイ行きたい病』よりも、ヤバい病気がタイ移住したのちに発症する病気があったのだ。

それが、この『タイ人化』という今私が侵されている病なのだ。

タイに移住した日本人に起こりうる非常に厄介な病気だ。

今回は、意を決してこれからタイで働く予定の人に向けて、日本に帰れなくなった『タイ人化』された私のような人間には絶対になってはいけないと強く注意喚起させていただきたい。

タイ在住者気を付けること

あなたはタイ人化されてないですか?
タイ社会でしか通用しない日本人失格になってないですか?
あなたのタイ人化度チェックの15の特徴・確認ポイント!

あなたがタイ人化されているか?もう日本人失格なのか?15のポイントを順に紹介していきますね!

ポイント1.シックリーブでガンガン行こうぜ!

シックリーブ

日本では休みは罪ですよね。

有給は権利ではなく、罪の意識があります。
私自身も日本にいたときは、有休を使うことに罪の意識がありました。

今となっては、今日おなか痛いんで休みますってドヤ顔でメールします。
気づいたらシックリーブは権利だと思ってしまっているんです。

こういう日本人になったらダメだってタイに来た当初思っていた日本人に私自身がなっちゃったんです。

もう日本無理!ゼッタイ!

ポイント2.セクハラでガンガン行こうぜ!

セクハラ

私がもし、明日日本の職場で働いたら、即日懲戒免職になる自信があります。

なぜなら、私はセクハラガンガン行こうぜ!だからです。

おそらく、日本ではセクハラになる発言を日ごろからしてしまっています。
日本の女性に、日本の職場でこれ言ったらマズいだろうって発言を日ごろからするようになってしまっています。

正確に言うと、セクハラをしている認識はありません。

さらに厄介ですよね。認識がないんです。意識がないんです。
セクハラの意識不明の重体なんです。

日本で再度働き始めた初日もしくは1週間以内に人事に呼び出し食らう自信があるのです。

最近太ったね!可愛いねぇとか綺麗だねぇ、好きかもしれないとか日常的に発言してしまっています。

スタッフを自宅に送ることになった二人だけの空間のときも、際どい発言ばかりです。

私はもう、立派なセクハラ親父なんです。

セクシャルハラスメント準1級くらいの資格持ってしまっているのです。

タイという名の郷に入り過ぎましたね。本当この感覚味わっちゃうと、抜けられないぜ!

もう、私は日本社会不適合者なんです。日本人失格なのです。

ポイント3.タクシーでガンガン行こうぜ!

タイのタクシー

もう、タイに来てから、タクシー使いまくりです。

歩いたり、電車乗ったり、終電気にしたりまったくしないんです。

日本で働いていた時、飲み会の時はいつも終電を気にしていました。
経路検索を使ってどのルートで帰れるのかいつも携帯を眺めていた気がします。
タクシー使って帰るなんてほとんどしませんでした。

東京だったら、新木場アゲハから六本木までで5000円はしますよね
秋葉原から渋谷までだって5000円くらいしました。

でも、タイに来てから終電なんてまったく気にしなくなりました。
タイだったら30分くらい乗っても、500円もしません。そりゃタクシー使いますよ。

日本に帰ってタクシー使えない状態になるのが、本当恐ろしいんです。
もう、無理ですね。日本で働くこと、日本で生きていくこと到底無理な話なんです。

ポイント4.夜の街ガンガン行こうぜ!

夜の街

バブル時代のジュリアナ東京ってどんな感じだったんでしょうか。
私はバブル時代を知らないですが、おそらく、タイの夜は日本のバブル時代よりも凄いです。

何なんだこの世界は。初めてタイに来た人の多くが思うに違いありません。

今の日本でも、歌舞伎町、六本木、渋谷は夜も人多くて、クラブとか盛り上がってますが、
タイと比べたら正直クラブの箱小さすぎです。

もう六本木とか渋谷のクラブ行ける気がしません。楽しめる気がしないんです。新木場も無理だな。。。

あと、最近日本でもおかしなニュースありましたよね。

マンホールに隠れてずっと道行く女性のスカートの中身を見ていた猛者いましたよね。
このニュース見たとき、コーヒー吹いちゃったんです。
日本凄いことになっているなと。凄い方向に進化してるなと。

不謹慎ですが、この人凄いなって逆に感心しましたよ。

タイに来たらそんなことしなくてもいいのに、マンホールの中に入る必要ないのにって強く感じました。

たぶん、毎日ではないけど、週末とかジュリアナ東京状態の僕が、今日本戻ったら、
この人と同じように私もマンホール入っちゃうんだと思います。

俺は、日本帰ったらマンホール入るのか。
そう思うと、もう、日本無理だ。絶対帰れない。

ポイント5.彼女の体調が悪いから、俺今日会社休みます!(ドヤ顔)

キメ顔

日本だったら会社休むって罪ですよね。

権利である有休だって、消化しづらい、休み辛い状況があります。

でも、タイに来て僕は変わりました。

僕はドヤ顔で彼女の体調が悪いから、俺今日会社休みます!っていう胸を張って、ドヤ顔・キメ顔で言える人間になっているんです。

いま彼女はいないですが、以前はわりと結構使ってました。そして、周りも文句言いませんでした。

これ普通に考えたら、家族ならわかります。
100歩譲って、自分の両親や子供が体調悪いから病院に連れていくなら、分かるんです。

でも、彼女って何だよ。って感じですよね。
嘘つけよ。
他の誰でもいいから、家族のだれかが体調悪いから休むって言えよって感じに普通の日本人なら思うと思います。

でも、そんなの関係ないんです。
彼女が体調悪かったら僕は会社休むんです。
僕は、そういう人間なんです。

こんなの日本で言ったら、次の日から会社で壮絶なイジメに遭うわ。ぜったい。
もう無理だわ。日本の社会不適合者。

ポイント6.残業って何?上司が残ってるから帰り辛い?
そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!はい!定時ダッシュ!

定時ダッシュ

日本で働いていた時は残業の鬼でした。

朝から出社していても、自分の仕事が出来るのは夕方16時くらいからだったんです。
朝から来てるのに、日中は会議がビッシリで、時間があるときはインド人上司に呼び出し食らって色々指導されてました。

インド人はカレー食ってろよって、呼び出し食らうたびに毎日思ってたんです。
ほんと働きまくってました。

今思い出すと、23時から客先で会議とかもありましたからね。
何だよそれ。
次の日にスケジュールしろよって感じでしたが、みんな出てましたよ。

周りの同期やプロジェクトが火を噴いていたときは、助け合いながら仕事もしました。
自分の担当部分は終わっていても、手伝ってました。

会社にも上司にも忠誠誓ってましたし、ソルジャーだったと思います。
社蓄でした。本当仕事忙しくて、凄かった。

僕だけじゃなくて、もう、社員はみんな過酷で同じ状況でした、

サブコンとか派遣の人たちは早く退社できることが合っても僕は無理でした。でも結構遅くまで社員、サブコンかんけいなくみんなやってたかな。

僕の仕事の効率も悪かったかもしれませんが、それ以上に仕事量が半端じゃなかった。
残業しまくりの仕事状態で、上司からもプレッシャーかけられ、精神崩壊も近い状態まで働いてました。

でも、タイに来て変わりました。

タイでも、絶対に残業はしないということはありません。

でも、日本の時と比べたら、残業ほとんどしなくなりました。
日本から見たら、ほぼしてないと言っても過言ではないです。

タイに来て、思ったのが、会社や上司のために、精神崩壊するのはバカバカしいです。
たとえ、上司が残業していても、残業させとけばいいんです。
勝手にやらせときましょ!残業してる奴が無能でしょ。
助けませんし、知りません!

そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!はい!定時ダッシュ!

これ日本でやったら、ダメ!ダメ。ゼッタイ。

日本の場合は最初から残業ありきで仕事が組まれるので、いくら能力高くても残業必須なんですよね。

もう、日本の会社で働くのは到底無理だわ。

ポイント7.会社行くのにカバンは、必要ない!手ぶらが一番!歩きスマホやっとこ!

手ぶらで携帯

社会人なら、カバンもって会社行きますよね。

例え必要なものほとんどなくても、一応、普通カバンもって出社しますよね。

社会人として当たり前というか、常識というか、マナーですよね。

でも、タイではそんなことありません。
カバンなんて持っていかないです。

本当に必要な書類とか持っているときだけ持っていきます。
基本的に手ぶらで、スマホ見ながら出社なんです。

実は合理的なのかもしれないですが、日本だったらちょっとないですよね。

僕はもう、社会人失格!

ポイント8.遅刻は別に普通でしょ。遅れることは日常茶飯事!

遅刻は別に普通

日本だったら遅刻は罪です。遅刻するなんてことは絶対に許されないことでした。

例え、人身事故でもどうにかして来い。遅刻なんて甘えだ。絶対悪だ。こんな感じだと思います。

でも、この考えもタイに来て考えは変わりました。

渋滞凄いから遅れるし、暑いから外なんか走りたくないんです。

今は、遅刻は別に普通でしょって思うようになってしまっています。

もちろん、毎日はしないですが、月に数回はしてしまいます。

日本で1回遅刻した時に半日怒られましたよ。

日本人の先輩だったんですが、めちゃくちゃ怒られました。
お前仕事なめてんのかって本当怒られた。
確かに遅刻するなんてあり得ないですよね。めちゃくちゃ反省しましたし、落ち込みました。

でも、もう今の僕にとって遅刻は別に普通でしょ。なんです。
たぶん今の状態でこの時の遅刻の状態になったら、

『何言ってるんですか?そんな怒らないで!マイペンライ!』って言っちゃいそうです。

満員電車乗って毎朝通勤する勇気も根性ももうないです。
ダメだ。もうだめだ。アウト!!

ポイント9.気温20度で『今日は寒いですね。今日は冷えますね』って言ってしまう!

今日は寒いね

タイは年間常に30度くらいあります。

常に暑いので衣替えはありません。
常に半袖で大丈夫です。

でも、タイに数年住むと、タイにも寒い時期があることに気が付くんです。

日本にいたときは年間毎日暑いと思っていたんですが、タイに長く住むと寒いと感じる時期があると分かったんです。

それが12月です。

3日とかだけなんですが、冬がタイにもあるんです。
この時ばかりは、20度くらいになる日が数日だけあります。

なぜがか、今は、この20度がめっちゃ寒く感じるんです。
なんかよく分からないけど、セーターとかジャケット羽織りたくなっちゃうんです。

そして、周りにいる日本人に今日は寒いですね。冷えますねって言っちゃうんです。

もう、日本の冬を越せる自信がありません。
コートとかジャケットなんてもう着れません!

日本に対応できない体になってしまっている。もうだめだ。

ポイント10.受け答えはチャァァーイ!カップ!カーポン!

イエス

タイに来た当初、タイ人がカップ、カーポン、チャーイカップって言ってるのが理解できなかった。

話しかけたら、チャーーーーイ。

仕事の話しをしても、チャーーーーイ。

彼らと話をして仕事の指示を出すときもいつも僕はバカにされてるんだなと思ってたんです・。

凄い語尾が伸びるんです。

チャッイ!!で良いじゃん。なんでチャァーーイ。チャァーーイって伸ばすの?

ずっと思ってました。

でも、今は僕も立派なチャァーーイ使いです。

何聞かれても、受け答えはカップ、カーポッンのチャァーーーーイなんです。

もうヤバいですね。

日本に帰国する前にすでに浦島太郎のエンディングシーン状態。
こりゃ、しばらくの間、途方に暮れそうだぜ。

ポイント11.日本料理って甘くね?刺激が足りない!って思ってしまう!!

日本料理

僕はタイに来る前からタイ料理はある程度好きでした。

でも、辛いタイ料理はちょっと苦手だったんです。

タイの辛い料理は舌や唇もマヒするぐらい痺れますし、実際お腹もよく壊していました。

今タイに住んで数年たちますが、めちゃくちゃ変わっちゃったんです。

もう辛い物でも、ゲテモノでも何でも来い!

むしろ激辛のソムタム食べないとシックリ来ないんです。

いつの頃からか、日本料理って全体的に甘くね?

何で唐辛子もっと入れないの?何で日本食レストランにはナンプラーとチリソース置いてないの?

なんか日本料理って刺激足りなくね?甘いわ。甘すぎるわ!

こう感じるようになってしまったのです。

あと、缶ジュースはストローがないと飲めませんも付け加えておきたい。

タイに来た当初、食べたくてもお金がなくて、食べれなかった日本料理ですが、いまはもう、日本食無理です。

あんな甘い料理こちらからお断りさせていただきます!。

もう俺日本無理だ。ナンプラーがない日本の食卓に帰れる気がしない。。。

ポイント12.屋台料理最高です!星空の下でビール飲める屋台が無いのは考えられません!

タイの屋台

なんで、日本には屋台ないんですか?

星空の下で飲むビール最高にうまいですよ。

なんで、日本にはナイトマーケットないんですか?

食べ歩きしながら、ブラブラ歩くの最高に面白いですよ!

なんで、ビールに氷いれないんですか?

ビールに普通氷入れるでしょ!酔いずらくなっておすすめですよ!

タイの屋台文化最高なんです。

日本で出店が出るなんて夏の祭りのシーズンか正月くらいです。

タイでは毎日のように祭りなんです。毎日祭り気分味わえて最高なんです。

日本の祭りって夏にしかないですよね。祭り好きの僕にはもう日本無理なんです。

ポイント13.俺には、10曲以上タイ語のカラオケのレパートリーがあるんやで!
そして、空気読まず自分の好きな曲歌うんやで!

タイのカラオケ

カラオケ行ったらやっぱりタイの曲歌うんです。

やっぱり盛り上がりますからね。日本の局なんかより俄然盛り上がるんです。

とにかく盛り上がるのはボディスラムです。ボディスラムの曲はチェックぜひ!

みんなで歌おうぜタイの曲!って感じなんです。

空気も読まず、前の人がバラード歌ったのに、ボディスラム入れてガンガンロックしちゃいます。

日本のカラオケもいきますが、曲オジサン向けのしか知らないです。RYUSEIとか歌ったことありません。

もう、僕は立派なタイ人です!

ポイント14.物事は予定通りに進まないものさ!何事もマイペンライ!

何でもマイペンライ

日本で働いていた時は本当大変でした。

例えるならば、「一に努力、二に努力、三、四がなくて、五に努力」みたいな感じでした。
日本にいたときは、とにかく、努力してました。死に物狂いで努力してた周りについていこうと、仕事を終わらせようとしてたんです。

例えるならば、「一に残業、二に徹夜、三、四がなくて、五に2週間連続出勤」みたいな感じでした。
日本にいたときは、とにかく、仕事ばっかりでした。本当いろんな火炎のプロジェクトに入ってたんでめちゃくちゃ仕事忙しかったんです。

例えるならば、「一にすいません、二に申し訳ございません、三、四がなくて、五に土下座」みたいな感じでした。
日本にいたときは、上司が本当厳しかったんで、謝ってばっかりいました。謝るのが仕事みたいなところもあったんです。

今タイに来て、これは大きく変わりました。

例えるならば、「一にマイペンライ、二にマイペンライ、三、四がなくて、五にマイペンライ」みたいな感じです。

とりあえず、今の僕は何事もマイペンライなんです!

もうこんな僕のような人材は、日本で通用する気がしません。

ポイント15.道行く人やお店などでタイ人から、タイ語で話しかけられる!そして、初対面の日本人からもタイ人だと思われている!

タイ人化

私は、タイで生活していて、タイ人に間違われます。

タイ語で話しかけられることの方が多いんです。

タイ人から見てもタイ人みたいになってるんですね。

タイ人よりタイ人らしいネプチューンの名倉潤に近づいてきているんです。

タイ人だけではありません。

同じ同胞の日本人からもタイ語で話しかけられること多し!なんです。

大体日本人は雰囲気でわかるんです。

でも、もう僕は心も外見も同じ同胞の日本人からもタイ人に見られるようになってしまっているのです。

私は、既に身も心も全てタイ人化されているのです。

もう、私は、日本戻っても、日本人と思われないで、タイ人だと思われるんでしょう。

日本人だった頃が懐かしくもあり、もう戻れないと思うと切なくもなります。

最後に

如何だったでしょうか?
あなたは、タイ人化されてましたでしょうか?

私は今回紹介した15のすべてに当てはまるタイ人化されてしまいました。
残念ですが、もう、私は、日本に戻るのは難しそうです。

しかし、
だが、しかし。

今は、スーパータイヤ人になって良かったとも思うようになっています。

なぜなら、タイ人化されていなかったら、私はメンタル的に弱いままでした。

スーパータイヤ人になった、今なら、どんな仕打ちを受けてもメンタル的にやられない自分がいます。気にしない自分がいます。

もう一度、今の状態で、私の上司だった超絶パワハラインド人の下で働いてみたいとも思うほどです。

たぶん、私はもう潰されることはないでしょう。自信をもって言えます。

私は、タイ人化されて強くなったんです。

たとえ、今回紹介した15のポイントに全て当てはまる日本人失格になったとしても、私は昔より強くなったのです。

そう思うと、タイでも、『郷に入っては郷に従え』を実践して良かった。
今のタイ人化された自分に胸を張れるのです。

しかし、
だが、しかし。

もしも、あなたがタイに来て、いづれ日本に帰ろうとしているのならば、
日本の社会でもう一度頑張ってみようと思っているのならば、

日本人であることを忘れないで、決して忘れないでください。

今回紹介した15パターンに当てはまる行動や心情にならないように日々タイで生活、仕事をしていって貰いたいと強く思います。

そして、最後に、自分にこう強く言い聞かせましょう。

タイ人やめますか?それとも、日本人やめますか?

ダメ。ゼッタイ。

Just Say No ”日本人のタイ人化”!