映画で描かれていた印象的だった病気・難病・奇病TOP10ランキング!

映画

健康が一番大切です。

僕たちは普段、特に意識して健康の事を考えはしないです。

しかし、やっぱり健康であることが一番大切だと思うんです。

健康に一番気を使うべきなんです。

病気にかかってしまわないと、僕たちは健康の素晴らしさに気づくことが出来ない事が多いです。

そして、僕たちが当たり前だと思っている健康の大切さを映画は教えてくれるのです。

僕たち自身が病気にかかってしまう前に、健康の素晴らしさを映画は教えてくれるのです。

なぜなら、映画では数多くの病気が描かれています。

病気にかかってしまった主人公を見て、健康の大切さを気づかせてくれるのです。

映画は健康に一番気を使うべき、今健康である事に感謝すべきだと感じさせてくれるんですね。

ということで、

今回は、映画で描かれた印象的な病気を順に紹介したいと思います。

映画で見た印象的な病気・大病・難病TOP10ランキング!

映画で印象的だった病気を順に紹介していきます!

10位 アルツハイマー病(アリスのままで)ジュリアン・ムーア

still-alice

作品概要

公開:2014年
監督:リチャード・グラッツァー、ウォッシュ・ウェストモアランド
出演:ジュリアン・ムーア、クリステン・スチュワート、アレック・ボールドウィン

アルツハイマーを扱った映画であり、主演のジュリアン・ムーアがアカデミー賞主演女優賞を獲得した作品。

それがこの「アリスのままで」。

原題のタイトルは「Still Alice」となっていて、そのまま英語のタイトルを和訳したのみのタイトルとなっています。

この映画はまさにこのタイトル通りの内容です。

記憶を無くしてしまうアルツハイマーを描いていますが、
末期ともいえる自分のことすらも思い出せない姿を描いていました。

アルツハイマーはかなり有名な病気ですし、一般人である僕らもいづれ罹ってしまう病気の一つともいえます。

決して映画の中で描かれている世界が非現実的でない病気の一つですね。

韓国映画の「私の頭の中の消しゴム」でも、同じようにアルツハイマーを扱った名作映画ですが、この映画の方が印象に残っています。

アルツハイマーは運動、睡眠、食事などは、日々の自分たちの行動によって、罹ってしまう原題の生活習慣病と言われる病気で、認知症の一種です。

日々の生活を気をつけていきたいですね。

9位 アドレナリンを出し続けないと死ぬ病気(アドレナリン)ジェイソン・ステイサム

crank

作品概要

公開:2006年
監督:マーク・ネヴェルダイン、ブライアン・テイラー
出演:ジェイソン・ステイサム、エイミー・スマート

アドレナリンを出し続けていないと心臓が止まってしまうという病気。

映画の設定としては病気というよりは、猛毒といった方が正しいんですが、奇妙な設定であり、且つ非常に印象に残っているので紹介します。

この映画、とにかくノンストップの映画でした。
落ち着いたりすると1時間後に即死亡してしまうので、つねに、テンションマックスでノンストップで物語りは進んでいきます。

これ確かに自分がなったら嫌だなーとか思うんですが、
常にテンション高くて、活き活きしてるので、こういう生き方しないと駄目だなーとかも一方で思わされましたね。

毎日をテンションアゲアゲで生きていくべきなんだなと、今を生きるべきなんだと、全てにおいて全力で取り組むという姿勢を学ばせて貰いました。

非常に人気の出た作品で、パート2も公開され日本でもDVD化されています。

面白い作品なので、ぜひ!

8位 性依存症(SHAME -シェイム-)マイケル・ファスベンダー

shame

作品概要

公開:2011年
監督:スティーブ・マックイーン
出演:マイケル・ファスベンダー、キャリー・マリガン

セックス中毒の患者を演じたのが、今話題のハリウッドのイケメン俳優マイケル・ファスベンダーです。

この人、凄い俳優です。

何が凄いって、イチモツが半端無いんです。
真ん中の足がシン・ゴジラみたいなんです。

この映画で、マイケルファスベンダーのシンゴジラを見る事出来ます。

巨根シン・ゴジラが本当ヤバいですよ。

こりゃ性依存症になるよ!ってくらい、マジでデカイ。

今回紹介する病気の中で僕が唯一なりたいなと思っている病気でもあります。

どんな感じなんでしょうね。
毎日真ん中の足が直立しちゃうんですかね。

通勤電車とか葬式とかでもムラムラしちゃうんですかね。

うぅー不謹慎ですが、ちょっと羨ましい病気ですな!

7位 太陽の光に当たると死んでしまう病(リック)ブラッド・ピット

thedarksideofthesun

作品概要

公開:1988年
監督:ボジダル・ニコリッチ
出演:ブラッド・ピット、シェリル・ボラック、ガイ・ボイド

ブラッドピット若かりし頃に出演した映画。
あまり知っている人は少ないかもしれません。

撮影はユーゴスラビアで行われ、フィルムが紛失したが、運よく見つかったという異色の作品です。
この作品ではブラッドピットは全身黒の格好で出演しています。

これはなぜかというと、主演の男性を演じたブラッド・ピットは、色素性乾皮症と似たような病気である遺伝子の異常で、太陽の光に当たることによって皮膚がんになりやすい病気に罹っているからなんです。

bradpitt

マスクを脱いだブラピの姿は非常にカッコ良かった。

色素性乾皮症は日本の映画「タイヨウのうた」でも、取り扱われていましたので、知っている人も多い奇病の一種だと思います。

このリックも「タイヨウの歌」にも負けずとも劣らない映画で面白い映画ですので、ブラピファンならチェックぜひ。

6位 甲状腺がんと骨肉腫(きっと星のせいじゃない)シェイリーン・ウッドリー、アンセル・エルゴート

faultinourstars

作品概要

公開:2014年
監督:ジョッシュ・ブーン
出演:シェイリーン・ウッドリー、アンセル・エルゴート、ウィレム・デフォー

ハリウッドの注目若手俳優の二人が出演した恋愛映画。
二人ともに若くして大病に罹ってしまった役柄を演じています。

甲状腺がんの病気に罹ってしまっているのが、シェイリーン・ウッドリーで骨肉腫の方がアンセル・エルゴートになります。

この映画冒頭では、癌が肺にも移転してしまっていたシェイリーン・ウッドリーの方が病状が悪くなっていってしまうように予想したんですが、物語は思わぬ方向に進んでいきます。

僕はシェイリーン・ウッドリーのファンなのでこの映画チェックしたんですが、かなり泣ける映画でした。

これ映画の中のフィクションの話ですが、若くして病気で亡くなってしまう人たちは普通にいるんだと思います。

自分がこの状況に置かれたときに、この映画のアンセル・エルゴートのような行動を取れるのかと自問自答もしました。
自分なら自暴自棄になってしまいそうと感じてしまいました。

ですが、この映画では精一杯生きる姿を主人公の二人が見せてくれます。

非常に悲しい映画でもありますが、近年まれに見る良作でもあるので見た事無ければチェックぜひ。
この二人の俳優は今後ハリウッドでも大俳優になる可能性がありますので注目の作品です。

なお、この二人はSF映画『ダイバージェント』シリーズでも共演しているのでこちらも漏れなくチェックぜひ。

5位 早老症(ジャック)ロビン・ウィリアムズ

jack

作品概要

公開:1996年
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:ロビン・ウィリアムズ、ジェニファー・ロペス、ダイアン・レイン

普通の人よりも4倍の速さで成長を続けてしまうという奇病の小学生を演じたのがロビンウィリアムズ。

4倍の速さというのは現実世界ではありえない話かもしれませんが、実際にこのような早老症は存在しています。

この病気は実際の世の中でも存在している奇病でハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群などがそうですね。

この映画では、もう外見はオッサン丸出しのロビンウィリアムズですが、この映画では小学生を演じています。
違和感あるのかなーと思って見てたんですが、違和感は一切無かったですね。

体、外見はもうオジサンなんですが、中身は小学生じゃないのって疑う位、ロビンウィリアムスは上手く演じていました。

面白おかしく懸命に生きる姿を描いた映画で、トムハンクス主演の名作「フォレスト・ガンプ」のような感じで生きる勇気をくれる映画でした。

3倍早く成長するというのは、裏を返すと3倍の速さで死が訪れるという事です。
大学を卒業するシーンでは既にお爺さんになってしまっていました。

この映画は、限られた人生でも精一杯生きる事、毎日を大事に、仲間と時間を共有する事の素晴らしさを教えてくれます。

いやぁやっぱり映画って本当にいいものですね!

4位 性同一性障害(ボーイズ・ドント・クライ)

boysdontcry

作品概要

公開:1999年
監督:キンバリー・ピアース
出演:ヒラリー・スワンク、クロエ・セヴィニー

同性を好きになる、自分が授かった性別ではなく、異性になりたいと願う性同一性障害という病気。

数多くの同性愛映画が描かれていますが、一番の衝撃的作品はやっぱりこの『ボーイズ・ドント・クライ』でしょう。

この映画では、性同一性障害の女性(男性になりたい)をヒラリー・スワンクが演じていました。

実際にアメリカで起こった実在の事件を描いた映画で、ヒラリースワンク演じる性同一性障害の女性は実在した人物でもあります。

この映画、非常に重い映画です。

軽い気持ちで見たらたぶん途中で見るのを躊躇ってしまうでしょう。

ここまで自尊心をぐちゃぐちゃにされてしまうなんて、本当悲しい映画でもありました。

この映画を見終わった後に、この映画のタイトルの意味も分かる事でしょう。
これは、監督およびこの映画を製作した人たちのメッセージなんです。哀悼の意を表しているんだと思うんですね。

僕の個人的な意見としては、やっぱりまだまだゲイとか同一性障害に対する偏見は強いです。
この映画の舞台もネブラスカ州の田舎で、リベラルとか寛容と思われているアメリカでも、田舎の方ではまだまだ偏見・差別が多いと聞きます。

一方、同じアメリカのサンフランシスコや今僕が住むタイなんかは、性同一性障害でもみな堂々と生きています。

やっぱり、自分が生きる環境とかって大事だと思うんですね。

おそらくヒラリースワンクが演じた女性も、もしこういった同性愛に寛容なところで育ったら違った結果になっていたんじゃないかなと思うんです。

これは、性同一性障害だけでなく、普通に今を生きる人たちにも当てはまる事だと思いました。
日本が合わなかったら、海外に出てみれば良いんです。
今いる場所が全てではないと僕は思うんですね。

世界にはいろんな人がいるし、おそらく自分に合った場所がどこかにあるはずなんです。

話は少しずれましたが、この映画も非常に印象に残っている映画で性同一性障害を真っ向から描いた作品でしたので、紹介させていただきました。

良作ですので、一度はぜひ。

3位 10分ごとに記憶を無くしてしまう病(メメント)ガイ・ピアーズ

memento

作品概要

公開:2000年
監督:クリストファー・ノーラン
出演:ガイ・ピアーズ、キャリー・アン・モス

10分前の記憶を亡くしてしまうという病気。

先に紹介した「アリスのままで」のアルツハイマーよりもキツイ記憶障害の病気と言えますね。

これも凄い印象的な病気ですね。
10分しか記憶無いのに、言葉は忘れてないんだとか自分の名前とか妻が殺された事はずっと覚えてるんだとかツッコミ所は満載ですが、印象的でした。

10分しか記憶がないので、主人公は自分の妻を殺した犯人の手がかりをタトゥーにして自分の体に刻んで、てがかりを探し続ける手法を取るという設定です。この記憶を止めておく手段も印象に残っています。

でも、ある程度のベースの事は覚えてられるという点ではアルツハイマーよりは良いのかもしれませんね。

サスペンス映画で重い感じの雰囲気はなく、楽しめる作品です。ぜひ。

2位 パーキンソン病(レナードの朝)ロバート・デ・ニーロ

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作品概要

公開:1990年
監督:ベニー・マーシャル
出演:ロビン・ウィリアムズ、ロバート・デ・ニーロ

現代病のひとつといわれる病気の一つであるパーキンソン病を描いた作品。

この病気は、ふるえ、無動などを引き起こす難病です。

今の現代を持ってしても解決できない病気でもあり、我々も将来に罹ってしまう可能性もある病気でもあります。

この映画、実際に実在した話を元にしています。本当に実話なのかと思うほどの

そして、感動作品に欠かせないロビン・ウィリアムズが医者役として出演しています。

パーキンソン病に罹ったロバートデニーロ扮する患者に対して懸命に病気を治そうと試みる姿、患者への歩み寄りの姿が素晴らしかった。

ロビン・ウィリアムズが演じる医者自体にもある問題を抱えているんですが、パーキンソン病の患者と付き合っていくことによって生きることや家族の大切さなどに気づいていくわけなんですが、これはなんとなくわかりましたね。

ボランティアする人などにも同じことが言えるんだと思うんです。助けているだけでなく、自分にも色々気づかされることがあるんです。

「今を生きる」、「グッドウィルハンティング」、「グッドモーニングベトナム」など、ロビンウィリアムズは本当いい味出す俳優でしたね。

1位 80歳の状態で生まれ、年を取るごとに若返る病(ベンジャミンバトン 数奇な人生)ブラッド・ピット

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作品概要

公開:2008年
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット

現実的にはありえない病気ですが、やっぱり一位はこの病気ですね。

先に紹介したロビン・ウィリアムズの「ジャック」とは逆のパターンで大人になるにつれて、若返っていくという病気です。

非常に奇妙な病気ですね。

周りはドンドン年老いていくのに、自分はドンドン若返っていく。
そして最終的には赤ちゃんとなる。

これ現代ではありえない話ですね。設定が非常に奇妙で興味深かった。

でも、ですね。

実際には僕たち人間ってどんどん年を取っていくと最終的には生まれた時に戻っていくような感じがするんですね。

死が近づくにつれて、生まれて来た時と同じようになっていくような気がするんです。

赤ちゃんは言葉を喋れません。
人間も年を取るにつれて、言葉をあまり発さなくなります。

あかちゃんは自分で思うように動くことが出来ません。

人間も老人になると、思うように動く事が出来なくなります。

オムツをしなければならなかったり、誰かに世話をして貰ったりしなければならなくなるんです。

そういう意味だとこの病気は現代には無い病気ですが、ファンタジーの世界の病気ではありますが、似たような病状は人間みなが持っているのだと深く考えさせられました。

アカデミー賞13部門にノミネートされたファンタジー映画であり、ヒューマニズムに訴えた作品でもあります。

「ベンジャミンバトン 数奇な人生」チェックぜひです!

最後に

如何だったでしょうか?

映画って普段気づかない健康の素晴らしさを教えてくれたりもするんです。

健康の素晴らしさを教えてくれる映画ってやっぱり素晴らしい!

やっぱり健康が一番ですね。

日頃から健康に気をつけて、生活をしていきましょう!